2020年4月に入学して約4年半。
ついに卒業セミナーを受けるところまで漕ぎ着けました。
ちなみに卒業セミナーとは、卒業に必要な単位のほとんどが取得できたら受けることができて、この卒業セミナーの単位を取ることが卒業要件です。
卒業セミナーでは、最終的にゼミごとにテーマに合わせた発表を行うので、それに向けて準備をします。
1日目のスケジュールはこんな感じ。
7/27(土)
9:45 集合
10:00〜12:00 ゼミごとに発表準備
12:00〜 昼食
13:00〜14:00 学長講話
14:00〜17:00 ゼミごとに発表準備
ゼミでの活動は、百二十年館で行いました。
この建物は今まで勝手にトイレをお借りに侵入していましたが、教室を使える機会があるとは!日本女子大にはめずらしく、近代的な建物。(ディスってないですよ伝統と歴史がある建物が多いって意味ですよ)
今回の卒業セミナーは、参加人数が去年の1.5倍だそう。最初に集合した教室は人で溢れかえってギュウギュウでした。
ちなみに、ゼミは各学科のものがありますが(4種類)、自分の所属学科以外を希望することもできます。そして、人数の関係で希望するゼミに入れず、第2・第3希望のゼミに回されることもあります。
私はもちろん食物学科のゼミを希望し、希望通りに入れました。ほとんど食物学科の方でしたが、児童学科、生芸学科の方もいらっしゃいました。2割くらいかな?
この2日間はとにかく時間が足りないらしく、全員が集合した時点ですぐにゼミの活動が始まりました。
最初の20分くらいは、先生の軽い講義。復習的な内容が多いものの、やっぱり先生の話を直接聞ける機会は嬉しい。
講義が終わったら、早速グループワークです。グループやテーマは事前に先生が割り振ってくれて、通知もされていたので、それぞれ準備をして臨めました。
しかも、さすが卒業目前まで漕ぎ着けた人たち。皆さん、準備万端だし、意見もポンポン出てきます。どうしよう、どうしよう、で立ち止まることがない。
6人のグループで、それぞれしっかりした意見を持っていれば、考えが合わないこともあります。でも、人の意見を受け入れる柔軟さも皆さん持ち合わせているので、意見のすり合わせがスムーズにできて、課題がサクサク進んでいきました。
午前中に発表の流れ、パワポのたたき台、発表原稿のアウトラインがざっくり完成。午後に肉付けしていけば、発表できる程度には仕上がるだろうってところまでできました。
12:00ちょっと前に先生がお昼休憩に入らせてくれたので、ゆっくりご飯も食べられました。1年ぶりの学食
なんか、いつも同じ献立になる笑
サバの味噌煮とほうれん草のごま和え大好き。
お昼の後は、学長講話です。15分前には着席するよう念押しされていたので、そそくさと移動。
今回、はじめて成瀬記念講堂へ入ることができました!
外観ではわからないけれど、中が本当に素敵なんです。でも、画像のアップが禁止なので載せられない。
学長講話では、創立者・成瀬先生の生い立ちや日本女子大の創立に関わるお話が聞けて非常に興味深かったのですが、なにせ食後&寝不足なもので、どうしても眠気が…
誰もが学生時代に経験したであろう「頭ガックン」の人生最大バージョン、しかも後ろバージョンを引き起こしてすごく恥ずかしかった。卒業させてもらえないかもしれない。
講話が終わったら、また百二十年館に戻り、グループワーク再開です。16:00からはグループを通して発表の練習をするので、作業できるのは2時間弱。
先生が「時間がない時間がない」と言っている意味がわかりました。
調整しながらパワポや原稿を作成して、気づけば残り時間あと15分。やっぱり時間が足りない!!
自分のPC持ってくれば良かったと思いました。グループごとに学校のPCが1台しか支給されないので、パワポ作成にあたれるのが1人のみ。荷物を減らすためにPCを置いてきたのが反省点です。
でも、デザインとかものすごく微妙だけど、なんとか発表できるくらいには仕上がりました。
発表の持ち時間もグループごとに決まっているので、時間内に収まるかどうか、リハーサルをしながらタイムアタック。先生やゼミのメンバーどうしでアドバイスし合って、そこも調整です。
まだ未完成の状態ではあるものの、他のグループの発表を聞くのが楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。気づけば解散の時間。
色々なことをやるからか、移動が多いからか、はたまた作業が多いからか、普段の講義より1日が早く過ぎました。単純に時間が短いのを差し引いても。
駅まではグループの方とおしゃべりしながら歩いて、そこからは寄り道もせずに新幹線に乗り、まっすぐ帰宅。
2日目に続きます