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気分は常々(じょうじょう)

晴れても雨でも今日はやっぱり素晴らしい!考え方ひとつで気分は常に上々!

育てるという苦悩…🤔😆😒

先日友人と久しぶりに会おうとなり、ならばということで急遽集まるだけのメンバーでプチ忘年会となりまして…

 

酒の勢いもあり、仕事のことでなかなかの激論が繰り広げられました。

 

主に私と友人Aでのディベートで、周りの人間は少々引いていたかもしれませんね笑

 

Aは会社経営者の4代目で、数年前まで後継者もいなければ会社も終わりだなぁと少々後ろ向きな発言もしておりましたが、昨今他の会社にて勤めていた次男が会社に入り跡を継ぐ決意を表したとのこと…話はここから始まります。

 

そっかぁ、それは良かったなぁ!

 

と最初は喜んでおりましたが、所々に気になる発言が…。

 

結局さぁ、人なんてお金かけて育てたって意味ないよなぁ。仕事覚えたら辞めていなくなられたり、だったら他所から引き抜いてきた方が楽だよな。それよりやっぱり身内しか信用できないよ。

 

というところで私は発動してしまいました。

 

イヤ、そういう見方ではないんだよ…と。

 

普段あまり真面目にガチガチとやりあうような仲でもなかったので、周りも当事者も少々空気が変わったのを感じてはおりましたが笑

 

結局は最後まで意見が平行線でしたが、私はどうにも譲れない考えがあります。

 

Aは、やる気があるやつは自発的に勉強するし、やる気の無いやつはどこをどうしても結局期待に応えないし、それで辞められたら損だろ。だったら身内の方が信用できる云々ということを言っていましたが、もちろんそうなんです。そこは否定はできない部分は存在します。

 

ここでは長くなるので割愛しますが、私は次の話をしました。

 

跡継ぎがいなくて倒産する会社が激増していること。

優秀な人間は引き抜かれるし、引き抜くという逆もまたありうるということ。

仕事の知識や経験はどれだけ頼んでも辞められたら返してもらえない(つまり本人の財産となる)こと。

ジョブ型雇用はどこかで投資された人間を高値で買ってるようなものだし、メンバーシップ型雇用は投資コストがかかるけど成長に応じた待遇も用意してあげられるし…つまり、やり方と本人の意識次第でどうとでもなることであって、ここに会社へのロイヤリティ(忠誠心)を計るなら、待遇と環境次第であって教育の是非の問題では無いということ。

教育とはそこを通じて、跡を託すなり、その支えになる人財を取捨選択するために必要な過程なのだということ。

企業規模の大小ということが必ずしも相関するわけでは無いということ

 

その他もいろいろと話ましたなぁ笑笑

 

4代にわたる同族承継が適ったのはそういう環境と教育を施してきたからだと思います。大企業だってずっと同族承継するところもあるし、引き抜きで承継するところもあるし。ベンチャーだって他人が集まり成功させたら同族承継自体がトラブルの元になることもありましょう。

 

怖いのは社内において、同族だから継ぐということが、他の従業員にどう映るかということ。

 

その次男坊は、ある日こう言ったそうです。

 

前の会社ではいろいろ教えてくれたけど、ここは誰も積極的に教えてくれないと…Aはこう答えたのこと。

大企業では部下の成長は上長の成績だし、教えてあげる時間もあるからなぁ。でもお前はそれではダメだ、自分から仕事を獲得する気で日々を過ごさなければね。

 

笑笑

まさにそれが承継教育の一丁目一番地だわ!!

 

生まれてすぐ仕事できるやつなどどこにもいないのです。

跡を継ぐ気持ち(覚悟)を先ず確認させ、そこからいよいよあれよこれよと投資する。上手くいくとは限らないけど、継げる(継がせる)覚悟でお金をかける…子供だからこそダメだった時には会社や従業員を守るために、そして頑張った子供を守るために、スペアの候補も育てておく。その候補が管理職の中に存在すれば良い。ズルくもイヤらしくも無い、それが経営なんです。リスクヘッジと投資との駆け引きなんです。

 

辞めるやつもいるだろう。欲をかいて足を引っ張るやつもいるだろう。それでもぶれない強い経営者や管理職を育てるためにはお金がかかるのです。

 

大好きな友人だけにちょっと熱が入りすぎてしまい、帰りには少し空気が悪くなってしまいました笑

結局は本人が責任取るんだから私が介入できることではないけど、教育に金をかけるなんて無駄って言われたことに反応してしまって。

 

育て方は時代によって変わるのです。でも間違いなく誰かに育てられ、自発性が育てられ、悲しいけど、できるやつは引き抜いたり引き抜かれたりするのです。

 

プロ野球選手みたいなもんで、ずっと同じ球団で選手人生終わる人もいれば、あちこちにトレードされ結果を残す者もいる。

 

例えが合ってるかな?笑

 

今日はここまで😁👍

 

 

 

対応力…😏😉🤔

頭はいいけど「仕事ができない人」が軽視している「仕事でいちばん大事な能力」とは(ダイヤモンド・オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/b5dcade10591d274bd566d227ecd4ea86db6bce0

 

できるとかできないとかの線引きが曖昧ではありますが…では例えば、普段は淡々とやるべきことをやっている目立たない人が、いざの時(急な変更やトラブル)にサクッとクリアする人と、普段から何かと目立っている人が、時に失敗も含み喧々囂々(けんけんごうごう)しつつなんとか乗り越えるという人とは、同じくなんとかしたのですが、何が本質的に違うのかとなりますね。

 

調整力が大切と記事で示しておりますが、「緻密な調査をおこない、確度の高い計画を立てて、詳細なスケジュールをつくって慎重に進めれば、締め切り間際で慌てないのに。これこそ仕事ができる人だ」を理想論とするのも私は違和感を覚えます。前準備や初期設定の存在意義の問題ではないでしょうか。

 

要するに、詳細なスケジュールはイレギュラー対応の為であり、綿密な調査はその支えであり、計画はその事案の設計図なのであります。設計変更が行われた時に、どこをどう調整できるか否か、償却できる変更か否かを瞬時に判断実行するというところがなんとかする(できる)という結果となるのです。

 

喧々囂々している時間を省略できるってこと。

 

孫子の兵法にも当たり前にあるように、不敗には先ず戦わないで勝つこと、相手の分裂を計ること、そしてどうしても戦うなら速攻でケリをつけることとありますが、これらは全て前準備の重要さを説いております。

そして、賢者(強者)は戦う前に勝利を得る、愚者(弱者)は戦い始めてから勝利を探すとも示します。

 

ベンチャーだから云々ではなく、それはどんな組織でも同じこと…無茶振りと思った時点で、準備不足なのか準備を必要としない変更なのかを判断すれば返す結果も相応に受け入れてもらえるのであります。

 

仕事ができない人が軽視するのはなんとかするという調整力というところは同意しますが、その調整力のスキルは結果として、それまでに受けた教育、経験、そして自己投資、自己啓発、そんなものの表れなのだと思います。

 

人生経験が少ない人の出会う事案は基本的に無茶振りみたいなものなんで、そこをもっと解釈増やしてもらうと尚素晴らしいと思った記事でした。でも、内容は偽りなしと感じたのでご紹介します。

 

今日はここまで😏👍

目立つ…😊🤔😶

社長に「邪魔だな」と思われる人と「いてくれて良かった」と思われる人の、たった1つの違い(ダイヤモンド・オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/a63d28c4a2d967fe0a717535cedb1b534b9e1bd9

 

常に何かを創造し時には失敗もするが、やはり場数だけの結果を残す人…

色々と声はあげるものの、なかなか結果を出してくれない人…

おとなしく相応の結果も出してくれるが、こちらから求めないとチャレンジしない人…

何もしないし結果もそこそこの人…

 

あなたが部下を持つならどのタイプが欲しいですか?

 

ガチャガチャと口は達者だが、どうにもあと一歩が出ないってのは、結局何もしない人と同義ですから、それならおとなしくしていてくれた方が組織は円滑です。

 

経営者は結果という言葉が確かに好きですが、同時にその結果への過程(プロセス)も好みます。

 

これは、結果が出るまでのエビデンスであり、なんならその結果の土台としてとても重要な要素でもあるからです。

 

これら有益な行動と結果を出せる者は、ワチャワチャとアピールしなくても、自然に経営者の目耳に届くのです。

 

それはつまり、単発的な動きはパワー不足であり思いつきに変容しがちですが、中長期的な取り組みは評価されやすいということにもなります。

 

小さく細かく目立つのも否定はしませんが、要所要所で破壊力のある結果を残す人は上司部下に関わらず人望を集め力を付けると思います。

 

それにはスタミナとセンスが必要でありますから、自分磨きや自己投資を積極的に行う必要もあるかもしれませんね。

 

今日はここまで😊👍

 

 

投資からか生産からか…🙄😔😳

職場にいる「仕事ができないリーダー」は「人を増やしてほしい」と不満を漏らす。では、仕事ができる人はどうする?(ダイヤモンド・オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/0716dbf821f7de24a7876881193be039497c8ec9

 

入社してすぐに活躍するような人財ってのは、もはや以前どこかで投資され経験を積み相応の結果を出したからこそ即戦力となるのです。

その能力を狙い打ちするのがヘッドハンティングまたはジョブ型雇用であって、要するに成長するってのはすべて投資が背景にあると言っても過言ではないでしょう。突然の目覚めで仕事ができたなんて人は見たことも聞いたこともありませんし笑

 

経営からすれば、投資して育てるにしてもお金かかるし、能力のある人を狙うならやはりそれ相当のお金(給与)を払わねばなりません。

 

面接を受け持つ管理監督者は、そこをよーく考えて採用をせねばならないし、誰かが人財を用意してくれるものでもなく、ましてさらに厳しく言えば悪影響を生む者は遠ざけ、伸びる者は伸ばさねばならないのです。

 

うちの事務所では、しばらくぶりにスタッフが増えます。しかしこのスタッフは事情により当面の間、月に2~5日位しか働けません。それでも必要な貸与物は準備しなきゃならないのであります。

うちでのもっとも大きい貸与物は軽自動車となります。

たった2~5日の為に用意するこの動産はとても負担です。さすがに新品は用意できませんが、とはいえ決して安い買い物ではありません。でもそこまでしてでも良い人財なら確保しなければならないし、どのみち人手不足の深刻な業界となっていますから、中長期で採用価値があると見込んだからこの判断となったのです。経営者としてはさすがに今後何人もできるわけではない大きな判断です。

 

採用し投資し教育から共育へ発展させて、独立した生産性のある人財へと育て上げ…

 

しかして後、初めて本格的に回収ですよ!笑

 

ところが下手すれば独立や転職されてその苦労が水泡に帰すこともあります。そうならないように、同時進行で企業へのロイヤリティ(忠誠心)も育むのです。

 

そういう広く深い義務と権利と責任の背景を理解できない管理監督者は、ただ人手が足らないという事実だけをメインに行動してしまうのです。

 

はっきり言って、ウチ(の事務所)だってちゃんとした人がいればいるだけ仕事は作れるのですよ。でも中途半端な人材を採用し仕事を付けてすぐに辞められたりしたら、取引先に本当に多大な迷惑をかけ、2度と仕事を振ってくれなくなるのが明らかなのであります。これが怖いのですね。

 

BtoCも影響はありますが、この先述パターンの場合、BtoBはもう破滅的なこととなります。

 

人が足らないってのはもう業務における高負担の言い訳にしてる場合じゃないのですね。

 

愚痴も言いたくなりますよーってのも良くわかります。でもいつまで言っても何も変わりませんね。

 

足らないのは人手?人材?人財?

どうする?GOする?STOPする?笑

 

今日はここまで🙄👍

 

収支のからくり…🙄🤨😠

最低賃金が1500円に引き上げられたら。5割の企業が自社の賃上げは「できないと思う」、対応策は「価格転嫁・値上げ」が37%(ネットショップ担当者フォーラム) https://news.yahoo.co.jp/articles/d34b6221721b26a4d651cc680fc2bfd5bc4e6fd3

 

どこぞの大先生社長様が、原価高における価格転嫁は自分勝手だの、価格は市場が決めるだの、痺れて固まるようなことをおっしゃってたが…まぁおそらく深意があってのコメントだとは思うが、深意があるならなおさらそういうおしゃれな言い回しは、「ん?どういうことかしら?」と思わせるフリがとても大切なのに、「イヤイヤイヤ~何言うとんねん」と手の甲で肩を叩くような直接的かつ対極的表現はボケとしかとれへんねん!と思いますわぁ…と関西弁タッチになります笑

 

じゃ、人件費も価格転嫁したらあきまへんなぁ、社長はん笑笑

 

増税されても文句一つ言わず価格転嫁せず、これまでのように頑張っておくんなさぁ~笑

 

税金ってのは包括的にはどこか減らせばどこか増やされとんねん!収支のバランスが取れないと立法通過できんように政治家は官僚と密約してんねん!笑笑

 

消費税が導入する前は事業税法人税関係がとても高額でした。消費税の導入を期にしっかり減税して票に繋げてあるのです笑

昨今話題の国民の可処分所得を増やすというのは、所得税や消費税の増収にもつながります。景気対策の起爆となるかもと訴えた政党と、いくらでも埋めようのある減税分の負担を国庫持ち出ししたくない財務省の圧力を背にした少数与党との闘いです。だから今回、国民民主党自民党と共闘しているのです。裏切った等と騒ぐ他野党…笑える笑

是々非々ってこういうことであり、是々非々って選挙中から玉木代表は言ってましたがな笑

 

そもそも誰も無駄と言われる会計に手を出さんのですよ、その無駄と言われる支出先が既得権あるもんだから。これじゃ国の借金減りません笑

その第1歩が税制改革…実に分かりやすいシナリオです。

 

簡単にまとめれば、税収入ってのは直接税と間接税のバランスをとって総額として減収しないように裏でやいのやいのと交渉しあってるわけですよ、官僚と政治家が。

 

ところが、支出(歳出)は政治家(内閣および国会)が建て付け上は権限があるから、この既得権者が体よく国民負担を霧に隠してガヤガヤしとるって構図ですわ。

 

何十年も前から騒いでる定数削減もせず、国債発行で赤字を出しながらそれを国の借金は国民の借金と謳い、国民への緩和対策税はその財源で侃々諤々するのに、防衛費の財源はモヤモヤスタート。もちろん国民の安全保障費用ですから必要ならどんどん使えばよろし!企業でいうところの設備投資ですから、これは時にとても大切であります。私が言っているのはその国民への説明対応の稚拙さを言っているのです。

 

あのね、国債が借金と言うなら国民が債権者、国が債務者ですよ!ということは、国の破綻は国民が背負いますが、責任は政治にあるのですよ!破産宣告と免責が同時に起きるのが国債だとするならば、国債保持者はふるさと納税をはるかに凌ぐリターンをつけて差し上げるべき尊いメガメインバンクみたいなもんですよ!

 

日本の(わかりやすいように俗な表現をするならば)隠れ資産は世界トップとも言われております。競争力と国際バランスを無視して共産主義の如くニッポンファーストとトランプ次期大統領の真似しときゃ本当はもっと国民は楽なのです。使い道を知らせない国家の支出は、そのまま隠れ資産の未公開と繋がるので、与党は財務省のプレッシャーに添うわけであって、そんなこと野党も知ってますよ。与党は内閣総理を担うから官僚と喧嘩ばかりは出来ないのです。野党はなんぼでも喧嘩売れるんだけど、何かのタイミングで政権交代したら同じように官僚とやり取りが必要なので敢えて程よく距離を取るのであります。

 

つまりですね、骨のある政治家は官僚と闘うわけですよ、議会と闘うわけですよ、実務者の権力を排除し、敵がどれほどいようが叩かれようが、多少のグレーを飲み込んででも粛々と目的達成の為に全身全霊を灌ぐ…これが後々名を遺す人となるのであります!

H県S知事のこと言ってるみたい?笑

 

話を戻しますが、収支のバランスを評価是正できないコンサル(企業診断士)なんかヤバいですよ。既得権益に溺れる財務省の例えとは敢えて言いませんが笑

 

数字やお金の流れ及び使途の証明できない税理(士)実務者もヤバいです。名前でなんとか押しきろうとする政治家の例えとは敢えて言いませんが笑

 

正義ある実務者とは時に影となって活躍します。

とある事案に第三者委員会設立にあたり、弁護士の他に公認会計士の名がありました。

ネットでは「公認会計士ごときが講釈垂れるな」と多数の書き込みがありましたが、いやいやとんでもない!

会計士となっているから勘定のプロだろとでも思ったのでしょう。

 

組織活動においての監査調査能力は専任弁護士に並ぶ能力があるのをこのネット民は知らないのですね笑

 

それぞれのプロはちゃんとそれぞれ役割能力を勘案して介入を謀ります。

 

そういう曇りなき平等性の高い活動は、やはり大切な時に力になるのです。

 

収支のバランスも同じ…どこかの利益に応えよう(票や権益)とすればするほど、当該役割の人たちに先ずバレるのです。

 

国民をバカ扱いしてもいつかそこが綻びとなる…。

 

石破首相もすっかり骨抜きの感じだし、玉木代表も若い女の子にちょっかい出してワチャワチャしてたし笑

 

やっぱりね、正しいかどうかは見極めるとして、少数でも熱意の下ガチャガチャとカキ乱してくれる山本太郎さんとか立花孝志さんとかのああいう勢力は民主主義においては大切ですね。全体を見渡して核心を攻めてくれるから。

 

収支のバランスってのも全体から眺め、論点を集約する…そうすれば、結構安全な整理ができます。

 

そうすると、ここの金あるのにこっちいじるのは違うだろ!とか、無い無い言ってないでもう一回全体見渡してみろー!とかの意見や道が出るはずです。

 

これが収支のからくりで、俺は値段は上げないぞー、この値段で儲かるように永久に頑張れ!なんてスポ根はあまりにも時代錯誤ですね。

 

時給が低くて人が足りません…

 

そっか。で?店長は業務中は歩いてる?

 

は、はい…💦

 

じゃ、走って!その分効率上がれば人員不足にならないだろう!

 

は、はぁ…あの、時給上げられませんか?

 

だめだよぅ、単価安いんだからぁ笑

 

そうですが…あ、あの…

 

何?

 

僕、辞めます。

 

だめだよぅ、人足らないんだからぁ…笑

 

って、コントか!笑

 

今日はここまで🙄👍

 

売り手は買い手…🙄😳😄

伊藤忠はなぜ企業理念を「三方よし」に変えたのか。全社員が知らない理念は意味がない(BUSINESS INSIDER JAPAN) https://news.yahoo.co.jp/articles/91d1ef74ae1263d0235be88a91dde5a3dc82ddd9

 

私が管理監督者だった頃…各店舗に出入りする納品業者に対して、夏には冷たいお茶、冬には温かいお茶、それぞれに「どうぞ!」と一言添えて出してくださいと徹底してやりました。

 

まぁ、ちょっと仕入れ値の高い材料を割りと多めに仕入れる業種だったこともあり、現地で目視検品(ある程度の質も見るため)、相互検品(売り手も買い手もお互い確認)、倉庫入れは買い手にて(1つズレたら2~3万越える差異なんてザラ)…を当たり前としておりました。それだけに、手間のかかるお客様であったろうと思いますので、そこは感謝の気持ちとして最後にお茶というわけです。そうしますと、業者も繁忙時間に訪問しちゃうと、結局待たされたり忙(せわ)しかったりするし、単価高い商品の納品なので、本人も落ち着いてやりたいという気持ちからでしょう…ちゃんとこちらの閑散時間に合わせて来店してくれるのです。だいたいはミス無く納品が終わり、また倉庫入れは省けるので、ゆっくりとお茶を挟んでちょっとしたコミュニケーションも生まれます。そんなもんで割りと早めに単価や代替品の話とかも耳にすることもでき、何より…

 

納品担当者がかなりしっかり検品してから持って来てくれるので、ほぼ返品交換が無かったりとなります笑

 

何度も頭下げて往復しながら再訪問なんて非効率なことは誰でも避けたいですからね笑

 

私は中間問屋の背景を多少知っているので、ピッカー(商品を倉庫から出して積み込む)の有り様を考えると、うるさい取引先ほど業者もちゃんと検品するだけに実は再配分が少ないということを確認しております笑

 

一旦通った(納品できた)古めとか傷みモノとかは、それが通る納品先に届きやすいのです。製造から○○日以内とか、消費期限が○○ヵ月以上とかの常識内での決め事があると、思わずそこから溢れた商品は、そういうこだわりの無い取引先に届く…分かりやすくて納得の仕組みですね笑

 

これが、お肉とか魚だと更にシビアにならざるを得ないので、逆にそういう厳しい取引先には気を張ってくれる…でも、その業者の努力をちゃんと評価し労ってあげれたら、良好な関係でお互い良しとなるわけです。

 

ましてや、その店舗におけるこだわりを知っているからこそ、その業者は安心して店舗のお客様になってくれるのです。

 

そういうことのわからない納品業者はそれなりの相手としか取引できないし、そういうことのわからない買い手である店舗は、そんなレベルの業者しか取引しないってこともこの話の裏にはあります。

 

高レベルの会社に入ったから高レベルの従業員に成れるのではなく、高レベルの従業員だから高レベルの会社の在り方がわかる…もっといい会社に入りたいと転職を繰り返しても結果が出ないのと同じで、高レベルの従業員ならば、中レベルの会社でも、いや中レベルの会社だからこそ直ぐ結果は出せる…そこを評価できさえすれば中の会社も高に成れるのです。

 

では、中と高の差ってなんでしょうか。

 

中とは他人と比べて自分の位置を決めること。

 

高とは自分のモノサシを自分で使い計れる人。

 

中とは自分の都合や考えややり方でなんとか通そうと策略する人。

 

高とは周りと自分の関わりや関係がどう結果に結び付くかその時間や投資ややり方を計れる人。

 

計り画するから計画…つまり計画に貪欲な人が高レベルなのです。だから高レベルは検品も前以て正確!余計な追加時間を嫌うってのは計画性の証でしょ?笑

 

計画ってのは必ずしも上手くいくことが正義ではありません。上手くいかないことの方がチャンスの宝庫だったりもします。そこもどう結果に結びついたかを読み通せるのが高レベルってことです。

 

三方良しってのは、この高レベルな人たちが悟った長期の商売を望む為の鉄則なのですね。

 

ちなみに低レベルってのは、何が何でも人のせい!俺は何にも悪く無い!国が、行政が、会社が、親が、友達が!みんな人のせいでこうなった!っていう人かな笑

 

やられたらやり返すってのも1つのモチベーションだから完全否定はしませんよ。でも、なぜやられることになったのかを知ってからの方がやり返しやすいと思うんですよね。これが先に述べた高レベルの思考ですね笑

 

記事とはかなり話が逸れましたが、この三方得の理は私も何度か話しますので、是非覚えておいたらよろしいかと思います!

 

今日はここまで😁👍

叱り方…😑😠🤨

なぜ稲盛和夫は「経営の神様」と呼ばれるようになったのか…稲盛氏が「名刺を忘れた秘書」にかけた意外なひと言(プレジデントオンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/4ca1ec39c7daa2c4074cc3e629219ee2ee7264fd

 

名刺を忘れた秘書は、相当のお叱りを覚悟したことでしょう。ところがところが…。逆に深く反省となります。

 

叱り方って、割に反対が効くのだと私は思います。そしてそのようにしています。

 

反対?笑

 

叱るところを笑って言うとか、そういうことではありません。それはもはや本質が伝わらないことが大半です。

 

例えるならば…

 

これはキツく叱るってところはサラっと叱る、また逆もまたしかり、サラっとしかる程度のことを割りとしっかりと叱る。

 

キツく叱る状況ってのは、キツく叱られるはずの出来事だけに、叱る価値がある相手ならもはや本人も気づき覚悟が定まっているというもの…そこはサクッと叱ればすでに本人が深く解釈して腹落ちさせることでしょう。

 

サラっとしかる程度と思えることの方が、犯した相手も割りと何度も繰り返したり軽く見たりしますね。つまり、そういう軽さと繰り返しが大きな事故に繋がってしまうのです。だから、しっかり叱って注意を促す…そういう理由ですね。ビシッとね。

 

叱る側の立場や役割にもよりますが、要するに叱ることが目的ではなく、叱る理由とその理解が大切ということ。

 

そのために叱り方を選ばなければならないということです。

 

是非お試しください!

 

今日はここまで🤨🙏