稲場 雅紀
山田 真
立岩 真也
2008/11/30
生活書院
2200+税110→2310円
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→立岩
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目次
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序 (別ファイル)
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書評・紹介
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山田インタビュー・文献表
(別ファイル)
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山田インタビュー・注
(別ファイル)
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English
■
稲場 雅紀・
山田 真・
立岩 真也 2008/11/30 『流儀――アフリカと世界に向かい我が邦の来し方を振り返り今後を考える二つの対話』,生活書院,272p. ISBN:10 490369030X ISBN:13 9784903690308 2310
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■目次
序 立岩真也
第一部
I 対話1 アフリカ/世界に向かう 稲場雅紀×立岩真也
アフリカ日本協議会二〇〇二
アカー一九九一
横浜エイズ会議、アフリカ日本協議会一九九四
難民申請裁判二〇〇〇
寿町・大学一九八八
アフリカと日本:歴史と現在
「先進国」(南)アフリカ
社会運動の戦略・戦術
アフリカの条件・可能性
ターゲット/モビライズ…
傷/ウィリングネス
アフリカのゲイ・アクティビズム
II 稲場雅紀の書き物 稲場雅紀
第1章 「目標」に顔と奥行きを与えること――ミレニアム開発目標実現にむけて市民社会は少なくとも何をしなければならないのか
第2章 国際社会の義務としての「エイズ予防・治療・ケアへの普遍的アクセス」――恥辱と不作為の歴史を終わらせるために
第3章 「善意と希望」が席巻する「もうひとつの国際社会」――HIV/AIDSとアフリカをめぐってわき起こる巨大な国際潮流とは
第4章 ブッシュ二世政権時代の「エンジェルス・イン・アメリカ」
第5章 感染症の克服に必要なもの――自分自身のいのちを守る人びとの運動
第6章 「神的暴力」としてのテクストの彼方へ――J.M.クッツェーの軌跡と現代の南アフリカの実践
第7章 難民たちの「拒絶の意志」は誰にも止められない――「ニッポンノミライ」を治者の視点から読み解かないために
第8章 危機にあるイラン・イスラーム共和国――同性愛者としての視点から
III アフリカのエイズに向かうNGOをすこし手伝う 立岩真也
第二部
IV 対話2 告発の流儀 山田真×立岩真也
忘れずにとどめておくという仕事
「異議申し立て」と医学生運動
大学医学部のヒエラルキー
森永ミルク中毒被害者の告発
被害者-支援者、裁判-直接行動
医者はわかってくれない
「体制」を問題にするという構え
“治す”を疑う医療
オルタナティブの陥穽
「間違った科学」「正しい科学」
医療者の被害者意識
合理的なことをきちんとやる
この道も、この道も同様に間違っている
V 「告発の流儀」の歴史と理屈を読み解くためのとても多くの注と引用
VI 文献表
■引用
◆鳥集 徹(とりだまり・とおる) 2009/05/23 「医学ジャーナリストを問う――衰退する検証力と発信力」,NPO医学ジャーナリスト協会シンポジウム
http://www.yuki-enishi.com/media_shougai/media-06-4.pdf
「『あそこで本当に医療ミスはなかったのか? 患者は本当に死ななければならなかったのか?』というように、患者のことを考える医者は少ないようだね。医者の被害者意識を共有することなら、すぐ一致団結して声を上げるのに、患者側に立つということで医者が一致団結することはほとんどないというのは恐ろしいことだよ」(山田真/立岩真也「告発の流儀」『現代思想』2008 vol.36−2)」
■書評・紹介
◆2015/10/13
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/653758327076163584
「稲場雅紀続き:「難民たちの「拒絶の意志」は誰にも止められない:「ニッポンノミライ」を治者の視点から読み解かないために」「危機にあるイラン・イスラーム共和国:同性愛者としての視点から」稲場・山田真・立岩真也『流儀』(生活書院)残部僅少 http://www.arsvi.com/b2000/0811im.htm」
◆2015/10/12
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/653550272590053376
「稲場雅紀続き:対話+「感染症の克服に必要なもの:自分自身のいのちを守る人びとの運動」「「神的暴力」としてのテクストの彼方へ:J.M.クッツェーの軌跡と現代の南アフリカの実践」稲場・山田真・立岩真也『流儀』(生活書院)多分残部僅少 http://www.arsvi.com/b2000/0811im.htm」
◆2015/08/26
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/636476409364348930
「立岩真也@ShinyaTateiwa 『流儀』(稲場雅紀・山田真・立岩真也)の註に宇井純らの「自主講座公害原論 開講のことば」の全文あり。最首悟の紹介あり→http://www.seikatsushoin.com/web/tateiwa33.html …「宇井純にしても原田正純にしても、その人たちが言ったことを煎じ詰めると、極めて単純な筋の話になる。」
◆2015/08/21
https://twitter.com/ShinyaTateiwa/status/635067262580355073
「立岩真也@ShinyaTateiwa 『流儀』http://www.arsvi.com/b2000/0811im.htm …「直接行動、プレッシャーをかけるグループ、震撼させる、揺るがすということをやるグループと、実際にものごとを取ってくるグループっていうのが連動してしっかりその国家権力を操るということが非常に重要なのではないか」(稲場雅紀)」
◆立岩 真也 2015/07/03 「ナチスの所業は日本にどう知られたか?+『障害者殺しの思想』・6――「身体の現代」計画補足・42」
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1618055855128062
◆立岩 真也 20140825
『自閉症連続体の時代』,みすず書房,352p. ISBN-10: 4622078457 ISBN-13: 978-4622078456 3700+
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◆立岩 真也 2013
『造反有理――精神医療現代史へ』,青土社 ※
◆立岩 真也 2011/03/01 「社会派の行き先・5――連載 64」,『現代思想』39-3(2011-3):
資料
◆
http://39774186.at.webry.info/200802/article_16.html
◆立岩 真也 2008/12/01
「この時代について言えるだろうこと――身体の現代・6」,『みすず』50-12(2008-11 no.567):-
資料,
◆立岩 真也 2009/02/01
「二〇〇八年読書アンケート」,『みすず』51-1(2009-1・2 no.568):57-58,
◆立岩 真也 2009/03/01 「「体制」という捉え方――身体の現代・7」,『みすず』51-2(2009-3 no.569):-
資料,
◆立岩 真也 2009/**/**
「もらったものについて・3」,
『そよ風のように街に出よう』77:
「本当は長い詳しいものも大切だとは思っているので、追加情報を。書いてあることを集めることも必要だし、知っている人に話してもらったりすることも必要だと思っている。そんなこともあって、昨年秋、稲場雅紀・山田真・立岩真也『流儀――アフリカと世界に向かい我が邦の来し方を振り返り今後を考える二つの対話』(生活書院、二三一〇円)という本を作った。二つの対談、というかインタビューを収録したものだ。アフリカ日本協議会の
稲場さんの話も、これからの社会、社会運動を考える上で重要なものだが、東大医学部でのいざこざ、大学闘争を振り出しに、様々、「障害児を普通学校へ全国連絡会」等々にも関係してきた小児科医の
山田さんの話のところも読んでほしい。そしてそこに大量の注をつけた。ここを(ここも)読んでほしい。」
◆立岩 真也 2009/04/01 「医療者にとっての「社会」――身体の現代・8」,『みすず』51-2(2009-3 no.569):-
資料
◆立岩 真也 2009/**/**
「もらったものについて・4」,
『そよ風のように街に出よう』78:,
◆2009/10/01
http://tmasasa.exblog.jp/m2009-10-01/
◆立岩 真也 2009/09/25
「『流儀』・1」(医療と社会ブックガイド・99),『看護教育』50-9(2009-9):-(医学書院),
◆2009/05/23
http://www.yuki-enishi.com/media_shougai/media-06-4.pdf
◆2008/02/17
http://39774186.at.webry.info/200802/article_24.html
◆生活書院のブログ
http://www.seikatsushoin.com/weblog/2008/12/post_52.html
「流儀
あまのじゃくかもしれないが、「ササッとわかる〜」とか「これでわかる〜」といったタイトルを見ると(中身は素晴らしいものであったりすることはもちろん前提した上で)、そんな風にタイトルづけしてしまっていいのだろうかと、なんだか少し思ってしまう。
「ササッと」わからない、「これで」と言われてもなかなか…ということのほうが多いから、みんな悩んで考えて、思いあぐねては、他人(ひと)に聞いたり、ものを読んだりして、また考えている。なにか、そういう営みに「ササッと」はあまりそぐわない気がする。出掛けの掃除じゃないんだし…。
新刊『流儀』が昨日、できてきた。第二部の山田真さんと立岩真也さんの対話を編集者として読ませていただいて、ときには「解」がないことをむしろ大事にせねばならないということを教わった。それは「ササッと」とか「これで」といって「解」をあらかじめ設定して、強制力をもった「安心」を与えるような仕方とは対極にいて、だけれどずっと誠実な思索の作法だ。「解」はさがす、しかし安易な「妥協」はしない。択一を求められて、どちらも「違う」と言わねばならないことがあると、そう語られている。
一方、第一部の稲場雅紀さんと立岩さんの対話で語られている「流儀」は、二つのどちらをも大事にすべきだというお話であったりする。ロビーイングを嗤わず真っ当に評価する、そしてそれと同時に、いやどちらも欠かすことのできぬものとして、扇動し挑発するラディカルな騒ぎも正等に認め必要だとする。それで物事は前に転がるといったことが話されている。
帯にも書いたが、「これまで」を知り、「これから」を見通すために、読んでおくべくことがぎっしりと詰まっている本だと思う。稲場さんの書き物がまとまった形で読めて、そのお考えの全体像がつかめる第一部の、そして立岩さんのマニアックとも言え、それ単独で一つの書き物ともなっている注・引用で構成された第二部の、それぞれ「下段」にも注目!
ネット、リアルを含め書店での発売は今月10日前後からです。是非お読み下さいますように。」
◆立岩 真也 2009/02/01
「二〇〇八年読書アンケート」,『みすず』51-1(2009-1・2 no.569):-
◆鈴木 ふみ 200902 「忘れない決心、見ようとする決心――書評:稲場雅紀・山田真・立岩真也『流儀――アフリカと世界に向かい我が邦の来し方を振り返り今後を考える二つの対話』」,『インパクション』167:145-146,インパクト出版会,ISBN-10: 4755471737 ISBN-13: 978-4755471735
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[kinokuniya] ※
http://www12.ocn.ne.jp/?allies/ryuugi.htm
http://www12.ocn.ne.jp/?allies/space/books.html
http://www.jca.apc.org/?impact/magazine/impaction.html
■宣伝
◆立岩 真也 2011年5月26日 19:56 [ajf-info][07857] 林さんの文章追加/『流儀』
http://www.arsvi.com/d/d102011g.htm
に3月16日の林さんの文章追加(AJFの頁にリンク)
忘れててすみません。
ついでに稲場さんへのインタビューと稲場さんの文章
収録した『流儀』
http://www.arsvi.com/b2000/0811im.htm
たいへんおもしろいのですが、もっと売れてほしいです。
こちらの在庫分の売上全額寄付に回しますのでよろしくです。
http://www.arsvi.com/b2000/0811im.htm
*以下未整理
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山田インタビューの部分の文献表(発行年順)
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山田インタビューの部分の注
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山田インタビューの部分の注の余り
UP:20080830 REV:20080831 0901,11, 1101, 21, 1211, 17, 20090211, 0303,0802, 1105, 20110526, 0814, 0909, 20140824, 20191002
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稲場 雅紀
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山田 真
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立岩 真也
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歴史
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病者障害者運動史研究
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医療/病・障害と社会
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社会運動
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HIV/AIDS
◇
HIV/AIDS文献
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生存学創生拠点刊行物
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テキストデータ入手可能な本
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身体×世界:関連書籍
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BOOK