Movable Type 4 beta(英語版)で試しにアップグレードしてみた
「Movable Type 4 日本語版」7月18日発売との事なので、本社サイトの方なら英語版のベータでもあがってるだろうと予想して見に行ったらやっぱりありました。
MT4 Beta Download Movable Type Beta
この記事にピンときた方であれば既にアップグレード内容はご存じのことかと思いますが、一応サマリーをば。
インターフェースの全面刷新
* HTMLの知識がなくてもリッチな文章を作成できるWYSIWYGエディター
* 画像などファイルのアップロードや管理が簡単に行えるファイルマネージャー
* 入力中の記事の自動保存
CMSとして機能強化
* 画像やファイルを含む、完全バックアップ
* ブログのクローン(コピー)機能>
コミュニティ機能の搭載
* コメント投稿者へのアカウント発行も可能
で取りあえずアップグレードインストールをしてみました。インストーラー、確かに革新的な出来栄えです。コンフィグとか事前に設定しなくても良いし、かなり良いできばえでした。
MT 3.31 → MT 4.0 beta へアップグレードしてみた
取りあえずベータ版をダウンロードする。http://www.movabletype.org/download.htmlダウンロードしたら適当なディレクトリで展開して、index.html をブラウザ経由でたたいてみる。
Log in to Movable Type をクリックすると自動的にアップグレード処理が走る。表示されることに対して答えて行くのみ。ほとんどの場合、アップグレードであれば必要モジュールはインストール済みのはずだと思われるが、一部機能を使うためには追加で perl モジュールのインストールが必要かもしれない。
次にアップグレード処理を行うデータベースを選択する。空のデータベースを指定すると新規作成になる(と思われる・・・)
次にメールサーバの設定。多くの場合は Sendmail を選択すれば良いと思う。
2分ほどアップグレード処理が走って完了。
さて、アップグレードが終わったので MT4 を起動してみる。初めの起動時だからか、妙に時間がかかる。仕方がないのでブラウザ再起動して /mt.cgi を直接叩いてみたら旨く動いた。
う〜ん・・・あまりに画面が変わってしまったため、正直かなり戸惑います・・・
エントリー入力画面とか、JavaScript をふんだんに使って入力支援やらテキストエリアのリサイズ機能やらで妙に記事が書きやすくなってます。WYSIWYGエディターとしてはより優秀なものがすでにプラグインで出回っていますが、純正なのでなんとなくの安心感。でもせめてカラーパレットは欲しい。まぁ〜まだベータですから今後に期待。
その他、ブログ記事以外のHTMLページの作成とかビジネスブログというかビジネスサイトを作るためのCMS的機能を試したかったけど、なんだか今日は急激に面倒になってきたので取りあえず今日はここまで。
そうそう、MT4 のモジュールの中身をちろっと見てたのですが、過去を切り捨ててごっそりリファクタした感じがしてとっても素敵です。
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