こんばんは。今日は超ミニマルデザインの最新型コンドームのご紹介です。一応念押しですが、以下の画像や動画は一部職場閲覧注意ですよ。
Charles Powell氏によると、みんなの性行為に対する悲喜こもごもは、この「Galactic Cap(銀河キャップという謎の製品名)」が解決するらしいのです。
避妊デヴァイスは2つの手順から構成されています。そして彼が提唱する次世代コンドームの重要なポイントは男性器の先端に装着するだけなんだそうです。まず最初は、U字型のポリウレタン製の粘着フィルムを「本番の1時間前、なんなら1日前」から装着できます。
そして次のポイント、これがいわゆるマジックを起こす部分らしいのです。それは「本番が始まる機会」が訪れた時、(最初に装着した)ベースフィルムに簡単にくっつく(精液をうけとめるための)キャップを装着。これによって敏感な部分がゴムやフィルムで覆われることなく、行為ができるというわけです。
Powell氏はこの小さなレインコート(のようなもの)は、本番の間ずっと完全に安全であると自信をもって勧めています。しかし従来のコンドームが長年変わってこなかったことを考えると、消費者の不安を取り除くには確固たる証拠が必要になるでしょう。
今も、その証拠は全く存在しませんよね。FDAが皮膚にとって安全と言いつつ承認したというポリウレタン製の粘着フィルムも、実際の「Galactic Cap」を使ったテストでは実証されていません。そして仮にこれが使えたとしても、このコンドームがセックスフレンドからの性病感染を防げる保証もありません。
そうはいっても、現状と比較しても押し付けがましくない選択肢ではないかな。そして「官能的なテクノロジー」としてはよく考えたと思います。
途中で外れたりしそうだし、ちゃんと液体も受けとめることができるのかわからないけど、もし試してみたい人は、彼のIndiegogoから、クラウドファンディングで支援してみると良いと思います(現在の進捗状況からプロジェクト成立は難しいかもですが)。
source:The Daily Dot
Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文]
(mayumine)