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楽天がCloud foundryを選んだ理由
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Rakuten Group, Inc.
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楽天がCloudFoundryを選んだ理由 楽天株式会社 DU グループインフラ構築・運用課 葉山剛 2011/11/08
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楽天がCloud foundryを選んだ理由
1.
楽天がCloudFoundryを選んだ理由 楽天が
を んだ理由 楽天株式会社 DU グループインフラ構築・運用課 葉山 剛 2011/11/8
2.
アジェンダ • 楽天の紹介
楽天の • なぜ PaaS Cloudなのか なのか • なぜ なぜCloudFoundryなのか なのか • 楽天のシステム開発の方向性 楽天のシステム開発の 開発
3.
楽天Cloudの目指す方向性 クラウドを活用して、世界で てる、スピード感 クラウドを活用して、世界で勝てる、スピード感のある
して 開発体制を 開発体制を築くこと
4.
楽天の紹介 •
グループ社員数 7000人 グループ社員数 約7000人 • 市場・トラベルをはじめ 40以上 サービスを をはじめ、 以上の 市場・トラベルをはじめ、40以上のサービスを提供 • 8000万件以上 市場登録商品数 8000万件以上 • グループ流通額 2.6兆円 グループ流通額 2.6兆円 グループ流通額 グループ流通額 (単位 億円 単位:10億円 単位 億円) Edy及びクレジットカード決済額 楽天市場 Eコマース及びトラベル
5.
楽天の海外展開
• 海外 ヶ国に進出 海外10ヶ • 将来的には ヶ国以上に進出、グローバル化を加速 将来的には20ヶ国以上に進出、グローバル化 には England Germany Brazil
6.
グローバルにおける楽天のポジション ユニークビジター数による小売/オークションサイト グローバルランキング
2011 (単位:千人) 出典: comScore Media Metrics 世界一のインターネット企業になるには、技術開発でもトップを 世界一のインターネット企業になるには、技術開発でもトップを 企業になるには でもトップ 目指す必要がある 目指す必要がある
7.
楽天の開発体制 • 日本国内に1000人以上 (外国籍が2割以上)
日本国内に 人以上 外国籍が 割以上 割以上) • 年間約1000件の開発プロジェクト 年間約 件 開発プロジェクト • 短いものでは数日で起案・開発・リリース いものでは数日 起案・開発・ 数日で • 開発・運用のほとんどが内製 開発・運用のほとんどが のほとんどが内製
8.
Private IaaSクラウドの展開 • 2010年後半から、IaaS
Cloudを利用開始 年後半から 年後半から、 を • 1000台以上の仮想マシンが稼動中(開発環境を含む) 台以上の 台以上 仮想マシン マシンが 開発環境を 開発環境 • 構築リードタイムの短縮と、機器集約によるコスト削減を実現 構築リードタイム 短縮と 機器集約によるコスト削減 リードタイムの によるコスト削減を 楽天IaaSクラウドのVM数推移(2011年)
9.
楽天IaaSクラウドでの課題 • 分業体制が温存される
分業体制が温存される – アプリケーションはアプリエンジニア アプリケーションは – OS/ミドルウェアはインフラエンジニア ミドルウェアは ミドルウェア リリース アプリエンジニア したい 設定は 設定は? 役割分担 の境界 アプリケーション アプリケーション ミドルウェア ミドルウェア インフラエンジニア OS OS IaaSサーバー サーバー 物理サーバー 物理サーバー コミュニケーション工数が発生し コミュニケーション工数が発生し続ける 工数
10.
PaaSクラウド導入の目的 • 不要なコミュニケーションを減らして、開発スピードを上げる
不要なコミュニケーションを らして、開発スピード スピードを • IaaS以上にリソース変更を容易にする 以上にリソース変更を容易にする 以上 変更 • 導入時にシステムの標準化を進めて、全体的な開発効率を上げる 導入時にシステムの標準化を めて、全体的な開発効率を サービス開発に サービス開発に専念 開発 役割分担 アプリエンジニア の境界 インフラを意識せず利用 インフラを意識せず利用 せず プラットフォーム運用に プラットフォーム運用に専念 運用 PaaS クラウド インフラエンジニア
11.
Private or Public •
Private Cloudの必要性 の – 個人情報は最も重要な資産 個人情報は 重要な – インフラ技術を保持し続けることの重要性 インフラ技術を保持し けることの重要性 技術 • Private にも にもPublic並みの機能性が必要 並みの機能性 機能性が – 汎用的ではなく、楽天の開発に特化したもの 汎用的ではなく、楽天の開発に特化したもの ではなく Public Cloud Private Cloud 同じ機能性
12.
なぜCloudFoundryなのか • オープンソース • IaaSとの完全な分離
との完全な との完全 • 拡張性の高いアーキテクチャー 拡張性の • 対応言語の多さ 対応言語の
13.
オープンソース • Privateで利用できる、数少ないオープンなPaaSプラットフォーム
で利用できる、数少ないオープンな できる ないオープン プラットフォーム • コアな技術を自社でコントロールできる コアな技術を自社でコントロールできる – 自分達を製品に合わせるのではなく、製品を自分達に合わせる 自分達を製品に わせるのではなく、製品を自分達に CloudFoundryソースレポジトリ
14.
IaaSとの完全な分離 • IaaSレイヤーを自由に選択できる
レイヤーを自由に選択できる レイヤー – VMware vSphere以外でも動作可能 以外でも 以外でも動作可能 – 将来的にHybridCloud化も視野に 将来的に 化 視野に Rakuten PaaS Cloud Cloud Foundry Public VMware Xen KVM Cloud
15.
拡張性の高いアーキテクチャ • Kernelが明確に分離されている
が明確に分離されている • Serviceとして周辺機能を追加できる として周辺機能を追加できる として周辺機能 – 社内のAPI接続や、独自のDB機能等をServiceとして 拡充予定 社内の 接続や 独自の 機能等 接続 機能等を として Service MySQL MongoDB CloudFoundry Kernel Redis Rakuten API Rakuten DBaaS
16.
対応言語の多さ • 楽天では主にJava/PHP/Rubyでサービス開発を実施
楽天では主 では でサービス開発 開発を ⇒PHPが追加されたことで、移行できるサービスが増加 が追加されたことで 移行できるサービスが されたことで、 できるサービス • JavaはSpring FrameworkベースでOpenPaaS対応も は ベースで ベース 対応も 対応 初期からの言語 初期からの言語 からの 追加された言語 追加された言語 された +
17.
楽天PaaSアーキテクチャー
Cloud Foundry PaaS Platform 自社開発 PaaS Admin Tools Log Manager Authentication Manager Source Code Management ChargeBack Rakuten API DBaaS services IaaS Platform IaaS Admin Virtual Machine Pool Tools
18.
CloudFoundryの課題 ■まだ発展途上のプラットフォームである まだ発展途上のプラットフォームである
発展途上 • Kernelしかない しかない – Orchestrator(IaaS連携 等、足りない機能が多い ( 連携)等 連携 りない機能が 機能 • シングルポイントが存在する シングルポイントが存在する – Message管理に障害が発生すると全体に影響 管理に障害が発生すると全体に 管理 すると全体 • チーム開発ができない チーム開発ができない 開発 – 1アプリケーションに1アカウントが紐づいている アプリケーションに アカウント アプリケーション アカウントが • ログが保存されない ログが保存されない – 社内のログ保管ルールなどへの対応ができない 社内のログ保管ルールなどへの対応ができない 保管ルールなどへの対応 • 認証系の機能が弱い 認証系の機能が – 社内のアカウント認証機能と連携できない 社内のアカウント認証機能と連携できない 認証機能
19.
CloudFoundryの課題をクリアするには • 自らCloudFoundryを使いこなす姿勢が必要
を いこなす姿勢 姿勢が – 修正パッチを作る 修正パッチ パッチを – 不足している機能を準備する 不足している機能 準備する している機能を • 又は、Enterprise版CloudFoundryを待つ(2012年中 版 を 年中?) 年中 弊社からの修正パッチ申請
20.
今後のPaaS開発の方向性 • PaaS Cloudを2012年初頭に利用開始
を 年初頭に 年初頭 • 機能の拡充を図りながら、グローバルな開発基盤として展開 機能の拡充を りながら、グローバルな開発基盤として展開 として グローバル展開 グローバル展開 言語毎SDK 言語毎SDK 整備 楽天グループ内サービスの 楽天グループ内サービスの グループ Private Beta マイグレーション Release 開発・運用の 開発・運用の自動化 Public Release selective auth repo patch 新HW/NWの HW/NWの multi- multi-developer support. CloudFoundryの CloudFoundryの 検証 改良 high availability for message bus central logging system charge system deploy & release 楽天独自仕様の 楽天独自仕様の インテグレーション management standard library database as a service.
21.
Conclusion • 世界一のインターネット企業になるために、積極的な技術開発を推進する
世界一のインターネット企業になるために、積極的な技術開発を推進する 企業になるために • その基盤となるCloudFoundryの発展に、今後も寄与していきたい その基盤となる 基盤となる の発展に 今後も寄与していきたい • 一緒に世界を狙いたい方は、楽天採用ページからいつでもご応募ください! 一緒に世界を いたい方 楽天採用ページからいつでもご応募ください! ページからいつでもご応募ください
22.
Thank You
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