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Google Compute Engine、サーバサイドからクライアントまでJavaScriptで開発できる「MEANスタック」のワンクリックデプロイ機能をサポート

2014年8月19日

WebアプリケーションのサーバサイドからクライアントまでJavaScriptで開発できる「MEANスタック」が海外では少しずつ話題になってきています。MEANスタックとは、次のソフトウェアの頭文字をとったものです。

  • MongoDB:NoSQLデータベース
  • Express:Node.js対応のフレームワーク
  • AngularJS:Webアプリケーションのクライアント用JavaScriptフレームワーク
  • Node.js:サーバサイドJavaScriptエンジン

オープンソースであるLinux、MySQL、Apache、PHP/Perlの組み合わせが「LAMPスタック」と一般に呼ばれるように、JavaScriptを軸にした上記の4つの組み合わせは「MEANスタック」と呼ばれています。MEANスタックを解説したWebサイト「MEAN.IO」も登場しています。

Google Compute Engine、MEANスタックのデプロイをボタン一発で

Google Cloud Platform Blog: Click to Deploy MEAN Development Stack on Google Compute Engine

Google Compute Engineは、このMEANスタックをボタンをクリックするだけで簡単にクラウドへデプロイできる「Click to Deploy」機能を追加したとブログ「Click to Deploy MEAN Development Stack on Google Compute Engine」で明らかにしました。ブログで次のように書いています。

With a single button click, you can launch a complete MEAN development stack ready for development! Click to Deploy for MEAN handles all software installs and setting up a sample app for you to get started.

ボタンを1回クリックすれば、完全なMEAN開発スタックの準備が整う! Click to Deploy for MEANは、すべてのソフトウェアをインストールし、設定し、サンプルアプリまで用意してくれるのだ。

MEANを簡単に試してみたい、というデベロッパーにとって便利ではないでしょうか。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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