【LDK公式】プチプラファンデーションのおすすめランキング12選。ドラッグストアの人気商品を比較【2024年】

プチプラファンデとは？

長いマスク生活で、いつの間にかシミやくすみが増えたと感じている人も多いのでは？

くすみやアラ、毛穴が気になる30代・40代の女性には、カバー力があっても厚塗りにならずに、自然なツヤ肌になるファンデーションが理想ですよね。

ドラッグストアやバラエティショップには安くてコスパのいい優秀なプチプラファンデがたくさんありますが、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからないのが本音だったりも……。

そこで雑誌『LDK』が、メイクアップのプロと最新プチプラファンデ12製品を徹底比較。厚塗りせずにアラを簡単に隠せるおすすめの逸品を探しました。

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プチプラファンデーションの選び方は？

プチプラファンデーションにはさまざまなブランドの商品がありますが、ネットのレビューやクチコミを参考に自分に合うものを探すのは難しいですよね。

ここでは、失敗しないプチプラファンデーションの選び方のポイントについてご紹介します。

選び方1：自分の肌色・肌質、肌悩みにあったものを

普通肌以外にも乾燥肌や脂性肌、敏感肌など、肌質によって合うファンデーションは変わってきます。

自分の肌質や肌色をはじめ、乾燥や化粧崩れ、ヨレなど、肌悩みに合った商品を選ぶようにしましょう。

乾燥肌

乾燥肌の人には、ファンデーション自体に潤い成分が配合されているものや肌の水分を保ってくれるもの、保湿力が高いクリームファンデーションがおすすめです。

テカリを抑えるタイプのファンデーションは乾燥を助長させてしまう可能性があるので注意しましょう。

脂性肌

皮脂によるテカリや崩れが起こりやすい脂性肌の人には、皮脂を吸収したり、油分が少ないタイプのファンデーションがおすすめです。

さらっと仕上がるファンデーションを選んでみましょう。

混合肌

額や鼻などのTゾーンはテカリが気になるのに、頬は乾燥する…など、パーツにより悩みが異なる混合肌の人には、ファンデーションを複数使いするのがおすすめです。

テカリが気になる部分には皮脂を吸収してくれるタイプ、乾燥が気になる部分にはうるおい力のあるタイプのファンデーションを使い分けてみましょう。

敏感肌

敏感肌の人は、「紫外線吸収剤フリー」「アルコールフリー」などのフリー表記を目安に選ぶといいでしょう。

「アレルギーテスト済み」や「ノンコメドジェニックテスト済み」といった表記の有無や香料についてもあわせてチェックしてみてください。

パーソナルカラー

肌の色みの特徴によって似合うファンデーションの色も違うため、ベースメイクアイテムを選ぶ際は自分の肌色のトーンを把握しておくことも大切です。

肌色は黄色っぽいイエベ（イエローベース）と、白く青っぽいブルベ（ブルーベース）の2種類に大きく分かれます。

イエベで黄色みが強い人はベージュ系、イエベでも赤みがある人はオークル系、ブルベの人はピンク系が似合う傾向に。

肌色に近いファンデーションを選ぶと浮いて見えにくくなることから、顔やフェイスライン、首に実際に塗って、自分の肌色になじむカラーを選んでみてください。

選び方2：好みの仕上がり

ファンデーションはテクスチャーの伸び具合や光沢によって、仕上がりの質感が変わります。

ファンデーションを塗った肌の仕上がりは、大きく3種類あります。自分の好みの仕上がりで選びましょう。

ツヤ

ツヤ肌は、みずみずしくつるんとした光沢感のある、若々しい仕上がりが特徴です。

リキッドファンデーションやバームファンデ、クッションファンデに多い仕上がりです。つややかで健康的な肌にみせたい人におすすめです。

マット

マット肌は、さらさらとした質感で、陶器のようななめらかな仕上がりが特徴。テカリを抑えた大人っぽい印象になります。

カバー力の高いリキッドファンデーションや、パウダーファンデーションで作ることができます。シックで雰囲気のあるメイクにおすすめです。

セミマット

セミマット肌は、テカらないのに程よいツヤ感があるのが特徴。ツヤ肌とマット肌の魅力をいいとこどりしたような肌タイプです。

リキッドファンデーションやクッションファンデで作ることができます。テカらせたくないけど、健康的でナチュラルなツヤが欲しい人におすすめです。

選び方3：年齢に合ったもの

年齢によって肌の状態や肌悩みが異なるため、年齢に合ったものを選ぶのも大切です。

10代・20代

ハリツヤや弾力がある10代・20代には、薄づきで素肌感のある仕上がりになるファンデーションがおすすめです。

フェイスパウダーのようにふわっと軽いつけ心地で、ポンポンと塗るだけで表情が明るくなり、肌本来の透明感が引き立ちます。

ただ、皮脂の分泌が多くテカリやベタつきが気になる人には、皮脂崩れを防げるファンデーション、そばかすやニキビ、ニキビ跡を隠したい人にはカバー力があるものがおすすめです。

30代

肌のゆらぎを感じやすく肌の変化が気になり始める30代は、自分の肌質や気になる肌トラブルをカバーできるファンデーションを選ぶといいでしょう。

乾燥が気になる人は保湿力があってうるおいをキープできるもの、テカリや崩れが気になる人はカバー力があって肌への密着度が高いものがおすすめです。

クマやくすみなどの肌トラブルは、ファンデーションだけで隠そうとすると厚塗りになってしまい、老け見えした印象になりがち。

まずは顔全体を化粧下地でトーンアップした後、コンシーラーでピンポイントにカバーしてからファンデーションを薄く重ねるのがおすすめです。

40代・50代以上

しわやシミ、乾燥といったエイジングケアが気になる40代・50代以上は、ハリ感を与えてふっくらと若々しく仕上がる美容成分配合のファンデーションがおすすめです。

とくに乾燥が気になるという人は、ヒアルロン酸配合など、保湿効果が高くて乾燥による崩れを防げるものがおすすめです。

エイジングケアしながら時短も叶えたい人には、美容液成分配合のBBクリームやCCクリームを使用すると手軽に短時間で仕上がります。

しっかりと紫外線（UV）対策したいなら、SPF値やPA値についてもチェックしておくといいでしょう。

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ヘアメイクの辻有見子さんにご協力いただき、次の4項目を徹底比較しました。

カバー力

色ムラを補正し、シミやそばかすなどの肌アラを自然にカバーしているかを評価しました。

ツヤ感

自然なツヤが出て素肌そのものがキレイであるかのように仕上がるかを評価しました。

崩れにくさ

ファンデを塗布した人工皮膚に擬似皮脂を吹きかけ、スチームをあてたときの崩れ具合を見ました。

使用感

複数のモニターが実際に使用し、肌へののせやすさや塗りやすさ、スポンジやパフの使い心地などを総合的にチェックしました。

以上を比較した結果は、評価の高かったプチプラファンデーションから、おすすめ順に最新ランキングでご紹介します。

※「カバー力」「ツヤ感」はそれぞれ採点して、「仕上がり」として評価しています。