今の自分の環境を顧みるにタイミング的にぴったりの本でした。
世界中の多くの事例にみえる話や、なぜ今スクラムをはじめとするアジャイル開発手法がこういろいろと言われているのかが分かる、非常に丁寧に書かれていると本だと思います。
内容紹介のところにもある管理職や経営層の方はもちろん、現場のエンジニアの方もご一読をオススメします。
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Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革"成功"ガイド 単行本(ソフトカバー) – 2013/3/8
本書は、優れたソフトウェアを短期間・低コスト・高い予測可能性・低リスクで届けたい組織のCEO・経営者・シニアマネージャーに向けて書いたものだ。
あなたたちに伝えておきたいことがある。過去にソフトウェア開発において嫌な経験をしたことがあるかもしれないが、この業界はすでに転換期を迎えている。
ソフトウェア業界は、使用する手法とその結果を徹底的に改善してきた。これまでは当たり前と思われてきた不確実性・リスク・ムダは、もはや発生しない。
私たちが一緒に仕事をした多くのソフトウェア組織は、すでにこの転換期を乗り切っている。あなたたちにも乗り切ってもらいたい。私たちは、そのためのお手伝いをしたい。
本書では、30日(以内)ごとにソフトウェア機能を届けるプロセスを使って、ビジネス価値を創造する方法を示す。また、必要な機能に優先順位を付けて、順番に届ける方法を示す。
必要な機能と届けた機能を追跡することによって、ビジネス価値だけでなく、ソフトウェア開発プロセスの健康状態や組織全体にも透明性を確保する方法を示す。
本書のツールは、現代のプラクティスを利用して速度を高め、あなたが期待する結果を届けてもらえるように、ソフトウェア組織と協力するためのものである。
これが「Software in 30 days」だ。
(以上「イントロダクション」より抜粋)
あなたたちに伝えておきたいことがある。過去にソフトウェア開発において嫌な経験をしたことがあるかもしれないが、この業界はすでに転換期を迎えている。
ソフトウェア業界は、使用する手法とその結果を徹底的に改善してきた。これまでは当たり前と思われてきた不確実性・リスク・ムダは、もはや発生しない。
私たちが一緒に仕事をした多くのソフトウェア組織は、すでにこの転換期を乗り切っている。あなたたちにも乗り切ってもらいたい。私たちは、そのためのお手伝いをしたい。
本書では、30日(以内)ごとにソフトウェア機能を届けるプロセスを使って、ビジネス価値を創造する方法を示す。また、必要な機能に優先順位を付けて、順番に届ける方法を示す。
必要な機能と届けた機能を追跡することによって、ビジネス価値だけでなく、ソフトウェア開発プロセスの健康状態や組織全体にも透明性を確保する方法を示す。
本書のツールは、現代のプラクティスを利用して速度を高め、あなたが期待する結果を届けてもらえるように、ソフトウェア組織と協力するためのものである。
これが「Software in 30 days」だ。
(以上「イントロダクション」より抜粋)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2013/3/8
- ISBN-104048912364
- ISBN-13978-4048912365
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商品の説明
著者について
ジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーはスクラムの作者である。
スクラムとは、ソフトウェアの機能を30日以内のインクリメントで届けるソフトウェア開発プロセスのことだ。
1995年8月にテキサス州オースティンで開かれたOOPSLAカンファレンスにおいて、ジェフとケンが発表した論文「Scrum Development Process」から誕生した。
この論文は、それまでの2人の協働から生まれたものである。
ジェフは、竹内弘高と野中郁次郎によるリーンな知識創造・ボトムアップの知性・チームワークに関する独創的な研究に大きな影響を受けた。
ケンは、ババトゥンデ・オグンネイクによる産業用プロセス制御の研究に大きな影響を受け、その複雑性理論と経験主義をソフトウェア開発に適用した。
ジェフとケンはスクラムの作者だけでなく、保護者としての役割も担っている。彼らの導きによって、スクラムは時間とともに進化してきた。
近年では、コミュニティの知見と情報をもとにして、スクラムの体系的な進化を促進する方法を開発している。
本書の「付録B スクラムガイド」では、ジェフとケンがスクラムの完全な定義を提供している。
Dr.ジェフ・サザーランドは、マサチューセッツ州ケンブリッジにあるScrum Inc.のCEOである。世界中の企業にトレーニング・ガイダンス・コーチングを提供している。
ジェフは、アメリカ陸軍士官学校を優秀な成績で卒業したUSAF RF-4C Aircraft Commanderクラスのトップガンである。
スタンフォード大学で修士号を取得後、コロラド大学医学部で博士号を取得している。
オープンビューベンチャーパートナーズのシニアアドバイザーでもあり、ポートフォリオ企業へのスクラムやアジャイルプラクティスの導入を支援している。
また、長年にわたって多くのソフトウェア企業やIT組織にスクラムを広めている。
ケン・シュエイバーは、ソフトウェア開発の専門家である。
プログラマ・アナリスト・コンサルタント・プロダクトマネージャー・ビジネスオーナーとして40年以上の経験がある。
最初の頃は、ウォーターフォールソフトウェアプロジェクトをうまく成功させることができなかった。その後、ウォーターフォールの代替となるものを開発した。
スクラムを開発してからは、世界中の組織にスクラムを導入する支援を20年以上続けている。
ケンは、アジャイルマニフェストの署名者の1人であり、アジャイルアライアンスとスクラムアライアンスの創設者でもある。
現在は、Scrum.orgでソフトウェア開発の改善に従事している。妻クリスティーナとボストン地区に住んでいる。
アメリカ商船大学を卒業後、シカゴ大学でコンピュータサイエンスを、カリフォルニア大学ロサンゼルス校アンダーソンマネジメントスクールでビジネスを学んだ。
訳者紹介
角 征典(Masanori Kado)
1978年山口県生まれのプログラマ。本書にも掲載されている「スクラムガイド」の翻訳者でもある。
訳書に『サービスデザインパターン』『Clean Coder』『Facebookマーケティング』『メタプログラミングRuby』(アスキー・メディアワークス)、
『Running Lean』『ウェブオペレーション』『リーダブルコード』(オライリー・ジャパン)、『7つのデータベース 7つの世界』『アジャイルレトロスペクティブズ』(オーム社)がある。
Twitter:@kdmsnr
吉羽龍太郎(Ryutaro Yoshiba)
Ryuzee.comの人。アジャイルコーチとして大小さまざまな会社のアジャイル開発の導入や組織改革の支援をしている。
スクラム実践者向けのコミュニティであるスクラム道を仲間と設立。
認定スクラムプロフェッショナル / 認定スクラムマスター / 認定スクラムプロダクトオーナー / Microsoft MVP for Visual Studio ALM
ウェブサイト:http://www.ryuzee.com
Twitter:@ryuzee
原田騎郎(Kiro Harada)
サプライチェーンマネジメントが専門のコンサルタント。最近は、アジャイルコーチ、ドメインモデラーなどソフトウェア開発支援の仕事のほうが多い。
書籍の翻訳は、『GNU Emacs Lisp リファレンス・マニュアル』以来、実に17年ぶり。認定スクラムプロフェッショナル
Facebook:facebook.com/harada.kiro
Twitter:@haradakiro
川口恭伸(Yasunobu Kawaguchi)
海外の著名スクラムトレーナーによる研修を支援してきた。2011年に本書の著者ジェフ・サザーランド氏の初来日をオーガナイズ。
イノベーションスプリント2011実行委員長。現在は楽天株式会社にてスクラムを中心にアジャイルの組織導入を支援中。
アジャイルUCD研究会を樽本徹也氏と共同で運営。認定スクラムプロフェッショナル。
Twitter:@kawaguti
スクラムとは、ソフトウェアの機能を30日以内のインクリメントで届けるソフトウェア開発プロセスのことだ。
1995年8月にテキサス州オースティンで開かれたOOPSLAカンファレンスにおいて、ジェフとケンが発表した論文「Scrum Development Process」から誕生した。
この論文は、それまでの2人の協働から生まれたものである。
ジェフは、竹内弘高と野中郁次郎によるリーンな知識創造・ボトムアップの知性・チームワークに関する独創的な研究に大きな影響を受けた。
ケンは、ババトゥンデ・オグンネイクによる産業用プロセス制御の研究に大きな影響を受け、その複雑性理論と経験主義をソフトウェア開発に適用した。
ジェフとケンはスクラムの作者だけでなく、保護者としての役割も担っている。彼らの導きによって、スクラムは時間とともに進化してきた。
近年では、コミュニティの知見と情報をもとにして、スクラムの体系的な進化を促進する方法を開発している。
本書の「付録B スクラムガイド」では、ジェフとケンがスクラムの完全な定義を提供している。
Dr.ジェフ・サザーランドは、マサチューセッツ州ケンブリッジにあるScrum Inc.のCEOである。世界中の企業にトレーニング・ガイダンス・コーチングを提供している。
ジェフは、アメリカ陸軍士官学校を優秀な成績で卒業したUSAF RF-4C Aircraft Commanderクラスのトップガンである。
スタンフォード大学で修士号を取得後、コロラド大学医学部で博士号を取得している。
オープンビューベンチャーパートナーズのシニアアドバイザーでもあり、ポートフォリオ企業へのスクラムやアジャイルプラクティスの導入を支援している。
また、長年にわたって多くのソフトウェア企業やIT組織にスクラムを広めている。
ケン・シュエイバーは、ソフトウェア開発の専門家である。
プログラマ・アナリスト・コンサルタント・プロダクトマネージャー・ビジネスオーナーとして40年以上の経験がある。
最初の頃は、ウォーターフォールソフトウェアプロジェクトをうまく成功させることができなかった。その後、ウォーターフォールの代替となるものを開発した。
スクラムを開発してからは、世界中の組織にスクラムを導入する支援を20年以上続けている。
ケンは、アジャイルマニフェストの署名者の1人であり、アジャイルアライアンスとスクラムアライアンスの創設者でもある。
現在は、Scrum.orgでソフトウェア開発の改善に従事している。妻クリスティーナとボストン地区に住んでいる。
アメリカ商船大学を卒業後、シカゴ大学でコンピュータサイエンスを、カリフォルニア大学ロサンゼルス校アンダーソンマネジメントスクールでビジネスを学んだ。
訳者紹介
角 征典(Masanori Kado)
1978年山口県生まれのプログラマ。本書にも掲載されている「スクラムガイド」の翻訳者でもある。
訳書に『サービスデザインパターン』『Clean Coder』『Facebookマーケティング』『メタプログラミングRuby』(アスキー・メディアワークス)、
『Running Lean』『ウェブオペレーション』『リーダブルコード』(オライリー・ジャパン)、『7つのデータベース 7つの世界』『アジャイルレトロスペクティブズ』(オーム社)がある。
Twitter:@kdmsnr
吉羽龍太郎(Ryutaro Yoshiba)
Ryuzee.comの人。アジャイルコーチとして大小さまざまな会社のアジャイル開発の導入や組織改革の支援をしている。
スクラム実践者向けのコミュニティであるスクラム道を仲間と設立。
認定スクラムプロフェッショナル / 認定スクラムマスター / 認定スクラムプロダクトオーナー / Microsoft MVP for Visual Studio ALM
ウェブサイト:http://www.ryuzee.com
Twitter:@ryuzee
原田騎郎(Kiro Harada)
サプライチェーンマネジメントが専門のコンサルタント。最近は、アジャイルコーチ、ドメインモデラーなどソフトウェア開発支援の仕事のほうが多い。
書籍の翻訳は、『GNU Emacs Lisp リファレンス・マニュアル』以来、実に17年ぶり。認定スクラムプロフェッショナル
Facebook:facebook.com/harada.kiro
Twitter:@haradakiro
川口恭伸(Yasunobu Kawaguchi)
海外の著名スクラムトレーナーによる研修を支援してきた。2011年に本書の著者ジェフ・サザーランド氏の初来日をオーガナイズ。
イノベーションスプリント2011実行委員長。現在は楽天株式会社にてスクラムを中心にアジャイルの組織導入を支援中。
アジャイルUCD研究会を樽本徹也氏と共同で運営。認定スクラムプロフェッショナル。
Twitter:@kawaguti
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013/3/8)
- 発売日 : 2013/3/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4048912364
- ISBN-13 : 978-4048912365
- Amazon 売れ筋ランキング: - 936,711位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ワイクル株式会社 代表取締役
https://www.waicrew.com
東京工業大学環境・社会理工学院 特任講師
アジャイル開発やリーンスタートアップに関する翻訳書を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。東工大では、2015年度よりデザイン思考をベースにした起業家育成講義「エンジニアリングデザインプロジェクト」を共同で担当。
株式会社アトラクタ取締役CTO / アジャイルコーチ
アジャイル開発、DevOps、クラウドコンピューティング、組織開発を中心としたトレーニングおよびコーチングに従事。
Scrum Alliance 認定スクラムトレーナー(CST-R)、認定チームコーチ(CTC)。
著書に『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』など、訳書に『エンジニアリングマネージャーのしごと』『チームトポロジー』『プロダクトマネジメント』『Effective DevOps』など多数。
Webサイト:https://www.ryuzee.com
Twitter:@ryuzee
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年8月22日に日本でレビュー済み
本書は、優れたソフトウェアを短期間・低コストで確実にリリースするために
どのような組織変革を行うべきかをマネージャ・経営者向けに説明したものです。
内容の主軸は、著者が提唱する「スクラム」という経験主義のアジャイルプロセスです。
日本のSIerなどでは特にそうですが、いわゆるウォーターフォールのプロセスでは、
開発しようとするソフトウェアの要件・仕様・開発計画・開発メンバーの作業実績などを「予測できる」ことを前提に置いています。
著者はこの前提を捨て、「検査と適応」「透明性」を軸とした経験主義のアジャイルプロセスの必要性を説きます。
そして、それをスクラムで実践し、組織に適用していく方法を示します。
アジャイルやスクラムの書籍は、現場のプログラマ向けには著者が以前書いたものなど多くありました。
ですがマネージャ・経営者向けのものは少なく、ここまでコンパクトにまとまったものはありませんでした。
開発プロセスは現場のメンバーが個人で変革できるものではないので、このような本は大きな価値があると思います。
もちろん、現場ですでにアジャイルやスクラムを実践しているプログラマにも、スクラムの最新情報は有用です。
どのような組織変革を行うべきかをマネージャ・経営者向けに説明したものです。
内容の主軸は、著者が提唱する「スクラム」という経験主義のアジャイルプロセスです。
日本のSIerなどでは特にそうですが、いわゆるウォーターフォールのプロセスでは、
開発しようとするソフトウェアの要件・仕様・開発計画・開発メンバーの作業実績などを「予測できる」ことを前提に置いています。
著者はこの前提を捨て、「検査と適応」「透明性」を軸とした経験主義のアジャイルプロセスの必要性を説きます。
そして、それをスクラムで実践し、組織に適用していく方法を示します。
アジャイルやスクラムの書籍は、現場のプログラマ向けには著者が以前書いたものなど多くありました。
ですがマネージャ・経営者向けのものは少なく、ここまでコンパクトにまとまったものはありませんでした。
開発プロセスは現場のメンバーが個人で変革できるものではないので、このような本は大きな価値があると思います。
もちろん、現場ですでにアジャイルやスクラムを実践しているプログラマにも、スクラムの最新情報は有用です。
2013年3月12日に日本でレビュー済み
私が初めてスクラムを知ったのは約10年前で書籍では、2003年〜2004年頃に本書の著者の一人であるケン・シュエイバー氏による「アジャイルソフトウェア開発スクラム」「スクラム入門」を読みました。
これらの書籍でもスクラムを導入した事例が紹介されています。10年前の書籍は、新しいソフトウェアの開発手法、マネジメント手法をマネージャや開発者に提示する意味が強く、事例もこれらの手法を先進的に取り入れたものでした。本書では10年の間に十分に有効性が実証されたスクラムにより、ビジネスとしてどのような価値を生み出したかというストーリーが紹介されています。そしてターゲットは、より経営の責任者に近い層にシフトしています。
開発者やマネージャにとっては、経営者と共に自分達の開発方法を考えていくための大きな助けになると思います。
翻訳陣の方々は、現在スクラムの書籍を翻訳するのに最良のメンバーであり、本書の本質により迫る仕事をされています。
これらの書籍でもスクラムを導入した事例が紹介されています。10年前の書籍は、新しいソフトウェアの開発手法、マネジメント手法をマネージャや開発者に提示する意味が強く、事例もこれらの手法を先進的に取り入れたものでした。本書では10年の間に十分に有効性が実証されたスクラムにより、ビジネスとしてどのような価値を生み出したかというストーリーが紹介されています。そしてターゲットは、より経営の責任者に近い層にシフトしています。
開発者やマネージャにとっては、経営者と共に自分達の開発方法を考えていくための大きな助けになると思います。
翻訳陣の方々は、現在スクラムの書籍を翻訳するのに最良のメンバーであり、本書の本質により迫る仕事をされています。
2014年2月14日に日本でレビュー済み
(チームだけでなく)組織を変えるところに踏み込んで書かれているし、しかもそれを経営者や管理者の視点からの見え方を考慮して書かれている点が良かった。