タカラトミー100周年記念サイト・映像

1924年創業の株式会社タカラトミー。「我らの優良な商品で世界の市場をにぎわせよう」という創業理念のもと、100年もの間、世界の子どもたちの笑顔のために品質の高いアソビを創りだしてきた会社です。

その創業100周年を記念して、Webサイト、年表、会長インタビュー、新社長インタビュー、アニメーション映像の企画・各種制作をワンパッケージで担当しました。

はじめにプロジェクトメンバーでタカラトミー社内にある史料室で成り立ちと歴史を学ぶことからスタート。そこからタカラトミーのメンバーと定例でディスカッションを重ねながら企画を固めていきました。

タカラトミーの商品は、親子3世代に渡って遊ばれてきた商品も数多く存在しています。そのような世界中から愛されてきた商品と共に、創業期から続くアソビと品質に懸ける思いと、みなさまへの感謝をお届けする100周年記念サイトになることを目指しました。

また、創業100周年メッセージである「おもちゃの会社から、アソビ会社へ。」をみなさまに伝えるため、ワクワク・ドキドキを体感できるよう細部までこだわったコンテンツを体現しています。

Webサイトのデザインにはタカラトミーのコーポレートカラーのブルーを基調に、これまで発売されたおもちゃのイラストを配置することで、ユーザーの目を引きつけ・親近感を抱かせる効果を与えています。

HISTORY TIMELINEでは、100年の間の富山玩具製作所創業からの社史や発売された主要なおもちゃをみていただくためにタカラトミーの主力製品であるプラレールをモチーフとして利用し、飽きのこないレイアウトとスクロールでタカラトミーならではのデザインを実現しました。

富山幹太郎会長(当時)と富山彰夫社長のインタビューでは、関係者への感謝の気持ちを伝えつつも、未来への想いや、人となりが分かるような表現を心がけました。 アニメーション映像では、創業者である富山栄市郎氏がつくったブリキのおもちゃ「ブレゲー」が飛びながら、100年間の歴史の歩みとお客さまへの想いを伝え、タカラトミーの社員が未来に向けてアソビにかける情熱や想像力、夢を持ち続けることを表現しています。