コラムニストの尾藤克之です。
ご訪問ありがとうございます!
この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。
「五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法」
(松谷英子著)ごま書房新社
いい本です。ぜひお手に取ってください。
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本来、心理学療法で使う「箱庭」は、カウンセラーが見守る中、砂の入った箱の中にミニチュア玩具を置き、思いのままになにかを表現したり、遊んだりします。今回は、自宅でも簡単にできるやり方をお伝えします。
まず、ぬいぐるみなど擬人化しやすいものを3つ集めてください。無い時は、なんでも良いですが、「人」としてイメージしやすいものがおすすめです。
たとえば、だるま、くまさんのキーホルダーなどです。あまり大きいものは扱いにくいので、机にのるサイズにしてください。
3つのアイテムが用意できたら机の上に「自由」に並べてください。そして、その子たちに話しかけてください。「どんな性格なのか」「どんなことを考えているのか」など、子どもの頃のお人形さん遊びのように無邪気な気持ちで話すのがこつです。
誰かに評価してもらうものではないので、自由気ままに配置し、話しかけるよう意識してください。
《男女関係で悩んでいたGさん(40代・女性)のケース》
既婚者であるGさんには、夫以外にお付き合いしている男性がおり、その2人のどちらをとるべきか、悩んでいました。そんな彼女に、箱庭療法をすすめてみたところ、興味深い発見がありました。
自分のことを愛してくれない、と感じていた「夫(人形)」から「とても愛しているよ」という言葉がこぼれたのです。その言葉を聞いて、Gさんの認識は大きく変わりました。現実に生活する中で、顕在意識は気づいていませんでしたが、彼女の潜在意識は夫の気持ちを理解していたのです。
自身が感じていた寂しさをGさんが夫に伝えたところ、夫婦の関係は劇的に改善されました。箱庭療法は、自分の「潜在意識を可視化」するものです。人形はあなた自身として語り、隠れている気持ちや問題の理解を手伝ってくれます。人生の答えは、いつでもあなたの中に隠されているのです。
「五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法」
(松谷英子著)ごま書房新社
芸術療法は、自分の感情を絵やコラージュ、箱庭などで表現することで、自分と向き合い、心のバランスを整えることができるセルフケアの方法です。自分自身を深く知ることができる療法です。
あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。
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2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
「読書を自分の武器にする技術」
(尾藤克之著)WAVE出版