Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
HOME > BOOK >

『棄老・崩壊する老人医療』

福島 茂 19850520 合同出版,173p.


このHP経由で購入すると寄付されます

■福島 茂 19850520 『棄老・崩壊する老人医療』,合同出版,173p. ISBN-10: 4772600663 ISBN-13: 978-4772600668 \1300 [amazon][kinokuniya] ※ b a06

■内容

■目次

第1章 切り捨て御免の老人保健法
     問題点の多すぎる法律
     老人を締め出す病院
     七十歳以上を差別する法律
     国民が政府の肩代わり

第2章 老人保健法の全容
     保守・中道勢力の賛成で可決
     老健法の全容をみる
     社会保障の原則的後退

第3章 老人の涙
     対話に飢えている老人
     すすむ人口の高齢化
     老化と有病率
     老人医療費を抑え込め
     国がとった窮余の策

第4章 老人病院の実態をみる
     老人病院とは何か
     老人のための老人病院
     医師会も建設に反対
     老人病院は夜から始まる
     金と生命とどっちが大切
     強制退院は病院の保身
     確かに追い出しはあった
     入院契約料五万年払え

第5章 ねじ曲げられた医療
     医療機関も大打撃
     レセプト審査で締め付け
     死ぬまで尊厳ある存在
     外来四百円の意味
     地域差イコール医療差
     ある老人の自殺
     介護にからむ悲劇

第6章 だれが親をみる――在宅ケアの問題点
     いつも嫁ばかりがつらい目に
     深刻な独り暮らしの問題
     増える一方の寝たきり
     予算なしではできない在宅ケア
     ショートステイの試みも
     松原市の在宅寝たきり老人調査
     調査なくして実践なし
     在宅ケアを拒む家族
     在宅ケア阻害因子も山積
     退屈だった病院生活

第7章 特養に入れる老人は幸福
     願望はポックリ死にたい
     大きく不足している特養
     確実に増える「ボケ」
     根強い医への不信
     今、死を語るとき
     死の操作でないホスピス
     どうする老人医療・老人病院

あとがきにかえて

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:山本 晋輔 
UP: 20090723 REV:
老い  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)