『セックスレス・カウンセリング』
阿部 輝夫 19970620 小学館,221p.
last update: 20110413
■阿部 輝夫 19970620 『セックスレス・カウンセリング』,小学館,221p. ISBN-10: 409387221X ISBN-13: 978-4093872218 \1575
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■内容
出版社 / 著者からの内容紹介
現代の格好いい風潮のようになっている「セックスレス・カップル」という言葉は、本書の著者が命名したものです。実際は格好よいなんて言ってはいられず、思い余って著者の病院を訪れた患者さんたちの深刻なお話です。「性」(セックス)に関することは相談し難く、どこの病院の何科に行ったらよいかもわからない、という人がまだまだ多いようです。 本書は順天堂大学病院で長らく精神科医としてセックスセラピーという専門分野を確立した専門医による具体的な治療本です。 第一章は「ヒトから性を奪う現代社会」として、性本能が退化した若者たちの現状、なぜセックスレス・カップルが急増したかなどを明らかにします。さらに第二章は「性を怖がる男たち」として男性の性障害、第三章は「性を拒む女たち」として女性の性障害、それぞれの症例に合わせた治療法を提示します。最後に「誌上Q&A」として男女別に特徴的な質問と答えを載せています。 「性」(セックス)のトラブルに悩む全ての読者に勇気と自信を与える本です。
内容(「BOOK」データベースより)
セックスセラピーの第一人者による「性」なき男と女たちへのメッセージ!!いま、セックスがしたくてもできない男と女がパソコン世代、中高年カップルに増えている。病んだ現代社会を映し出すセックスレス・カップルへそれぞれのケース別に治療法を具体的に提示。
内容(「MARC」データベースより)
わが国のセックスセラピーの第一人者による、セックスがしたくても出来ない人々に勇気を与える本。男女別・年代別に障害の例を引きながら治療法を提示する。
出版社からのコメント
セックス・セラピーの第一人者が、なぜ今セックスレス・カップルが増えているのかを分析。最もよくみられる性の障害をはじめ、男女別、年代別にさまざまな症例をあげながら治療法を具体的に紹介。
■目次
第1章 ヒトから性を奪う現代社会
第2章 性を怖がる男たち――男性の性障害
第3章 性を拒む女たち――女性の性障害
第4章 男のプライドと年齢への不安――中高年の性障害
第5章 性障害の治療――治療法と実践例
第6章 セックス・セラピ――誌上Q&A
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
八木 慎一