『精神医療』9(2) 特集:社会復帰
精神医療委員会編 19800525 精神医療委員会,112p.
last update: 20110624
■精神医療委員会編 19800525 『精神医療』9(2) 特集:社会復帰,精神医療委員会,112p. ISSN: 03030105 ※(第3次・通巻35)
※19800525
『精神医療』3-9-2(35)
■目次
序(長田正義) 2
□特集 社会復帰
退院して病院周辺のアパートに住んでいる人たちについての報告(仲野実) 3-16
病棟開放化と地域医療づくり――北の果ての小さな試み(弟子丸和博・井本浩之) 17-24
社会復帰活動の一方法としての共同生活・むつみ寮(永井みち子) 25-34
開放病棟での経験と今後の課題――駒ケ根病院よりのレポート(斎藤正武) 35-42
資料と分析 「中間施設」構想の流れ――「精神衛生社会生活適応施設」(厚生省案)の批判的検討(
小澤勲) 79-111.
現場の窓
七転び八起き――ある単身アルコール中毒ケースの3年間(早川久夫) 43-50
精神医療ジャーナル
保健所の危機――保健センター構想をめぐって(鈴木淳子) 51-54
最近の福祉引き締めと精神医療(森川英一) 55-57
報告――「大阪大和川(旧安田)病院」(精神科全国共闘会議書記局) 58-62
伊藤病院事件の和解成立にあたって(中川利男) 63-66
川崎市「Y事件」裁判の和解報告(多摩川保養院を告発し地域精神医療を考える会) 67-70
「烏山裁判」終結の報告(野村満) 71-75 cf.
烏山病院事件
紹介
現在の精神医療を築き上げた先人の努力 「あすを拓く」――芹香院50年の精神医療 著者 鈴木敦子(二瓶秀則) 77
編集後記(著者署名なし) 112
■引用
■書評・紹介
■言及