自分こそ、底辺IT土方の糞プログラマーなわけですが、ちと、感じる事を。
単的に言えば、未来が無いって事です。
現在メンヘラなわけですが、このまま糞プログラマーを続けていてはヤバイと感じる。
会社や上司にとっては、底辺糞プログラマー(社員・派遣・外注含む)など、
「生かさず殺せ」
1人倒れようが、病院送りになろうが、自殺しようが、痛くも痒くもない。
糞プログラマーなんて、後から後から蛆のように湧いて出てくる。
「いいんですよ、安い方に出すから」
勝てない、これには。
安いソフトハウスなんていくらでもある。
さらに昨今、韓国、中国、インド等人件費の安い国々へ発注する事も良くあるが、拍車をかけている。
失注を続けていれば、いずれ倒産。
とんでもなく技術を持っているのならば、高くても受注出来るのだろうが、弊社のごとき3流会社では、勝負出来るのは「安さ」のみ。であれば、使える人間を安く使い、倒れるまで使い、死ぬまで使いつぶして、新鮮な奴隷を補給した方が会社にとっては安上がり。新鮮な奴隷は人件費も安いし。ゴキブリの如く次から次へと奴隷になりたがるターゲットは現れる。
ましてや、技術でガチンコ勝負の請負より手間のかからない派遣を会社は選ぶ。
でもやはり最終的には安い方へ流れる。まぁ、それが資本主義だし市場原理だから当たり前なのだが、給料原資は減る一方だし、短納期、複雑化していくのは目に見えている。
デスマーチの開始。
もちろん、安かろう悪かろうソフト会社を使ってエライめにあうのは勝手であり、失注したのならそんな事は知った事ではない。しかし、その尻ぬぐいを受注する場合も何故かある。
これは悲惨だ。
最近流行の派遣という形態も拍車をかけているような。仕事を探している派遣は数多くいるし。
このままではプログラマー等IT土方はワーキングプアの仲間入りをしてしまう。
優秀なら逃げるという手もあるが、残念ながら自分は優秀では無い。ならば妙なプライドは捨てて奴隷未満に成り下がるしかないのか。プログラマーの良心をゴミのような値段で買われて生涯を過ごすのも何とも悔しい気がする。
よく工程遅れという言葉を耳にするけれど、工程が遅れても何故か納期が変わらない。上流工程である仕決や設計が遅れているのに、何故かプログラミング工程で吸収する事を求められる。吸収できる場合もあるけれど、これは単に「プログラマーの良心の浪費」であり、プログラマーに良心が備わっていなければ、吸収できるわけがない。
良心を評価してくれるのなら話は分かるが、概してそんな事はない。ましてこの良心は「あって当然」として次の場合もデフォルトで期待されるようになる。
例えば、工程が1ヶ月遅れて来ました。プログラマーがなんとか当初の予定の2ヶ月を1ヶ月半の期間で終わらせました。
残念ながら次から要求されるのは、1ヶ月半であって、決して2ヶ月には戻らない。
良心は評価されないは、自分の首を絞めるは、モチベーションを保てって方が無理。
本来、優秀なプログラマーってのは、仕事に関してはとても現実主義で、自分の腕ややってくる案件に関して妄想も幻想も抱かない。2ヶ月かかると言えばそれは 2ヶ月かかるのであってそこにはドリームは含まれない。しかし周りはそれを認めようとしないし、さぼっているようサバをよんでるように責められる。
そうして人はメンヘラになっていく。
メンヘラは「心が弱い」とか「さぼっている」「甘えている」と責められ、決して理解される事は無い。
この先は、あえて書くまい。
スキルをつけてジョブチェンジ(SEなりQAなり)するなり、転職するなりしなければなるまい。
それもままならない歳となってしまったが。
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