『ミシェル・フーコー』
内田 隆三 19900320 講談社,212p.
last update:20220608
■内容
紹介
内容(「BOOK」データベースより)
言葉を、狂気を、監獄を語る遠見の思想家フーコーの視線はどこに向けられたのかー資料集成の奥、思考不能の空間へ。多様な言説の分析を通し、遠望される非在の場。主体のない饒舌と沈黙が交差する深部をフォーカシングして見せる「陽気なポジティヴィズム」に迫る。
著者略歴
■目次
序章 知識人の肖像
第1章 フーコーの望遠鏡
第2章 変貌するエピステーメー(16世紀、ルネサンス;侍女たちのいる空間;「人間」の登場へ)
第3章 外の思考(私は構造主義者ではない;外の思考;これはパイプではない)
第4章 権力と主体の問題(言説の分析;主体化の装置;主体の問題)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
今井 浩登