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【原爆資料館】「真っ黒な弁当箱」「ズボン」遺品など56点の資料を入れ替え

広島市の原爆資料館では被爆者の遺品など一部の資料を入れ替え、21日から展示を再開しました。 原爆資料館では展示資料の劣化を防ぐため定期的に資料を入れ替えています。21日から、遺品など56点の新たな資料が並びます。真っ黒にこげた弁当箱。持ち主は当時12歳だった竹田 雅郎さん。中には弁当箱のまわりにあった砂が遺骨の代わりに入れられています。 このズボンをはいていた宮谷正徳さんは大やけどを負い「殺してください」と頼むほど苦しみ、1歳の娘を残して亡くなりました。 原爆資料館は入れ替え作業のため臨時休館していましたが、21日からから再開しています。 《2025年2月21日放送》

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