新型インフルエンザが徐々に流行の兆し。これから寒い季節になると、風邪・インフルエンザにかかりやすくなりますね。「風邪くらいなんだ!」「熱くらい大丈夫!」と無理に頑張って出社すると、自分の病気の快復がかえって遅れてしまうのみならず、周りの人々にウイルスを撒き散らし、二次災害・三次災害を引き起こすことも。体調の悪いときは潔く会社をお休みし、自宅療養に努めましょう。
さて、病気で会社をお休みするとき、どうやってその旨を連絡していますか? 米健康誌「Health」では、風邪やインフルエンザなどの急な病気で会社を休むときの連絡におけるエチケットを紹介しています。ポイントは、以下の4点です。
その1:メールなどの間接的な方法ではなく、電話で上司に連絡する
その2:急に休むことをきちんと詫びる
その3:要件は簡潔にダイレクトに伝える
その4:わざとらしい咳払いなど、オーバーなアピールは避ける
いずれも社会人の常識ですが、つい「ズル休みだと思われないかな」とか「"風邪ぐらいで休みやがって!"と上司に叱られないだろうか?」とあれこれ心配してしまい、妙に言い訳じみてしまったり、ちょっと重病人のフリをしてみたりすることもあるかも。礼儀正しく、事情をきちんと伝えることを心がけましょう。
そして、なんといっても大切なのは、日ごろからの健康管理。ライフハッカー過去記事「健康状態をセルフチェックする16の方法」や「一見カラダに悪そうだが、実は健康によい11のこと」なども参考に、心身の健康をバッチリ管理しましょうね。
How to Call in Sick Without Jeopardizing Your Job [CNN]
Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)