「メイドカフェ ぴなふぉあ」(千代田区神田佐久間町)1号店が8月31日、閉店する。
2003年、秋葉原駅昭和通り口すぐの山中ビル1階に出店した同店。歩道に面した大きな窓がある店内で、ピンク×黒色の制服を身に着けたメイドたちがケチャップで絵を描くオムライスや熊をかたどったパフェ、メイドオリジナルカクテルをはじめとする飲食メニューを提供し、ドラマ「電車男」や映画「L change the WorLd」ほかロケ地となったことでも知られる。
同店によると、入居するビルとの賃貸契約満了で閉店。「思い出深いあの場所を離れるのは非常に残念だが、メイドカフェぴなふぉあ(既存店)は引き続き元気に営業していく」とも。
閉店に合わせ、営業最終日の8月31日は11時~17時30分まで通常営業する。18時~は立食形式(60分3.240円、30分ごとに20人ずつ入場受け付け、21時の受け付けはなし)、21時30分からの最終回分はオークションとメイドのあいさつを含めた90分制(6.480円)。
「ぴなふぉあ」は2003年10月の1号店オープン以降、バンコクに2007年1月進出(2008年5月閉店)、2号店を2008年2月に出店(2013年12月閉店)、3号店を2010年4月に出店(入居ビル建て壊しのため今年1月閉店)、バースタイルのラビリント店を2011年11月出店、カウンターバースタイルのプチ店を今年6月出店、先月はライブステージを併設した壱番星劇場店をオープンしている。
1号店閉店後は、ラビリント店、プチ店、壱番星劇場店の3店舗で営業していく。