『第3の年齢を生きる――高齢化社会・フェミニズムの先進国スウェーデンから』
Tudor‐Sandahl, Patricia 1999 Den tredje åldern, W&W.
=20041210 訓覇法子 訳,海鳴社,254p.
■Tudor‐Sandahl, Patricia 1999
Den tredje åldern, W&W. =20041210 訓覇法子 訳 『第3の年齢を生きる――高齢化社会・フェミニズムの先進国スウェーデンから』,海鳴社,254p. ISBN-10: 4875252218 ISBN-13: 978-4875252214 \1890
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■内容
「BOOK」データベースより
第3の年齢、サードエイジと呼ばれる50歳からの季節は、すべてのしがらみから解放され、ありのままの自分としてもっとも輝くすばらしい時だ、と著者パトリシアは語る。ところが現実は、思春期の悩みにも似て、迫り来る夕闇に慄きつつ、揺れ動く心。巷に溢れるアンチエイジングの情報を追いかけても、置き去りにされた心はどこか空虚だ。ワインのように、年を重ねるなかで熟成され、芳醇な味のある人生への糸口は、裸の自分自身と向き合うことであると著者は諭す。心理学者である彼女の視点は、あなたの奥深くに眠る人生のもうひとつの扉を開けるヒントを与えてくれるに違いない。高齢化社会・フェミニズムの先進国スウェーデンで評判の書である。
「MARC」データベースより
第3の年齢、サードエイジと呼ばれる50歳からの季節は、すべてのしがらみから解放され、ありのままの自分としてもっとも輝くすばらしい時。あなたの奥深くに眠る人生のもうひとつの扉を開けるヒント。
■目次
日本の皆様へ
まえがき
第3の年齢
1 突然やってくる老いへのめざめ
2 第3の年齢
3 境目で
4 発達するのか、老いるのか
5 道を探し出すこと
総合的な視点から見た人生
1 蘇る子ども時代
2 虚構を現実
3 過去を解き放すこと(過去に別れを告げること)
4 自立した個になること
5 人生の回顧(人生を振り返る)
過酷な体の変化
1 顔に刻まれた「汽車の線路」(顔に刻まれた年輪)
2 肉体との戦争
3 老いてもよいでしょうか?
4 鏡の中に映るのは私なのか?
5 老いる時間(年を重ねる時間)
第3の年齢における愛
1 本当の愛
2 ともに成長するのか、ともに成長するのか
3 日常の愛
4 愛の芸術
5 危険な年齢
6 孫を授かること
参考文献
訳者あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
三野 宏治