米Microsoftは8月30日(現地時間)、家庭向けクラウド版オフィススイート「Office 365 Solo」のインストールおよび同時サインイン数を拡大すると発表した。10月2日に実施する。
現在日本で提供している家庭用Office 365(年額1万2744円、月額1274円)をインストールできる端末は、「同一ユーザーが使用する2台のWindows PCまたはMac、2台のタブレット、2台のスマートフォン」となっているが、この制限がなくなる。「つまり、どこにいても、どのデバイスを使っているかに関係なく、Officeを使うことができます」。
さらに、同時に5つの端末にサインインすることが可能になる。6番目の端末にサインインしようとすると、「制限に達しました」というメッセージが表示される。既にサインインしている端末からサインアウトすれば、新たな端末にサインインできる。
また、10月2日からは「Microsoftアカウント、概要ページ」でOffice 365のサブスクリプションを管理できるようになる。このページでは、Officeのインストールやサインアウト、OneDriveへのアクセスを管理できる。
これらの機能は10月2日に自動的に有効になるので、現行のユーザーが設定を変更したりする必要はない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR