日々の生活をちょっと変えてみたい、ワクワクしたい。
そんなことを考えていませんか?
モノを持つ/持たないを基準に生活を考えるよりも、自分なりのこだわりやポリシー、工夫を大事にしてみると、毎日がちょっと豊かになるかも。そんなことを思わされる、いろんな人たちのこだわりの生活習慣をご紹介します。
ちょっとした一工夫で、生活はこんなに変わるものなんですね。
卓上時計ってこんなに便利だよ
Yoko Sanoさんのこだわりは置き時計。朝のいそがしい時間を過ごす洗面台、仕事をする机の上、そして料理をするキッチンに、それぞれ置き時計を用意しています。徹底した時間管理と、別の置き時計を用意する遊び心が、生活を豊かにしているようです。
掃除はもっぱらコロコロ
そこまで広くない部屋なら、掃除はコロコロ(カーペットクリーナー)で十分。Yusuke Matsuoさんはそう考えました。掃除機を置くスペースも節約できますからね。最初はカーペットの上部を掃除し、粘着力が弱くなってきたところでフローリング部にかかることで、効率的に掃除をしています。
料理のレパートリーには多くを求めず
自炊ではパスタをメインにつくると決めたら、パスタ専用の道具を揃えるのが得策。オープン棚の見せる収納もサマになり、自然と料理も楽しくなります。
玄関スペースに請求書ホルダーを
うっかり払い忘れがちな公共料金。Hiroaki Hataさんは、玄関の空きスペースにホルダーを設置して、請求書を入れておくことで支払い忘れを防いでいます。些細なことかもしれませんが、スペースの有効活用と、しっかり払うスマートさが、気分を少し良くしてくれます。
電気ケトルを超活用してスマートな朝食を
ワンルームはコンロがたいてい1口だったりします。そこでMakoto Asamotoさんが目をつけたのが、電気ケトル。朝、目玉焼きを焼いている間にも、コーヒーを淹れるお湯が沸かせて効率的なのです。
大きい包丁1本よりも小さなナイフを何本も
そこまで本格的な料理をしないなら、大仰な包丁よりも小型のナイフで事足りる。Makoto Asamotoさんは仏「レコノム」製のナイフを用途別に揃えて愛用しています。小回りも効いて、愛着も湧いて、楽しそうです。
気分に合わせてコーヒーの抽出器具を変える
同じコーヒー豆でも、器具によって味が違ってきます。強いコーヒーが飲みたいときはサイフォン、あっさりした味が飲みたいときはケメックスといった具合に使い分けると、日常生活のなにげないコーヒータイムががグッと贅沢な印象に。
何もない空間は即クローゼットにする
Makoto IshiiさんとYuka Saitoさんが住んでいるのは、ホテルのような端正なワンルーム。突っ張り棒とカーテンを使って、部屋の隅のデッドスペースを簡易的なクローゼットにしてしまいました。生活感を排除でき、お互いのプライバシーも確保できるシンプルなアイデアです。
相棒は玄関まで連れて行く
自転車は移動に欠かせない相棒的存在。そんな大切な自転車だからこそ、Hideyoshi Kakimotoさんは玄関に置いています。劣化の原因になる風雨を避けられ、防犯的にも安心ですね。
大切な衣類にはひとまず休息を
服を長持ちさせたいなら、脱いだらブラシでホコリを払い、吊るして休ませる。それがShinya Okadaさんのこだわりです。服に残った体温を放出させるだけでも繊維はリラックスし、生地そのものが元気になります。
そんなインスピレーションに満ちたこれらのこだわりやアイデアは、リノベーション賃貸ブランドREISM(リズム)が作った『SINGLE LIFE STYLE IDEA 100 ひとり暮らしを全力で楽しむ100のアイデア』(アスペクト刊)という本からの抜粋です。それぞれのこだわりの詳細や、その他の方々のこだわりは、ぜひ書籍を手にとってチェックしてみてください。すぐにでも取り入れられるようなこだわり、そしてすてきなお部屋紹介がたくさん用意されていますよ。
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価格 1,500円+税 ページ数: 128ページ オールカラー 判型: B5 変/上製