『ヨーガの哲学』
立川 武蔵 19881120 講談社(講談社現代新書),224p.
last update:20100708
■立川 武蔵 19881120 『ヨーガの哲学』,講談社(講談社現代新書),224p. ISBN-10:4061489240 ISBN-13: 978-4061489240 \662
[amazon]/
[kinokuniya] ※
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
世俗を捨て、「精神の至福」をもとめる哲学―ヨーガ。行者仏陀の悟りは、密教、禅となり、世界にひろがった。身体のエネルギーセンター―チャクラ、調気法、6つの坐法、マンダラを前に瞑想する観想法など、体験をとおして、その精神をときあかす。
著者紹介
1942年、名古屋に生まれる。1964年、名古屋大学文学部卒業。1967年〜70年、ハーバード大学大学院に留学、1975年にPh・Dを取得。帰国後、名古屋大学文学部講師をへて教授。1985年、文学博士号を取得。1982年より国立民族学博物館助教授を併任、現在、同教授。専攻はインド学。主著に『西蔵仏教宗義研究』第1巻および第5巻――(財)東洋文庫、『曼荼羅の神々』――ありな書房、『空の構造』――第三文明社、『ヒンドゥーの神々』(共著)――せりか書房、“The Structure of the World in Udayana''s Realism”――Reidel――などがある。
■目次
1 ある聖者の入定
2 ヨーガ哲学の本質
3 『ヨーガ・スートラ』の哲学
4 ハタ・ヨーガの行法
5 ヨーガの展開
6 ヨーガの求めるもの
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾