初詣客がごった返す浅草寺で甘酒を売ってた経験がある私としては、冬のホットドリンクの印象しかなかった甘酒ですが、古くは夏バテ防止の滋養ドリンクだったそうです。
Wikipediaによれば、その成分は
ビタミンB1 、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、すべての必須アミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれているが、これらの栄養は病院の点滴とほぼ同じ内容であり、ブドウ糖以外は製法(後述)による差異も少ない。
なのだとか。栄養価の高さから「総合ビタミンサプリメント」、麹に由来する食物繊維とオリゴ糖による整腸作用から「ジャパニーズヨーグルト」なんていう別名も。
ホット甘酒に生姜や塩を足した、定番の味のほかに、
こんな組み合わせなんかも美味しいようです。最近、そこはかとなく疲れを感じているなら、甘酒はいかが? コストパフォーマンス重視派 or 自炊派のために、炊飯器で大量生産できるレシピを以下に置いておきますね。
オーガニック玄米あまざけ
ちょっと試したい方へ。飲みきりタイプ
- 米麹100gとぬるま湯50ccをジャーの釜の中に入れる
- ジャーを「保温」にセット
- 保温のまま2時間ほど放置。途中で少しかき混ぜたりしてもOK
- 蓋を半開きにして保温のまま約2時間放置。たまに様子をみてかき混ぜる。色が黄色がかってくる
- ほのかにあまーい香りが漂い、米麹の色が黄みがかってくれば、保温終了
- 常温に冷ましてから、冷蔵庫に入れる
- 十分に冷えた米麹をお鍋に入れて、米麹の倍の量の水と混ぜ合わせ、一煮立ち
- できあがり
[via 米麹と炊飯器だけで作る甘酒レシピ]
[AllAbout]
(常山剛)
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コスパ重視の方へ
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