『嫌われる勇気』について、このブログでも紹介してきました。
『嫌われる勇気』を活かすには?3つのポイント - ビジョンミッション成長ブログ
褒めるも叱るもいけないとしたら、どうすると良いか?『嫌われる勇気』 - ビジョンミッション成長ブログ
『嫌われる勇気』を読んだ後に、さらにアドラーなどを理解するために読んでみると良い本を紹介します。
1 アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
アドラーの言葉が100紹介されています。こちらは、対話形式ではないので、アドラーの考えていることを理解しやすいと思います。小倉広氏が、アドラーの言葉を選んで、解説されています。アドラーの言葉を理解するのに良い一冊だと思います。
対話形式は読みやすいところがあると思いますが、説明が少し断片的だったりすると、わからないとなってしまうのでこちらの本のようにアドラーの言葉を説明してある本はわかりやすいと思います。
『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』小倉広(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
2 自分の小さな「箱」から脱出する方法
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらも、ストーリーで話が進んでいくので、理解しにくいところもあるかもしれません。ですが、人間関係がなぜこじれてしまうのか、ということを説明されているので、このあたりのことを理解するために読んでみると良い本だと思います。
「箱」から出て、人を人として見る。
この大切さを知ることができます。
アドラーには、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という考え方があるのですが、では、どうすると良いかを知るには良い一冊です。
「自分が正しい」をやめると、人間関係はスムーズに行く - ビジョンミッション成長ブログ
3 「うまくいかないあの人」とみるみる人間関係がよくなる本
選択理論という心理学があって、その選択理論をもとに、人間関係をどうすると良いかがわかりやすく書かれています。
アドラー心理学と選択理論は、似ているところがあります。
選択理論はいくつか本がありますが、人間関係ということだとこちらがわかりすいです。
なので、こちらも読んでみると、『嫌われる勇気』の理解をさらに進めることができますね。人間関係を改善したい方に参考になる一冊です。
4 それでもなお、人を愛しなさい
それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
- 作者: ケント・M・キース,Kent M. Keith,大内博
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/08/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『嫌われる勇気』では、他人から嫌われることも自由だという考え方があります。
たしかに、そういう面はあるのですが、それでもなお、人を大切に思う。
そういうことの大切さを考えたい方が読まれると良い一冊です。
嫌う人などとどのような関係をつくるのか、そんなことを考えたい方が読むと参考になるでしょう。
「嫌われる」だけが自由ではないのではないか。そう感じている方が読まれると、「逆側」から見ることができるので読んでみると良いですね。
『嫌われる勇気』をきっかけに
『嫌われる勇気』をきっかけにして、人間関係や悩みなどを改善していく。そのための方法や考え方を知っておくと、知らないのとは違ってきます。
悩みがまったくなくなるということではないかもしれませんが、減らしていくことはできると思います。
だから、こういった本で学んでみて、自分の考え方とは違うものを取り入れて、状況に応じて応用してみる。他にも参考になる本はあるとは思いますが、そんな参考にしてみると良いですね。
嫌われる勇気の「続編」『幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII 』が出るようです
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