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米アップルが長年開発を続けてきた折りたたみ式の「iPhone」がついに実験段階を終え、早ければ2026年にもリリースされる見込みだという。米テック系メディア「The Information」が報じた。
アップル初となる折りたたみ式iPhoneは、20年に発売された韓国サムスン電子の「Galaxy Z Flip」と同様、縦折りのクラムシェル型になるとみられ、「iPhone X」以来最大のデザイン刷新となる可能性がある。
米テック系メディア「The Verge」によると、アップルは折りたたみ式スマホに加え、折りたたみ式ディスプレーを搭載したノートパソコン「MacBook」のようなデバイスも開発中だという。同社の「M5」チップを搭載し、20インチまたは18.8インチのディスプレーを搭載したデバイスには、韓国LGディスプレー(LGD)と共同開発した新技術が採用され、できる限り折り目のつかない構造になるとみられる。早ければ25年末に生産が開始され、26年に発売されるという。
しかし、折りたたみ式のiPhoneやディスプレーを折りたためる新たなデバイスは、アップルの今後数年間の計画の一部にすぎないかもしれない。「iPhone 17」に関する最近のいくつかの情報と合わせると、26年はiPhoneが大きく変わる年になりそうだ。「iPhone SE」から折りたたみiPhoneに至るまで、すべての製品ラインがアップデートされる可能性がある。
(36Kr Japan編集部)
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