3カメラタイプのドラレコの特徴って?
昨今、ニュースなどで目にすることが多くなった「煽り運転」の事件。それにより、ドラレコを導入する人が増えています。
ドラレコにはいろいろなタイプがありますが、幅寄せによる進路妨害やコロナ禍の宅配需要などで増えた自転車のすり抜けなど、真横からも対策するなら 「3カメラタイプ」か「360°+リアタイプ」のドラレコが必要です。
「3カメラタイプ」のドラレコのメリットとデメリットは?
3カメラタイプは、車の前後と車内を撮影可能です。メリットは高画質で真横の映像も少し映ること。もっとも一般的な2カメラタイプと比べると安心感があります。ただし、死角があるので完璧でないのは留意です。
今回は、プロがおすすめする3カメラタイプのドラレコを紹介します。
PAPAGO「GoSafe 490G」
フロントカメラ
車内カメラ
リアカメラ
PAPAGO
GoSafe 490G
実勢価格:3万4980円
本体サイズ・重さ:W97×D40×H45mm・約90g
リアカメラサイズ・重さ:W66×D35×H31mm・約20g
解像度:1920×800(フロントカメラ、車内カメラ)、1920×1080(リアカメラ)
視野角(フロントカメラ、車内カメラ):水平/190°、垂直/90°、対角/約190°
視野角(リアカメラ):水平/110°、垂直/59°、対角/130.8°
PAPAGO「GoSafe 490G」は、本体に前カメラのほか車内用のカメラも装備。前方の事故、あおり運転だけでなく、車内カメラによりサイドドアからのドライバーへの威嚇行為の証拠も残せます。
前・車内カメラ映像は横に細長い独特の形で、左右から飛び出しがあっても状況をしっかり録画。死角はかなり少なくすることができ、安心してドライブできます。
車内もハッキリ映るから運転席への威嚇の証拠も残す
車内側にもカメラがあり、ドライバーへの威嚇行為も記録します。
昼
フロントカメラと車内カメラの映像は細長く、両サイドの様子もとてもわかりやすいです。水平190°と超広角ですが、360°カメラのように湾曲もなく、フラットに撮影できるのが特徴的で、車内撮影のみOFFにすることも可能。
解像度はやや低めで、日が当たらない場所は暗めです。
横から来た車の様子もわかります。
リアカメラは見た目に近い自然な印象で後方車のナンバープレートの文字はしっかり見えます。
夜
夜のフロントカメラ映像は明るい場所と暗い場所のバランスがよく、ネオンが光る交差点が美しく見えます。
車内カメラ映像は、赤外線カメラにより白黒ですが状況はわかります。
リアカメラ映像は明るめで、ナンバーも読み取れます。
オウルテック「OWL-DR803FG-3C」
フロントカメラ
車内カメラ
リアカメラ
オウルテック
OWL-DR803FG-3C
実勢価格:2万1890円
本体サイズ・重さ:W108×D43×H45mm・約107g
リアカメラサイズ・重さ:W57×D28×H56mm・約28g
最高解像度:2560×1440(フロントカメラ)、1920×1080(車内カメラ、リアカメラ)
視野角(フロントカメラ):水平/106°、垂直/77°、対角/139°
視野角(車内カメラ):水平/124°、垂直/65°、対角/148°
視野角(リアカメラ):水平/114°、垂直/62°、対角:133°
オウルテック「OWL-DR803FG-3C」は、『MONOQLO』の兄弟誌『家電批評』2020年のベストバイモデルですが、いまだに色あせていません。
前後、車内とも美しく録画でき、約2年前のモデルなので実勢価格が2万円近くまで下がっているのも魅力です。
車内用カメラの能力も優秀!
車内カメラは見やすい位置に動かすことができます。
フロント・リアカメラとも映像は解像度が高く、ほどよくシャープでとても見やすいです。夜も明るめに映り、ネオンは非常に美しく映っています。車内は2列目までハッキリ映り、様子がよくわかります。
以上、真横も対策してくれる、おすすめの3カメラタイプのドライブレコーダー2製品紹介しました。ドラレコの新規導入や見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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夜は白潰れが少なくて見やすい映像です。