実現までの道はまだまだ厳しいようです。
アマゾンがプレミアムドローン配達サーヴィスを実現させるため「うちの敷地内でテスト飛行してもいいでしょう、お願いよ」と米国連邦航空局(FAA)に許可を求めていることがわかりました。
FAAはアマゾンのようにテスト飛行を実施したい企業などのために、全米6箇所にエリアを設けています。もちろん同社だってその敷地内でのテストを行なう許可は持っています。でも、今回アマゾンが要求しているのは、もっとホームに近い場所でのテスト環境。彼ら曰く、配達サーヴィスプロジェクトは順調に進行しており、現在アマゾンドローンは5パウンド(約2.26kg)の荷物を持って最高時速50マイル(約時速80km)での走行が可能な段階に達しているんだそう。もっとスピーディーな開発を行うためにホームに近い場所でテストを続けたい、とのこと。
FAAが許可するかどうか、それは大きな問題です。マーケティングの面も大きくあるだろうドローン配達、アマゾンは本気だ。
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(そうこ)