個人がコンテンツを簡単に販売できる「Gumroad」「Ameroad」に続き、新サービス「Chocoroad」が登場した。一定数を無料配信した後で有料配信に切り替わるシステムを採用しており、無料配布をきっかけにコンテンツが広がっていくことを期待する仕組みだ。
電子書籍配信サービス「dBooks」を運営するデザインエッグが公開した。基本的にはTwitterかFacebookのアカウントでログイン。コンテンツをアップロードする際に、上限価格(現在はテスト中のため10円まで)と無料配布数を設定。設定数まで無料配布が終了すると有料に切り替わる。料金は徐々に上がっていき、早く買った人ほど安く入手できる仕組みにした。手数料は「5%+30円)で検討しているという。
同社は「クリエイターは価格設定が苦手であることも多く、価格付けを自動にすることで制作により力を入れることができるのでは」としている。
販売ページにはログインしたTwitter/Facebookアカウントのアイコンとリンクを表示し、販売者が誰なのかチェックできる。またデータのダウンロードリンクは購入者ごとに異なるものとし、流出した場合はそのユーザーを特定できるとしている。
サイト説明によると「GumroadがdBooksで出来なかった事を軽々とやっていたのが悔しくて作って2月14日に作り始めたサービス。AA略」とのこと。「速攻でAmeroadが出て来たので、チョコにして良かったと本当に安心した。。。」
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