ライフハッカー編集部 殿

最近、ダウンロードのスピードが一定でないような気がしてならないのですが、これはもしかしたら、ISPがダウンロードに制限をかけているのでしょうか? ISPが原因かどうかを突き止めるには、どうしたらよいのでしょうか? 教えて下さい。

さすらいのダウンローダーより

さすらいのダウンローダー 殿

このトピックに関しては、過去にも触れたことがありますが、たまにいただく質問なので「Digital Inspiration」のAmit氏の記事を元に、もう一度お答えしましょう。

※注 下記の文章は、Digital Inspirationから許可を得て掲載しています。

 家のネット環境はまずまず。通常のウェブサイトであれば素早くブラウザに読み込まれるものの、YouTubeで動画を見る際や、torrentクライアント経由でファイルをダウンロードする際には、スピードが落ちている気がする...。

こういった現象が頻繁に見られる場合、ISPのトラフィック制限が原因かもしれません。これは例えば、通常の回線スピードが一秒間に100kbなのに、YouTube動画になると毎秒30kbに制限される、ということです。ダウンロード速度がプロバイダーによって制限されているのでしょうか?

実際にプロバイダーによる制限がかかっているどうかは、Glastnostテストによって調べられます。このテストは、Javaアプレットを使って通常のダウンロード速度と、Flash動画のダウンロード速度を比較できるものです。

動画以外にも、Eメールの添付(POP/IMAP経由)、通常のHTTPベースのファイル転送、torrent、バイナリダウンロードの速度比較も可能です。ピーク時だけ制限がかかっている場合も考えられるので、時間帯を変えて何度かテストしてみると良いかと思います。

回線速度が気になる方は一度調べてみては?

ライフハッカー編集部より

Amit Agarwal (原文/訳:まいるす・ゑびす)