台湾HTCは5月23日、Desireシリーズの新モデル「HTC Desire 600 Dual Sim」を発表した。KDDIが6月に発売する「HTC J One HTL22」にも搭載される最新のSense(HTC Sense 5)を搭載する初のミッドレンジ端末になる。
新興国市場で需要の高いデュアルSIM仕様。その他の仕様は押さえ気味だが、HTC Oneと同様に前面の上下(横置きにした場合の左右)にスピーカーを備えており、Sense 5の特徴であるステレオサウンド「HTC BoomSound」や、ニュースやSNSの最新情報をホーム画面に表示できる「HTC BlinkFeed」などを利用できる。
メインカメラは800万画素となっており、HTC Oneの「HTC UltraPixel Camera」は採用されていない。主な仕様は以下の通り。
機種名 | HTC Desire 600 Dual Sim |
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OS | Android 4.1.2(コードネーム:Jelly Bean) |
ディスプレイ | 4.5インチ Super LCD2(540×960) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 200(1.2GHzクアッドコア) |
RAM | 1Gバイト |
ストレージ | 8Gバイト |
外部メモリ | なし |
メインカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 160万画素 |
サイズ | 134.8×67×9.26ミリ |
重さ | 130グラム |
バッテリー容量 | 1860mAh(脱着可能) |
ネットワーク | GSM/GPRS/EDGE:900/1800/1900MHz、UMTS/ HSPA:900/2100MHz |
色 | 黒/シルバー |
同端末は6月初旬に発売される見込みだが、販売地域や価格などはまだ発表されていない。
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