レビュー
Windows 8/8.1のスタート画面に時計やWeb検索欄を追加「Start Screen Unlimited」
スタート画面にタスクバーを表示する機能も
(2014/4/21 13:07)
「Start Screen Unlimited」は、64bit版を含むWindows 8/8.1のスタート画面を拡張できるソフト。64bit版を含むWindows 8/8.1に対応しており、非商用に限り無償で利用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。
インストールすると、スタート画面の上部にデジタル表示の時計とWeb検索欄、および4つのボタンが表示されるようになる。もっとも左端のボタンからはシャットダウンや再起動といった電源関連、左から2番目の歯車型ボタンからはマイコンピューターやコントロールパネルといったシステム関連のリンクがメニューとして表示される。また、右から2番目のボタンからは本ソフトの設定やアップデート機能を呼び出し可能。もっとも右のボタンは上位版の購入ページへのリンクとなっている。
時計やWeb検索欄、各種ボタン、メニューの項目は右から2番目のボタンを除きすべて設定ダイアログから表示・非表示を切り替えられる。また、スタート画面にタスクバーを表示したり、スタート画面の背景にデスクトップの背景を利用する機能も備える。
さらに、タスクバーに実行中のWindows ストアアプリを表示する機能も備えるが、編集部にてWindows 8.1 Updateを適用したPCで試用したところ、動作しなかった。ただし、Windows 8.1 UpdateではOS標準の機能で、タスクバー設定に追加された“Windows ストアアプリをタスクバーに表示する”チェックボックスから、Windows ストアアプリの表示・非表示を切り替えられる。
なお、編集部にて試用したところ、タッチ操作では本ソフトのボタンから表示されたメニュー項目を選択できない問題が発生した。
そのほか、69.95米ドルの上位版「Start Screen UnLimited Deluxe 」では、商用利用が可能になるほか、ボタンから表示されるメニューが立体的なアイコンにできる。
ソフトウェア情報
- 「Start Screen Unlimited」
- 【著作権者】
- Greatis Software
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用のみ)
- 【バージョン】
- 1.5.0.15(14/04/10)