■GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり24
▼透明アクリル仕様のケース▼
G.I.M.I.Cマザーボードの面だけ基板が見えるように透明なアクリル板に交換できる仕様にします。
G.I.M.I.Cさんからのご厚意で高画質のロゴデータが入手出来たので、ド真ん中にロゴを入れる予定です。
レーザー加工で彫刻するか、カッティグシートで作るか、シルク印刷してみるか・・・ 実際に実験してみたいと思います。
数年前に購入したレーザー加工機を利用します。 |
先ずはキズがあるアクリル板で実験してみます。 |
何故か白っぽくなりましたが・・ 彫刻中です。 |
明らかにレーザー加工機の設定(速度・レーザー出力)が違っているようで、これでは実用的ではないので、
数値を変更して、もう少しマシな仕上がりにしたいと思います。
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レーザー出力と速度を変更して実験中〜 |
身近にあった塗料を凹み部分にインクを入れて・・・ |
表面から見ると残念ながらボロボロです。 |
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更にレーザーの出力を弱めて実験中〜 |
インクもシルクスクリーン用に変更 |
今まで使ってた塗料よりドロっとしています。 |
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ピンセットで余計な部分を剥がします。 |
結構、マシな完成度になりました。 |
ロゴが成功したので枠のサイズにカットします。 |
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小さいアクリル板でツメ(突起物)を追加します。 |
ザグリ加工した部分にワッシャーを接着 |
こんな感じに透明のフタの出来上がりです。 |
ちなみに、透明アクリルに金属製のワッシャーを埋め込んであるのは、本体側にある磁石に付けたいためです。
工具など不要で簡単にパネルの交換(取り外し)が可能です。
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アクリル板の周辺を黒いカッティングシートで一部隠します。 |
デモ演奏には最適な感じになりました。 |
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▼取扱説明書の製作▼
末永く使うには、自分専用の取扱説明書が必要です。
(製作して既に数ヶ月経っているので、一部忘れている機能があったりします)
既に、G.I.M.I.C初代マザーボード用X68000風ケースの時に取扱説明書を作ったことがあるので、
そのデータを元に、初代からACEの取扱説明書にするため細かい部分を変更したいと思います。
微妙に初代機とは、取説の配置が違うので変更したりして・・・ |
細かい仕様や写真を変更して試作バージョンを普通紙に印刷 |
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「ホッチくる」で、試しに製本してみます。 |
修正したい部分を探します。 |
データを修正後に、スーパーファイン紙+両面印刷紙を組合わせて完成 |
初代機(GIMIC MB1用ケース)の取扱説明書の表紙だけ、フォト光沢紙を利用したものの、
何度も触る(見る)ような取扱説明書の表面には合わなかったので、今回の表紙はスーパーファン紙に変更してみました。
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▼保証書の製作▼
末永く使うには、保証書も必要です。 サービス会社控・販売店控・持込修理の3枚つづりを作らないと
故障した時に、メーカーサポートが受けられないかもしれないので作ります。(実際にはメーカーって言っても自分のことです)
今回も、ラベルプロデューサーで作っています。 |
前回も利用した「カーボン紙」 ダイソーで購入しました。 |
カーボンの裏側にインクジェットプリンターで保証書を印刷 |
既に、G.I.M.I.C初代マザーボード用X68000風ケースの時に保証書は作ったことがあるので、
そのデータを元に、初代からACEの保証書に型番など、ちょこっと変更して作っているだけです。
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3枚つづりにして木工用ボンドで接着 |
透明なビニールをサイズにカットして保証書を入れます。 |
サービス会社控・販売店控は、 カーボン紙に印刷して、 持込修理用は、スーパーファイン紙で 印刷しています。 で、保証期間は前回より多少延長して、 あとは、梱包ケースが完成すれば、 |
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▼梱包ケースの製作▼
保証書も説明書も出来上がったので、本体を入れるケースを作りたいと思います。
初代機(GIMIC MB1用ケース)の 梱包ケースと一緒に重ねたいので、 箱の寸法は高さ以外は同じにしてます。
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以前に作ったデータをコツコツ修正してACE用に変更 |
スーパーファイン紙で印刷をします。 |
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ダンボールは、1.5mm厚のタイプを4枚利用 |
カッターを使って丁寧にカットします。 |
木工用ボンドで接着しながら箱にします。 |
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印刷した用紙をダンボールに貼り付けます。 |
こんな感じに全面に貼り付けて箱の完成 |
横も元箱に似せてます。 |
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梱包箱が出来ただけでは「X68風ケース」と「付属品」が収納出来ないので、発砲スチロールを使って仕切りを作ります。
何かに利用できると思って、ずーっと保管していた、20mm厚の発砲スチロール板(オーディオラックの梱包に使われていたもの)と、
100円ショップで購入した約12mm厚の発砲スチロールを組合わせてたいと思います。
新しいカッターの刃を使って綺麗にカットします。 |
速乾性の木工用ボンドで枠を作ります。 |
枠と底は、12mm程度の発砲スチロールを使います。 |
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薄手で柔らかいビニール袋に入れてから・・・ |
上から発砲スチロールで作った梱包材で挟みます。 |
発砲スチロールの上に、 取扱説明書と初回特典の スケルトンアクリル板を 置いてから箱を閉じます。 今回作った箱の中には |
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▼梱包ケースの製作2▼
液晶モニター用の梱包ケースも、本体梱包ケース同様の工程で作ります。
12mm厚の発砲スチロールで作りました。 |
蓋側には発砲スチロールで突起物を作ってます。 |
2個を重ねるとこんな感じです。 |
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発砲スチロールのサイズに合わせて箱作り |
スーパーファイン用紙に印刷をして・・・ |
箱に貼ったら完成です。 |
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▼X68000電飾スタンドの製作▼
数年前に作ったミニチュア電飾スタンドの完成度に満足していないので、今回はもう少し完成度を高めたいと思います。
更に、前回より多少小型サイズに変更します。
レーザー加工機でアクリル板をカットします。 |
90mm x 23mm サイズのカットが出来ました。 |
他のアクリル板も設計図を元にカット完了 |
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アクリル用接着剤で合体させます。 |
透明なアクリル板も同様に接着します。 |
更に乳白半透明の板を2枚貼り合せます。 |
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カッティングマシーンと、カッティングシートを利用して文字の部分は作りたいと思います。
ピンセットで不要な部分を剥がします。 |
コツコツ剥がしてシールが完成 |
カッティングシートをアクリル板に貼ります。 |
前回は、X68000の電飾スタンドでしたが、今回は、X68000とX68030の2種類を1個のスタンドで再現したいと思います。
この続きは「GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり25」で紹介します。
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