Windows/OS X:シャッターチャンス!と思って撮影したのに、写真を見たらブレブレじゃないか!...そんな状況によく直面している方はスナイパーのように呼吸をする方法を身につけ、写真がブレないようにする方法もあります。しかし、もうすでに撮影を終えてしまったブレブレ画像ならば、Windows、Mac対応の画像補正ユーティリティ『Blurity』を使って修正する手もあります。といっても、Blurityは奇跡を起こしてくれるツールではありません。全ての画像を完璧に補正できるわけではありませんが、手ブレ感はかなり軽減されるので、少なくとも「何の写真を撮ろうとしていたのか」くらいまでは解明できる程度に補正できます。
Blurityには、ブレを最小化するためのツールなどが用意されています。オートパイロットモードに設定し、数クリックで全てをお任せにすることも可能。もちろんマニュアル操作で設定を変更し、最終的な結果を自分で決めることもできます。基本設定では満足できないという方は、結果に満足できるまでカスタマイズしてみてください。
Mac版は最近リリースされたばかりなのですが、Windows版は以前からある人気アプリです。購入前に試してみることも可能ですが、ブレを軽減させた画像には「unregistered」というウォーターマーク(透かし)が表示されてしまいます。通常49ドル(2012年9月21日現在はセール中で39ドル)と、なかなか高価なアプリなのですが、ブレてしまったことが悔やまれる画像が数多くあるという方はぜひ試してみてください。
どんな感じで使えるのかを知りたい方は、記事冒頭の動画をどうぞ。
Blurity | via The Next Web
Alan Henry(原文/訳:まいるす・ゑびす)