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JPNIC・JPCERT/CC Security Seminar 2007
お問い合わせ先

JPNIC・JPCERT/CC
セキュリティセミナー2007
事務局(JPNIC内)

Tel: 03-5297-2311
お問い合わせ受付時間
(月)〜(金)10:00〜18:00
E-mail:
 s-seminar@nic.ad.jp
主催

JPNIC
JPCERT/CC
開催実績

過去のセキュリティセミナーについて知りたい方は下記をご覧ください。

JPNIC・JPCERT/CCセキュリティセミナー2005

JPNIC・JPCERT/CCセキュリティセミナー2004

JPNIC・JPCERT/CCセキュリティセミナー2003

JPNIC・JPCERT/CC セキュリティセミナー2007「知っておくべき不正アクセス対策 〜総集編〜」は盛況の中、終了いたしました。
多数のご参加、誠にありがとうございました。
 JPNICとJPCERT/CCは、 安定したインターネットオペレーションの維持を皆で共に考えてきたいと、 2003年度より協力してセキュリティセミナーを開催しています。 写真:セキュリティセミナー2005年の様子

 今回は今までの集大成として、 過去3年間の当セミナーとインターネットウィークで特に人気の高かったプログラムをアレンジし 「知っておくべき不正アクセス対策 〜総集編〜」としてまとめました。

 システム・ネットワークの運用/保守に携わる方のみならず、 企画/設計/開発に携わる方にも、不正アクセス対策の一連の流れを、 網羅的かつ体系的に知っていただくための1日プログラムとなっています。

 また基調講演では、話題の Windows Vista 導入に向けたセキュリティ対策について、 マイクロソフト株式会社の高橋正和氏にお願いする予定です。

 是非、奮ってご参加下さい。

画像:見出し開催概要

タイトル 【知っておくべき不正アクセス対策 〜総集編〜】
日時 2007年3月13日(火) 10:00〜17:45
会場 ベルサール九段
登録参加費 JPNIC会員 7,000円(税込) / 一般 10,000円(税込)
プログラム
 基調講演:10:05−11:05(1時間)

 情報セキュリティ事故にどう立ち向かうのか
  〜Windows Vistaの例を交えて〜

マイクロソフト株式会社 チーフセキュリティアドバイザー 高橋 正和
写真:マイクロソフト株式会社 チーフセキュリティアドバイザー 高橋 正和

オペレーションシステムへのセキュリティ対策の重要性が認知されている現在でも、 機密情報漏えい、ウイルス等のマルウエア、フィッシング、 不正侵入等の情報セキュリティに係る事件や事故は後を絶ちません。

本講演では、UNIX上の不正侵入事例と代表的なセキュリティ被害および課題を取り上げ、 Windows VISTAと周辺のシステムによるセキュリティインシデントの対応を解説します。

 セミナー:11:05−12:05(1時間)

 インシデントからの復旧
  〜復旧フェーズの意義とポイント、ケーススタディ〜

株式会社クロスワープ コンテンツセキュリティ事業部長 宮川 雄一
写真:株式会社クロスワープ コンテンツセキュリティ事業部長 宮川雄一

インシデントは発生しても組織外に情報が出る事がまれであり、 起きたときに担当者が初めて対処する事が多いと思います。 また通常は緊急対処に焦点が当たるため、体系的な対処と復旧、 そこからの予防についてはあまり纏められていません。

このセッションではそういったインシデントからの復旧について体系立てて解説し、 実例での対応を紹介します。

 セミナー:13:30−14:30(1時間)

 脆弱性対策情報の上手な活用方法

有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター
情報流通対策グループ リーダ 情報セキュリティアナリスト 宮崎 清隆
写真:有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター 情報流通対策グループ リーダ 情報セキュリティアナリスト 宮崎 清隆

 ワーム・ウイルスなど脆弱性に起因したインシデントは多く、 時にパッチ公開前の「Zero-Day」攻撃などごく短期間の隙間を狙って攻撃が行なわれることもあります。 そのため管理者にとっては脆弱性情報の収集と管理、 そしてその対策情報の入手は重要な課題となっています。

 このセッションでは、 脆弱性対策情報を公開しているサイトを紹介し、 その情報の読み方や、 現場対応時に必要なノウハウなどの情報をミニ知識形式で紹介していきます。

 セミナー:14:45−17:45(3時間)

 ファイアウォールの基礎から応用

住商情報システム株式会社 二木 真明
写真:住商情報システム株式会社 二木 真明

インターネット接続におけるファイアウォールの導入は企業などの組織にとっては既に一般的となっておりますが、 ファイアウォールの技術を体系的に学ぶことができる場は意外と少ないです。 一方、運用現場では新たなファイアウォール技術者の養成も課題となっています。

このセッションでは、 ファイアウォールに関する要素技術を説明し、 その使い方と実際の運用までを体系的に解説します。

  • セキュリティを意識したネットワーク設計
  • ファイアウォールの基本方式
  • ネットワークアドレス変換の考え方(NAT、NAPT)
  • ファイアウォールとVPN
  • ファイアウォールの付加機能とUTM化の流れ
  • ファイアウォールとUTMの利用法
  • ファイアウォール導入設計のポイント
  • ファイアウォールの運用とログの管理

画像:見出し主催/共催

JPNIC 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター (JPNIC)
http://www.nic.ad.jp/
コンピュータネットワークの円滑な利用のための研究および方針策定などを通じて、 ネットワークコミュニティーの健全な発展を目指し設立された団体です。 学術研究・教育・科学技術の振興・情報通信の発展に貢献することにより、 日本の経済社会の発展と国民生活の向上に寄与することを目的とします。
JPCERT/CC 有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター (JPCERT/CC)
http://www.jpcert.or.jp/
インターネットを介して発生する、 侵入やサービス妨害等のコンピュータセキュリティインシデントについて、 日本国内のサイトに関する報告の受け付け、対応の支援、 発生状況の把握、手口の分析、 再発防止のための対策の検討と助言などを、 技術的な立場からおこなっている民間の非営利団体です。

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