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インド サラヤ超臨界石炭火力発電所向け蒸気タービン発電設備の受注について

[ 2011/01/12 | 東芝 | 電気機器 | 東京都 | 非上場・外資系企業 ]


本リリースの公式ページ
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_01/pr_j1201.htm?from=RSS_PRESS&uid=20110112-1279

インド サラヤ超臨界石炭火力発電所向け蒸気タービン発電設備の受注について

2011年01月12日

 当社は、インド大手財閥エッサールグループから、同グループの独立発電事業者であるエッサール電力グジャラート社のサラヤ第2期超臨界石炭火力発電所(インド西部グジャラード州)向け蒸気タービン発電設備を受注しました。

 今回、当社が受注した火力発電設備は、発電効率が高く環境負荷の低減にもつながる超臨界圧方式の出力660メガワット蒸気タービン発電設備2基で、2012年に順次納入し、2013年に順次運転を開始する予定です。

 当社は、超臨界圧方式の蒸気タービン発電設備について、国内65基、海外16基の受注実績があります。また、インド市場ではウタルプラデッシュ電力庁アンパラ火力発電所向けに500メガワット蒸気タービン発電機2基や、タタ電力ムンドラ火力発電所向けに超臨界圧方式の800メガワット蒸気タービン発電機5基の受注実績があります。今回の受注は、客先から、これまでの実績や技術力、機器信頼性、短納期が評価されたものです。

 インドでは高い経済成長率を背景に、電力需要が堅調に増加しています。インド政府発表の第11次5ヵ年計画(2007~2011年)、第12次5ヵ年計画(2012~2017)によると、2007~2017年の10年間での発電設備容量の増加分は、年平均16,000メガワット以上で、そのうち火力発電は60%以上を占める計画です。また火力発電のうち約80%が今回の契約で採用される超臨界圧方式となる見通しです。

 今後、当社では、電力需要が急増しているインドにおける同種プロジェクトでの更なる受注を目指すとともに、超臨界圧火力発電所の建設需要が高いアジア市場などでも、火力発電設備の受注活動を強化していきます。

受注概要 

1.プロジェクト名: エッサール サラヤ 第2期 超臨界石炭火力発電所

2.所有者: エッサール電力グジャラート社

3.所在地: インド グジャラード州 ジャームナガル郡

4.納入設備: 660メガワット超臨界方式蒸気タービン、発電機 2セット





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