【⽉次業績速報】2023年6月 旅行取扱高状況報告
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2023年07月31日
エイチ・アイ・エス
【⽉次業績速報】2023年6月 旅行取扱高状況報告
公式ページ(続き・詳細)はこちらhttps://www.his.co.jp/wp-content/uploads/202306.pdf
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月次業績速報
2023/07/31
2023 年 6 月 旅行取扱高状況報告
< 日本国内における旅行区分別 >
(単位:千円)
区 分
取 扱 高
前年同月取扱高
前年同月比
2019 年同月取扱高
2019 年同月比
海外旅行
16,579,527
3,059,961
5
41.8%
28,778,830
5
7.6%
国内旅行
4,352,340
3,023,032
1
44.0%
3,845,575
1
13.2%
訪日旅行
741,610
20,861
3,
554.9%
2,712,666
2
7.3%
合 計
21,673,478
6,103,855
3
55.1%
35,337,073
6
1.3%
※株式会社エイチ・アイ・エス及びグループ 5 社(株式会社オリオンツアー、株式会社クオリタ、株式会社クルーズプラネット、株式会社ジャパンホリデートラベル、株式会社エイチ・アイ・エス沖縄)の社内取引を相殺した旧会計基準の取扱高となります。また、コロナ以前と比較をするため、2019 年同月比を記載しております。
■海外旅行
5月に新型コロナウイルスが感染症法上で5類引き下げとなり、燃油サーチャージが下降する中、引き続き HIS ではスーパーサマーセー
ルを通じてレジャー需要の創出に努めてまいりました。6月出発の送客数においては、前月比2割増で推移するなど、4月以降、月を追うごとに増加いたしました。人気の韓国行きにおいては、幅広い年代の女性層を中心に 2019 年同月比の送客数において 76%まで回復しております。取扱高においては、ヨーロッパ方面とハワイが全体を牽引しており、主にシニア層のご夫婦と、20代のハネムーナーより需要の回復がみられました。
以上の結果、海外旅行取扱高は、前年同月比
541.8%、2019 年同月比
57.6%の 165 億 7,952 万円となりました。
< 海外旅行取扱高 方面別
・ 商品別
・ チャネル別データ >
■国内旅行
6 月出発の取扱高は、全国旅行支援の駆け込み需要があり 2019 年同月比において 6 ヶ月ぶりの二桁増となりました。強化方面で
ある沖縄・北海道のレンタカー付プランをはじめとする付加価値をつけたツアー商材が好調に推移しており、取扱高を牽引しました。また、国内バスツアーにおいては、学生~30 代のお客様が 2019 年同月比で 190%と大幅に伸びており、旬のさくらんぼ狩りを中心に、紫陽花鑑賞やホタル鑑賞など季節感のあるツアーが好調に推移しました。
以上の結果、国内旅行取扱高は、前年同月比
144.0%、2019 年同月比
113.2%の 43 億 5,234 万円となりました。
■訪日旅行
欧米からの団体旅行が引き続き取扱高を牽引しました。また、自治体との連携として、タイや韓国などの OTA・旅行会社にむけた鹿児
島県ファムツアーを実施するなど、新たな FIT 向け商品開発に努めました。グループ会社であるジャパンホリデートラベルでは、世界有数の山岳観光地である立山黒部アルペンルートへの団体旅行・FIT 旅行の受け入れ強化を図りました。中国マーケットにおいては、一部の団体インセンティブツアーが動き始めているものの、市場と同様に本格的な中国からの受客が戻っておらず、大幅な回復には至っておりません。 以上の結果、訪日旅行取扱高は、前年同月比 3,
554.9%、2019 年同月比
27.3%の 7 億 4,161 万円となりました。
2023 年 5 月の日本国内における旅行取扱高合計は、前年同月比
355.1%、2019 年同月比
61.3%の 216 億 7,347 万円と
なりました。
商品別
2019 年同月比
手配旅行
6
0.8%
企画旅行
4
9.5%
チャネル別
2019 年同月比
店舗
4
9.2%
オンライン
7
9.1%
方面別
2019 年同月比
アジア
5
6.6%
オセアニア・南太平洋
7
4.6%
ハワイ・ミクロネシア
3
7.1%
欧州・中近東・アフリカ
7
0.0%
北米・中南米
7
0.5%
月次業績速報
2023/07/31
2023 年 6 月 旅行取扱高状況報告
< 海外における旅行区分別 >
(単位:千円)
区 分
取 扱 高
前年同月取扱高
前年同月比
2019 年同月取扱高
2019 年同月比
インバウンド
10,839,940
4,566,567
2
37.4%
17,673,490
6
1.3%
アウトバウンド
11,951,382
9,440,307
1
26.6%
13,239,214
9
0.3%
合 計
22,791,323
14,006,875
1
62.7%
30,912,704
7
3.7%
※海外におけるインバウンドとは、各海外拠点のおける旅行受客業務の取扱高。 海外におけるアウトバウンドとは、各海外拠点のおける旅行送客業務の取扱高
※エイチ・アイ・エス海外現地法人 35 社と海外子会社(MIKI グループ、カナダ 3 社「Merit Travel」、「Jonview Canada」、「Red Label Vacations」)の社内取引を相殺前の旧会計基準の取扱高参考値(ツアー商品は、「進行日」、手配旅行は「手配完了日」)の速報値となります。また、コロナ以前と比較をするため、2019 年同月比を記載しております。なお、為替換算レートにつきましては、期中平均為替レートにて算出しております。
■海外インバウンド
カナダを拠点に欧州からの受客を中心にインバウンド事業を展開している子会社「Jonview Canada」は、カナダで続く山火事の影響に
より、一部予約のキャンセルがあったものの、2019 年同月比 116%と堅調に推移し取扱高を牽引しました。日本からの受客がメインのHIS 海外現地法人では、個人自由旅行の増加やパッケージツアーのニーズが段階的に高まったこともあり、韓国やイタリアでは 2019 年同月比で9割の回復、フランス・ドイツにおいては 2019 年同月比を上回るなど、好調に推移しました。しかしながら、全体的には日本からの受客が 2019 年水準にはまだ届いていないことから、回復には至っておりません。
以上の結果、海外インバウンド取扱高は、前年同月比
237.4%、2019 年同月比
61.3%の 108 億 3,994 万円となりました。
■海外アウトバウンド
カナダにおいてオンライン旅行販売とホールセラー事業を展開する「Red Label Vacations」では、本格的なサマーシーズンを迎え、旅行
需要が大幅に拡大したことを受け、2019 年同月比 105%と取扱高を牽引しました。また、主に北米においてロイヤリティプログラムを展開する「Merit Travel」においても、2019 年同月比同水準まで回復しております。
ローカルのアウトバウンド事業を行う HIS 海外現地法人においては、トルコ法人が、現地企業の業務渡航を中心に好調に推移したこと
で、2019 年同月比 222%と大幅な伸びをみせました。東南アジア(インドネシア・タイ・シンガポール)、中南米(メキシコ・ブラジル)においても、主に現地企業や日系企業の業務渡航需要の獲得に努めました。
以上の結果、海外アウトバウンド取扱高は、前年同月比
126.6%、2019 年同月比
90.3%の 119 億 5,138 万円となりました。
2023 年 6 月の海外の旅行事業取扱高合計は、前年同月比
162.7%、2019 年同月比
73.7%の 227 億 9,132 万円となりま
した。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社エイチ・アイ・エス I R室:050-1746-4188 広報室:050-1746-4177
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