『老いがよければすべてよし』
増子 忠道・太田 貞司 編 19870528 大月書店,228p.
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増子 忠道・太田 貞司 編 19870528 『老いがよければすべてよし』,大月書店,228p. ISBN-10: 4272300725 ISBN-13: 978-4272300723 1400
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[kinokuniya] ※ d01 t02
■内容(「BOOK」データベースより)
在宅歯科治療、高齢者スポーツ、老人住宅、相談活動、介護、さまざまなかたちのホーム運営など、そこに生きる人びとが、自らの仕事をとおして、現代日本の老いの事実を語り、老いることへの温かな人間的意味あいと励ましを伝える。黙々と仕事をつづける人びと27人の熱いメッセージ。
■目次
1 みる
・ともに育つスポーツ仲間 / ・人間やっている――「ぼけ110番」活動から / ・祖母と下町の老人と私
・訪問歯科治療の毎日 / ・「終の住処」づくり / ・アルツハイマー病との出会い
・きらめく老いの性 / ・そこに人間が居る
2 担う
・障害をこえる連帯 / ・地域の助け合いボランティア / ・一粒の麦、もし死なずば
・人間でありつづけたい / ・家か施設か――「痴呆性老人の世界」を撮って
・一人暮らしの老人を求めて / ・老いの心とともに生きる / ・献体運動と私
・「お達者くらぶ」の製作現場から
3 拓く
・人生の夕焼けよ美しく / ・幼な子天国 / ・高齢者の協同組合運動
・新しい老後の設計 / ・ヘルパーは仕上げが大事 / ・西陣に身近な老人ホーム
・村の歴史を伝える老人たち / ・老いを結びつける / ・取材の原点は年寄りの哀しみ
・生命、永遠に新し