『たった一つの、私のものではない言葉――他者の単一言語使用』
Derrida, Jacques 1996 Le monolinguisme de l'autre : ou la prothèse d'origine, Galilée.
=20010518 守中 高明,岩波書店,184p.
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Derrida, Jacques 1996
Le monolinguisme de l'autre : ou la prothèse d'origine, Galilée. =20010518 守中 高明 訳 『たった一つの、私のものではない言葉――他者の単一言語使用』,岩波書店,184p. ISBN-10: 4000012932 ISBN-13: 9784000012935 \2205
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■内容
出版社/著者からの内容紹介
「私は1つの言語しか持っていない.ところがそれは私の言語ではない」-この二律背反する,特異な命題が指し示す言語経験は,我々に何を意味するのか.フランス植民地下のアルジェリア,矛盾と葛藤に充ちたデリダ自身の自己形成の物語を通して,言語-文化的アイデンティティと政治,翻訳をめぐる脱構築的考察が展開する.
内容(「BOOK」データベースより)
「私は一つの言語しか持っていない、ところがそれは私の言語ではない」?この二律背反する、特異な命題が指し示す言語経験は、我々にとって何を意味するのか。フランス植民地下のアルジェリア?矛盾と葛藤に充ちたデリダ自身の自己形成の物語を通して、ポストコロニアルの時代における、言語・文化的アイデンティティと政治、母語、翻訳をめぐる脱構築的考察が展開する。
内容(「MARC」データベースより)
矛盾と葛藤に充ちたデリダ自身の自己形成の物語を通して、ポストコロニアル時代における、言語・文化的アイデンティティと政治、母語、翻訳をめぐる脱構築的考察を展開する。到来する数知れぬ言語の出会いのために。
■著者
訳者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
- 守中 高明(もりなか・たかあき)
- 1960年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得。フランス文学・思想専攻。早稲田大学法学部助教授。詩人
■目次
I
II
III
IV
V
VI
VII
VIII
エピローグ
註
訳者あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:角田 あさな