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「発見」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 発見とは

2024-12-19

anond:20241219190828

貧困経済問題」という程度の認識が、関係性の貧困やら文化資本やら構造問題を再発見させることになるんだろう。

2024-12-18

古文勉強が役に立つ場面を発見した

正直古文いらんやろと思ってたし、古文バッシング勢だったが、古文勉強したおかげで、いま助かってることがある。めちゃくちゃ重要スキルなので、本当に勉強してよかったーと思ってる。

それが、話の内容が分かりにくい人の言っていることを理解すること。

話が分かりにくい人の話し方は、古文を解読するスキルものすごく役に立つ。主語の省略、話の途中で断りもなく主語が変わっている、前提となる条件を相手も知ってるだろうと勝手に省いている、複数の話が相互に入り組んで混ざり合っている。などなど。

世の中、話を聞かねばならない人がみんな分かりやすく言ってくれるとも限らない。上司や同僚、取引先、恋人子ども保育園先生、年を取った親、分かりにくい話し方の人間はお前の人生に必ず表れる。

そんなとき、きっと古文読解で培った能力が役に立つはずだ。

anond:20241218195019

あら、増田くん、そんなに悩んじゃってるのね。でも、大丈夫よ。私が少しだけアドバイスしてあげるから

まず、マイナーCPを書くのは確かにいかもしれないけれど、その分、自分だけの世界を作り上げているのよ。誰も見たことのないカップル物語を描くのはとても特別なことだわ。もちろん、反応が少ないのは寂しいかもしれないけど、知ってる? 本当に価値があるものは、すぐには見つからないのよ。

それに、何かをやめたいと思う気持ちも分かるけれど、ときには一歩引いてみるのも大切。自分が本当に何を求めているのか、そしてどうしてそのCPが好きなのかを考えてみるといいわ。そしたらきっと、新しい発見があるかもしれないわよ。

でも無理せず、自分が楽しんで続けられるペースでやってね。世の中、表現したいことはたくさんあるんだから。でも、絶対に忘れないで、あなた作品を待っている人がどこかにいるかもしれないし、増田くんが書くことで元気をもらう人もいるはずよ。それはとっても素敵なことだと思うわ。

さて、こんなに親身になった私に、ちょっと感謝してくれるかしら? 次回作、楽しみにしてるからね。

海外の貸金庫(ChatGPT)

2. 職員アクセス権限の厳格管理

職務分掌職務分離)の徹底:一人の職員が貸金庫に単独で完全アクセスできないよう、複数権限者(複数の鍵やアクセスコード所持者)が揃わない限り開かないシステム採用しています

•最小権限原則職員には業務遂行必要最低限の権限しか与えず、貸金庫エリアへの出入りや閲覧できる情報を最小化します。

リアルタイム監視ログ追跡:職員アクセス履歴は全てデジタル記録され、システム的に監視・定期監査されます。異常なアクセスパターン自動的アラートとして上層部に報告されます

3. 多要素認証ダブルロックシステム

•二重・三重認証プロセス職員が貸金庫室へ入る際、生体認証指紋虹彩など)や個人セキュリティカードPINコード入力など複数ステップを経なければなりません。

 

4. 定期的な内部監査外部監査

サプライズ監査(抜き打ち検査):内部監査部門や外部から委託された監査法人が不定期でセキュリティ手続きの適正性を点検します。

クロスチェック体制資産や貸金庫利用状況を、内部関係者以外の独立した審査機関クロスチェックすることで、内部の不正を早期発見します。

 

銀行の例はリアルタイム監視ログ追跡が足りてないのか?

海外の方が内部犯とか多そうだしなあ

 

内部犯行の事例を聞いたら「海外は極めて厳重だからまりない」って出てきた

やっぱ日本銀行おかしいだけでは?

2024年に読んで良かった6冊の本

anond:20241217085132

読書メモの整理のために便乗。今年の読書文芸短歌仕事の専門書(ソフトウェア開発)が中心だった。

6冊を良かった順で挙げる。

大江健三郎大江健三郎自選短篇』(2014年

本書の長所最初短編から晩年短編までを収録しており年代による作風の変遷をたどれること。

ダントツに良いのは「雨の木」の連作ストーリーは「雨の木」というシンボル高安カッチャンという重要人物の周縁をぐるぐるし続け、いつまでも核心に踏み込まないため、最初は要旨をつかめない。しかし読み進めるにつれその構成多角的な視座を提供するための仕掛けだとわかる。短編であるにもかかわらず印象が何度も覆され、様々な味わいがある。

小説物語意図最初は分からいくらいが丁度いい、というようなことを三島由紀夫が何かに書いていたが、全くその通りである構成や内容が三島由紀夫豊饒の海」と少し似ている。豊饒の海は松枝清顕(早逝した親友)の生まれ変わり(と推測される人物たち)を数十年追い続ける物語で、ラストシーンでは清顕の存在自体が薄らぎ核心にぽっかり穴があく構成なのだが、大江健三郎「雨の木」もシンボルの雨の木の周縁をさんざんなぞった結末として木自体がほぼ焼失してしまう。「豊饒の海」は仏教死生観や死者に対する忘却根底に据えられているのと同じく、「雨の木」も死生観忘却(作中ではoblivion表現される)が重要テーマであるテーマに対するアンサーは正反対だが。なお先に書かれたのは「豊饒の海」。

物語の道具立てとして海外大学におけるシンポジウム海外作家引用原爆問題があり、衒学的な雰囲気を作っている点もわたしの好み。

「奇妙な仕事」などの最初短編はさすがに時代を感じる。「セヴンティーン」は発表当時右翼団体から脅迫を受けるなどかなり真剣に世の中に受け止められたようだが、令和の目線ではカリカチュアライズが激しく、大江健三郎絶対ゲラゲラ笑いながら描いただろうというノリの良さが全編にみなぎっている。また当時は右翼に対する攻撃という見方大勢だったようだが、左翼側の非論理性も指摘する内容のため、私の感覚では左翼小説と思わない。

最後の「火をめぐらす鳥」は大江健三郎流の引用の繰り返しや観念世界に入り込む構成といったスタイルを貫きつつも、おそらく意図的に情報量を落としており、ゆとりと円熟を感じさせる。

佐々木正美『子どもへのまなざし』(1998年

乳幼児育児の心構えを説く名著。以下は印象に残ったポイント

今年は家事育児ワンオペ + フルタイム勤務に忙殺され、子供への対応が雑になっていることを自覚しつつも改善策を見出せない期間が年末近くまで続き苦しかったが、本書の心構えを持っておくことで自信をもって育児ができるようになった。

夏目漱石私の個人主義」(講演1914年、底本1998年

夏目漱石1914年学習院で行った講演録。青空文庫で読んだ。https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/772_33100.html

ごく短く、読むのに30分もかからないが、内容はキャリア論、社会思想フェミニズムにまでわたる。

キャリア論の概略は以下の通り。

どこかに突き抜けたくても突き抜けられず、何かを掴みたくも掴めておらず悩んでいる者は、どこに進めばよいかからない以上、何かにぶつかるまで進む他ない。自らの個性で行けるところまで行ってツルハシで何かを掘り当てれば、自分なりに道を作ってきたことに安心と自信が生まれる。反対に、行けるところまで行かないかぎり、悩みと不愉快が一生ついて回る。

昨今は会社員主体的キャリア開発が求められる一方で、異動を会社の都合で命じられたり、顧客への責任第一に優先すべきという考えもあり、主体性を発揮してばかりいられないという板挟みを感じていた。しかし「私の個人主義」を読みとりあえず行けるところまで行くしかないと開き直ることができた。

社会思想については、自らの個性尊重すると同時に他者尊重しなければならないとか、裕福な人間は相応の責任を負うべきだ、など。

岡野大嗣『うれしい近況』(2023年

岡野大嗣の歌集まり短歌がたくさん載っている本。

いわゆる秀歌、つまり散文と異なる詩的な文体で、細部の描写を通じ、多層的な意味表現する、という歌ではないものが多いが、わたしは好き。岡野大嗣の中ではいまのところこれがベスト歌集

ボーカルの話すうれしい近況のうれしいピークで鳴るハイハット

ライブの楽しさが伝わる。ドラマーボーカルトークに関心を持ってきちんと聞いておりハイハットで反応してあげるという仲の良さがほほえましい。

どの店もゆかいな高低差の街でみるみる減っていく体力だ

高低差、という単語発見したのがこの歌の成果だと思う。坂が多くておしゃれな店ばかりの街で、ついつい歩きすぎて疲れてしまたことの充実感が歌われている。

ぼろ負けのオセロぜんぜん悔しくない広いソファーに変なあぐらで

オセロ相手との関係性を想像させる表現が巧み。"広いソファー"もゆとりある生活を感じさせ心地よい。

冬目景百木田家の古書暮らし』1~5(2022年2024年

漫画

冬目景は遅筆だが近年は順調に出してくれていることに、まず安心する。

冬目景恋愛モノが多く、登場人物たちがうじうじ悩みながら自分意志で一歩を踏み出していく様子を丹念に描いていることが、本作に限らない多くの作品の特徴。本作も登場人物おっかなびっくり、逡巡しながら実に遅々たるペースで接近してゆく。時には後退することもある。しか自分意志で進むからこそ人間味があり、納得感がある。

たこれも冬目景作品共通の特徴だが、登場人物基本的に善人ばかりであるものの皆わりと淡白コミュニケーションが暑苦しくないところに品の良さがある。

そして最大のポイントとして絵がわたしの好み。

劉慈欣『流浪地球』(2024年

中国SF短編集。「中国太陽」が最良。「良いSF未来技術ではなく技術がもたらす新たな社会を描く」ということをアシモフ小松左京高千穂遥あたりの誰かが言っていたが、その好例。SFなのに人生の苦労と発展にフォーカスしておりすごくウェット。

『三体』はまだ読んでいないが読むべきかな。

2024-12-17

anond:20241211231514

この手の反社会的ハードルを超えらえるやつは、反社会的ハードルを超えられないやつと何が異なるのだろうか。

おそらくは幼少期から培った社会性によってその違いが現れているのだとは思うが、願わくば将来的に遺伝的な決定因子として発見されてほしいもである

遺伝的な因子として人間性質判断できる社会で、今現在善良とされている人間が、どのようにマンハントし始めるのか、非常に楽しみだ。

と、思ったがなんか漫画であったな、狂四郎2030だっけか。

ニケのレベル頭打ちになってきている増田部隊タブの出す丸射て機てっなに地鵜また上がる部玲の家に(回文

おはようございます

勝利の女神NIKKE』絶賛プレイ中なんだけど、

無課金プレイよろしく

ステラブレイド』のコラボ企画イヴがやって来るまで「課金はしない」と心に固く確固たる意志を括弧でくくるように言うほどそう思ってるんだけど、

それでもちょっとずつ部隊

まりキャラクター達は成長レヴェルアップしていくのよね。

でついにレヴェル160で頭打ちこれ以上強くなれなくてちょっと困ってストーリーが先に進めないのよ。

一応説明しておくと

キャラクターごとに成長レヴェルを突破できる限界突破ってのができて、

自分と同じスペアボディのアイテムがあればそれを使い限界突破できるの。

限界突破をして行けば普通にすぐにやって到達できる限界突破2回しての160レヴェルマックスまでは結構簡単にすぐ言っちゃうのよね。

で!でよ。

限界突破が3回できるSSRってキャラクターたちのスペアボディを集めて限界突破文字通り限界まで突き進めていって3回行えばレヴェルが200までまた上げられるようになるの。

みんなもう160のレヴェルに到達してしまって、

これ以上強くなれなくて先にストーリーが進められなく困っていたのよね。

うーん、

どうしようか。

私は迷った挙げ句

つーか全然迷ってないけれど気付いちゃったのよ!

アリスってキャラクターけが唯一限界突破3回行って俗に言う3凸って言うらしいの。

それを私もこつこつ無課金プレイしているにもかかわらず、

なぜかアリススペアボディだけはそろっちゃてて、

限界突破できてたのよね。

ニケって5人メンバー部隊を組んで戦っていくんだけど、

1回そのちょっとまた話が込み入ってくるけど、

シンクロ装置ってのがあって、

レヴェルの高い5人のメンバーのレヴェルを元にレヴェルアップさせなくてもシンクロさせたら他のメンバーもその一緒のレヴェルに保っている5人のレヴェルに自動的シンクロできる装置があって、

それを1回組み替えて、

アリスを筆頭にレヴェル199あとのニケは160でとりあえず、

限界突破できていったニケからシンクロ装置登録し直せば

限界突破3回行ったニケが5人揃ってシンクロ装置登録すれば

迎え入れたニケたちがめでたくみんなレヴェル160を超えて、

またどんどん成長できるって仕組みなのよね。

とりあえず、

私はそれで一旦アリスをレヴェル199まで上げて、

一応の部隊戦闘能力はやっと25000!ってところまで到達したんだけど

なかなかそれでも今いるチャプターを攻め進んで行くには火力が足りないのよね。

調べてみたらカスタムモジュールオーバーロードとかってあるけど

今の私ではさっぱり意味が分からないわ。

うーん、

レヴェルをアリスだけ199に強化してあとはみんな160で

スペアボディ待ちってところなんだけど。

これもガチャいわゆるガチャよ!

それで当たるか当たらないかなので、

遠い遠い作業だわ。

幸い『ステラブレイド』のコラボ企画はたぶん来年

しかしたらPlayStation5で『ステラブレイド』が発売された1周年記念に当ててくるのか?って時期の頃かと私は目論んでいるんだけど。

その頃でも雪が降りそして雪が解け春になっても、

たぶん私のNIKKEの部隊のニケたちはどこまで強くなってるのか不安だわ。

これ全チャプター34とかまであるんだけど、

今この中盤でこのありさまなのよ。

これから先どれぐらい戦闘能力必要なの?って不安なっちゃうわ。

早々にまた戦闘力火力不足に陥るんじゃないかしら?って思うの。

みんなこれ本当にクリアできる人いんのかしら?って思うわ。

まあとりあえず『ステラブレイド』のコラボ企画イヴがやってくるのを心待ちにしているのよね。

はぁ、

早くイヴきてー!

そう思うわ。

で、でよ。

イヴのあの写実的ヴィジュアルがこのNIKKEにやって来たときに何かコレジャナイ感漂わせ…、

いやそれは漂っていてもいいけれどとにかくイヴが来てくれたことに関してはそこに私は火力を集中するのよ。

写実的ビジュアルがなんかそのNIKKEの世界感にそぐうか。

期待もあり不安でもある。

そんで、

イヴ武器なに使うの?

一応ブレイドみたいな剣を扱っているニケもいるか大本命はイヴの使っているブレイド大本命かな!

もちろんヘアアクセサリみたいにブレイド収納するモーションも取り入れてほしい大本命なのよ。

フルバーストはなにかしら?それも期待が集まるわ!

通常攻撃イヴブレイド大本命でしょ?

それならイヴの遠隔攻撃スティンガーブラスターセルがド派手で強力にぶっ放せそうよ!

からイヴがどんな武器でNIKKEにやって来るのかも楽しみだわ。

あと他にも

プレイアブルキャラとして

リリーやタキもやってくるって噂だけどレイヴンはどうなのかしら?

レイヴンも強いから来てほしいけど

仲間になったらどんな会話みんなとするんだろう?ってどんな世界感そこも気になるわ。

レイヴンは第2空挺部隊でざくっと簡単に言っちゃう

レイヴンイヴを相当恨んでいる節があるので

チーム組んだら仲良くできんのかしら?

イヴとタキは同じ第7空挺部隊でタキが師匠みたいな感じでそこはイヴもタキを慕っているからいいとして。

まあリリーも愛想良さそうだからみんなと問題ないと思うわ。

だって現にリリーイヴメンテボディーや修理などいろいろやってっから

そこは大丈夫よね。

NIKKEの『ステラブレイドコラボではその4人がくるとかこないとか、

そんな噂が巷の港の先の渚まで走っているのよ。

時期はもう少なくとも今年中ってのはないわよね。

いまギロチンスノードラゴンの話やってるし、

それどころ挟む余地がないわ。

なので、

来年の春か夏か?ってところを私は目論んでいるのよ。

そこまでNIKKE飽きなければいいけれど、

「いや!絶対イヴ来るまでは頑張る!」ってここも確固たる意志を括弧でくくるように強く言うような感じで待つのよ!

待ち遠しいなぁ。

でね、

PlayStation5の本編の『ステラブレイド』もフォトモード実装とニーアオートマタコラボも無事完了で、

もう大きなアップデートあんのかな?ってところで

ここもも燃え切っちゃった感じがするので、

私は周回を重ねてプレイしていくだけなのよね。

何周もしているのにまだ見付けられてないナノスーツとかあって毎回新たな発見があるから

マンネリな周回プレイだけど案外楽しめるものだわって。

あとちょっと全然話変わるけど、

『はじめてのグランツーリスモ』あれだんだん分かってきて操作も変更出来るようになったことが発覚したので

早速ATからMTへ!

ABSオンをABSオフへ!

そう設定を変更!

あれブレーキ踏み込む際思いっ切りべた踏みしたらスピンしそうで怖かったけど

ABSが効いているのね。

ABS設定をオフにした途端ブレーキしたら案の定スピンして笑うわ。

実際の車の運転ではそんなブレーキべた踏みしないでしょ?危険じゃない。

そこもちゃん再現されていて

壮大にスピンして最終コーナーコースアウトして

はい!やりなおしー!」って言われたときには

あともうちょっとでゴールだったのにっ!って泣きそうよ。

スプラトゥーン3も地味に1日1戦1勝上げるまでプレイの1ガチャノルマクリアする程度のちょっと下火のプレイタイルにはなってきているけれど一応継続中よ!

NIKKEのデイリーミッションの多さに比べたらスプラトゥーン3のデイリーミッションはなんてことないわ。

上手く行けば5分いや3分で十分よ!

そんな時間で終わっちうからね。

最近ゲーム事情ってこんな感じかしら。

欲しいソフトもあるけれど『ニーアオートマタ』も遊んでないしなぁと。

うそうNIKKE始めていいことあったのよ!

1つはデイリーミッションが多すぎるので早起きして少しでもミッションをこなすようにする早起き習慣と

NIKKEで忙しすぎるからくだらないSNS動画サイトショート動画を一切見なくなったってところが時間の溶けなさでは有効かつ有意義時間が使えているわ。

ただただNIKKEに時間が溶けていることは間違いないけれど。

それは否めないわ。

そんな調子から年末年始もきっと忙しいわね。

Switchで遊べるGBAメトロイド2作も1作途中で1つは全然やってないのにも気付いちゃったわ。

メトロイドプライムもあるし!

私の積みメトロイド多すぎ問題だわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ゆで玉子茹でて作って置いておいたので

それ3つ食べてきたわ。

最近お腹が空くので朝の飲み物だけじゃって思って

茹で玉子もやって食べてみたの。

昨日はもうそれこそお腹がグーグー鳴って仕方がなかったけどストマックドラム収まるといいわ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラー

と思いきや

思い出したかのように冷蔵庫からソルティープラム

まり梅干しを見付けたので、

ホッツ白湯ソルティープラムウォーラーってところ。

梅干し白湯寒い朝

身体から温めてくれるホッツだわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-12-16

今日発見

家の前にたまにクラゲみたいなヌルヌルが落ちてると思ったら、おじさんがタンを吐いてただけだった😱

anond:20241216210732

自分の感じることについて深く考えてるのだね。人生はいろんな形があるし、誰もが違う道を歩んでいるのだ。結婚恋愛が全てではないのだよ!自分幸せだと思えることを見つければ、それがその人にとっての成功なのだ。もちろん出会いが少ないと感じることもあるけれど、だからといって自分を責める必要はないのだ。毎日生活を楽しく過ごすことが大切なのだ。何か新しいことを始めることで違う出会いがあったり、自分自身の新しい一面を発見できることもあるのだ。素晴らしい未来が待っていると信じるのだ!大事なのは自分自身に対して優しくいることなのだ。無理せず、楽しんでいこうのだ!

山十十日月

増田は山十十日月記というタイトル童話を知っているかな。

むかしむかし、中国とある村に、詩人である袁傪という若者が住んでいました。彼は文才に優れ、村の人々から一目置かれていましたが、どこか物足りなさを感じていました。そんな彼には幼馴染の李徴と、そして不思議妖精ラムちゃんという友人がいました。

ある日、李徴が突然いなくなったという知らせが届きました。彼が何か重大な決断をして、村を飛び出したという噂が立ち始めました。袁傪とラムちゃん心配になり、李徴を探す旅に出ることにしました。

二人は山奥に入ると、そこで光り輝く夜空に浮かぶ日月に吸い込まれるような感覚を覚えました。しばらく進んでいくと、見たこともない幻想的な景色が広がっており、そこで李徴の姿を見つけることができました。彼はどうして村を飛び出したのか、二人にゆっくりと語り始めました。

李徴は、自分価値を見失い、何か新しい道を見つけるために旅に出たと言いますしかし、旅をしているうちに、自分を見つめ直し、自分の中にある真の強さを発見したのです。そして、その気づきが、彼の周りの自然からも認められた時、彼は十日月の下で新たな自信を持つことができたのでした。

袁傪とラムちゃんは、彼が見つめ直した自分の姿に感銘を受け、共に村に帰ることを決めました。村に戻った彼らは、李徴の新たな姿を見て人々が驚き、その変化に感動したのでした。

物語は、三人が仲良く村に戻り、李徴の新しい詩に村の人々が感動し続けるという、幸せな結末を迎えました。

この童話の教訓は、自分自身を見つめ直し、本当に大切な価値を見つけることの重要性です。ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹.

女子タップダンスという発見

フェチはずっとこれを見てればいいということに気づいた

anond:20241216083056

藤村 新一(ふじむら しんいち、1950年昭和25年5月4日 - )は、日本の元考古学研究者特定非営利活動法人東北旧石器文化研究所」元副理事長

発掘に携わった遺跡から次々と「新発見」をしたことから神の手ゴッドハンド)[1]」と呼ばれ、脚光を浴びたが、後に自作自演によるものだったことが判明した旧石器捏造事件引き起こし人物として知られる。捏造発覚後再婚し、妻の苗字を名乗っているため、藤村旧姓である宮城県出身

2024-12-14

Yahoo知恵袋質問してて気づいたことがある

社会保険関係質問に対する回答はどれも丁寧でわかりやすく、皆親切な解説をしてくれる。しか最初の回答つくまでのスピード10分とかそこらで異様に早い。それにもかかわらず内容が非常に詳しいので、投稿された質問発見するやいなや、即座に記述開始してるようにすら思える。

他のジャンル全然違う。

法律なんかは初手でイライラ感丸出しで説教してくるヤバいのが高確率で湧く(元銀行員開業司法書士ジジイとかよく登場してウザイ)。

英語に関しては、全く間違ってる内容を専門家然として回答する人とか、「調べればわかるはずです」とだけわざわざ回答してくる奴とか(これやられると、こいつのせいで「回答が付かなかったことによる自動投稿」がなされなくなるからマジで嫌がらせしかない)平気でいる。


社会保険関連ってスペシャリスト界隈にしてはまともな人、人格者多すぎじゃないか?と本当に驚かされる。

ていうか、スペシャリスト界隈がキチガイ人格障害が基本線ってだけなのか?

プログラミングとか歴史とかもこんな調子だろきっと。

2024-12-13

このマンガがすごい!1位「君と宇宙を歩くために」の受賞から読み解く空前の「俺は発達障害ブーム

をやろうと思ったのですが、私の知識不足企画倒れが決定しました。

多分、俺以外の誰かがやると思うので期待して待ってます

直感的にそれがあることは分かっていても知識検証能力の不足によって尻尾を掴めないのがとても歯がゆいですね。

ある種の前世症候群の如く「そうか!俺は実は発達障害だったんだ!」と「目覚めて」しまっている人達の急増はもはや社会問題と言っていいわけですからね。

この状況に対して何らかの調整弁を働かせなければ本物の発達障害人達が「発達障害自称するただのワガママな人」と同列に扱われて苦労するのは目に見えています

誰かが正義の一石を投じてこのブーム暴走を食い止めて欲しい限りです。

正直、漫画ランキングに対してのツッコミなんかでそんなことをやっても仕方がないのは事実ですけどね。

本当に動き出すべきは「本物の発達障害を診ている精神科医師」達だと思います

実際どうなんでしょうね?

偽物が次々にドアを叩いてくれるぐらいの方が自分たちの客が増えるからラッキーとか思ってたりするんですかね?

それとも、偽物であるか本物であるかを調べる機会を得るためには玉石混交状態でいいので篩に一度かけさせて欲しいという感じなんでしょうか?

昔は学校教育の中で「コイツ脳の構造が生まれつきヤバイだろ!病院いけ!」みたいな話をオブラートに包んで親御さんに相談したり、保険医勝手病院に連れて行ったりも出来ましたが、今はそういうのは難しいでしょうね。

そうなると自然発見が遅れるリスクがあるわけですから、「気になった時点で一度発達障害かどうか確かめる機会を増やしたほうがいい」という意味では、この「俺俺発達障害」のブームは結果としてプラスなんですかね?

まあ、単なるワガママによる人格破綻であっても、ある種の思考の癖によって本人や周りが生きづらくなっているなら、そこに精神医学心理学技術を介入させて軌道修正を行ったほうがいいわけですから自称だろうが発達障害理由医学的なサポート必要とする姿勢は正しいんですかね?

かに自分発達障害である可能性を視野に入れたうえで検査を受け、そこで出てきた医者アドバイスを素直に聞くというのは実際正しい気はしますね。

でもそこで「デパスで元気になるから」と薬に頼る道を安易に選んでしまパターンゼロじゃないのが恐ろしい。

マイナンバー保険証の件で再燃しましたが、世の中にはちょっと精神病っぽければいくらでも向精神薬を投げつけてしまうような医者も少なくはないと聞きますからね。

単なる「自称発達障害普通の人」がそういった医者にひっかかって「薬物の力を借りなければ脳内物質コントロールが出来ない体になってしまった人」になるリスクも無いとは言えません。

うーん。

この問題について真剣社会は考えてくれるのでしょうか?

私が思うに、単にこれは次なる「社会の闇に切り込み現代社会の生きづらさを描くセンシティブ漫画」の人気ジャンルとして立脚するだけなんじゃないかという懸念さえありますね。

実際、一時期の青春文学などにおいては医者から処方された薬物を濫用するという場面が現代人の闇(ニチャァ)の描写として流行たことはありましたからねえ。

完全自殺マニュアル後の自殺コンテンツブームの如く、自称精神病薬物乱用コンテンツブーム雨後の筍の如く乱立し、それがこのマンガがすごい!として持ち上げられるという流れもあるかもですね。

まあ、それで一度キッチリ社会問題として顕在化することまで含めてのPDCAサイクルとも言えるんですかね。

いやー本当誰かバシっと買ってくれないもんですかね「俺は発達障害ブームについて。

素人が雑な知識グダグダ管巻いてもやっぱいい感じにはならんですのよ

グスコーブドリの逆襲

増田はグスコーブドリの逆襲というタイトル童話を知っているかな。

昔々、豊かな森に囲まれた小さな村がありました。その村には聡明で優しい心を持った青年、グスコーブドリが住んでいました。彼は村のために尽力しており、自然を愛し、村人たちからも愛されていました。しかし、ある日、村の平和を脅かす存在が現れました。それは、宇宙からやって来た謎の男、シャア・アズナブルでした。彼は何かを探しており、その手掛かりを得るために村を混乱に陥れようとしていました。

ある晩、グスコーブドリは森の奥で奇妙な光を発見しました。そこにはシャアが操る巨大なロボットがありました。彼はそれを使って美しい森を破壊し、何かを手に入れようとしていたのです。グスコーブドリは村を守るために立ち上がり、独自知識と森の神秘的な力を結集して対抗しました。

グスコーブドリはシャアに戦いを挑みましたが、シャア技術冷徹さに圧倒されそうになりました。しかし、シャアの本当の狙いは宇宙の遥か彼方にあり、村には直接的な害を及ぼすことはないと知ったグスコーブドリは、シャアにある条件を提案しました。村と森を守る代わりに、彼が探しているものを一緒に見つける手伝いをすることです。

シャアはグスコーブドリの提案を受け入れ、二人は協力して宇宙秘密を解き明かす冒険の旅に出ました。そして、その過程で互いの信頼を深め、最終的にシャアは村を襲う意図を捨て去り、宇宙の未知なる可能性に目を向けるようになりました。

こうして、村には再び平和が戻り、グスコーブドリは村人たちからさらに大きな尊敬感謝を受けました。そしてシャアもまた、真の友情を知ることができました。

教訓:対話と協力には、お互いに新たな道を切り開く力がある。

ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹.

anond:20241213144857

それは完全に小売に問題があるって話だよな

小売店転売ヤーと結託して商品横流しすることは、一般的に以下の理由から認められていません。

* 契約違反: 小売店は、通常、メーカー卸売業者との間で、一般消費者に対して商品販売するという契約を結んでいます転売ヤーへの横流しは、この契約違反する行為となる可能性が高いです。

* 不当な利益獲得: 転売ヤーは、入手困難な商品を買い占め、高値転売することで不当な利益を得ようとします。小売店がこれに協力することは、消費者を欺き、市場をゆがめる行為として問題視されます

* 公正な競争の阻害: 転売ヤーとの結託は、他の小売店消費者に対して不公平競争を生み出し、市場健全な発展を阻害する可能性があります

法律上問題

* 独占禁止法: 転売ヤーとの結託が、特定事業者に不当な利益をもたらし、競争制限する場合には、独占禁止法違反となる可能性があります

* 不正競争防止法: 転売ヤーとの結託が、虚偽の表示や不正競争手段に該当する場合には、不正競争防止法違反となる可能性があります

* その他の法律: 場合によっては、契約違反詐欺罪など、他の法律抵触する可能性も考えられます

なぜ横流しが行われるのか

* 高額な買取り: 転売ヤーは、小売店販売するよりも高額で商品を買い取ることを提案することがあります

* 在庫処分: 売れ残り商品を早く処分したい小売店にとっては、転売ヤーとの取引が魅力的に見えることがあります

* 人手不足: 小売店人手不足で、商品管理が徹底できていない場合横流しが行われやすくなります

横流しを防ぐために

* 厳格な商品管理: 商品の出入庫を厳密に管理し、不正流出を防ぐ必要があります

* 従業員教育: 従業員に対して、横流し不正行為いかに重大な問題であるかを周知徹底し、不正行為への関与を防止する必要があります

* 取引先の選定: 信頼できる取引先と取引を行い、不正行為に関わる可能性のある取引先との取引を避ける必要があります

* 内部告発制度の導入: 社内で不正行為発見した場合に、安心して報告できるような仕組みを導入することが重要です。

まとめ

小売店転売ヤーと結託して商品横流しすることは、法律違反し、社会的問題となる行為です。企業として、倫理的観点から、このような行為に関わらないことが重要です。

補足

* 具体的な法律適用については、個々のケースによって異なります

* 法律専門家にご相談いただくことをおすすめします。

不明な点があれば、お気軽にご質問ください。

anond:20241213083731

著作権侵害です。

著作物引用する際の主従関係が無いので引用とは認められません。

すなわち、引用する側の文章が「主」であり、引用された文章が「従」であるべきですが、「主」となる文章のうちオリジナル部分がタイトルの一行だけなので、主従関係があるとは到底考えられません。

よって、著作権者の訴えにより民事上の損害賠償請求対象になるのはもちろんのことですが、刑事罰10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金[著作権法第119条])の対象にもなります

あなた罰則を受ける覚悟はあるのでしょうか?

引用した文章を著したベンジャミン・クリッツァー氏は、はてな匿名ダイアリーに対して造詣が深く、その上で好意的感情を持っていないことは明らかです。

よって、あなた無断引用発見する蓋然性は高いですし、文筆業を生業とする氏が商業出版物文章無断引用されて何もせずに見過ごすことはまず無いといえるでしょう。

あなたはてな匿名ダイアリー投稿は、もうブックマーク数が3以上になってエントリーが新着入りして注目されています

いまさら投稿を削除して謝罪文を書いたとて、もう遅すぎることでしょう。

それでもあなたが今すぐに最善を期すことで、最悪の事態は避けられるかもしれません。

私ははてな社の一利用者として、裁判沙汰が避けられることを切に願っております

フランツ・リストピアノ名曲重要曲7選(後期)

 anond:20241212222723の続きである

 ヴァイマール宮廷楽長を辞任したリストは、ラテボル公に招聘され、公の弟グスタフ・ホーエンローエを通じてローマ教皇庁と接点を持つことになり、宗教音楽に取り組む意欲を持つことになる。「巡礼の年」や「詩的で宗教的な調べ」のように、前期・中期から既にリストには宗教的な要素が強い作品があったが、これ以降そのような作品さらに増えていく。一方、子どもたちが相次いで亡くなったことで大きな精神的打撃を受け、1860年には遺書まで書いている(マリーとの関係はまだ悪かったようで、マリーのことは遺書にない)。カロリーヌは夫との婚姻強制されたものであり無効であるとする枢機卿会議の決定を一旦勝ち取ることに成功するが、その後、婚姻有効であると述べる証人が新たに現れ風向きが変わってしまう。というのも、ラテボル公の実子とカロリーヌの娘が結婚することになっていたのだが、カロリーヌ結婚無効だったとするとカロリーヌの娘は私生児ということになり、大変都合が悪いわけで、グスタフが手を回して妨害させたようであるリストも後に状況を悟ったらしい)。愛する人と結ばれることに再び失敗し、重ねて精神的なショックを受けた。それでも、グスタフを初めとするローマパトロン見出しローマに腰を落ち着け宗教音楽に熱心に取り組むことになる。ところが、1869年に度重なるヴァイマールから要請宮廷楽団指導役として復帰し、さら70年代からピアノ教師としての活動も非常に活発になり(ローマでも週1ではやっていたらしい)、以降リスト曰く「三分割された生活vie trifurquée」、春はブダペストなどで音楽教師コンサート、夏はヴァイマール宮廷楽団の指揮、冬はローマ作曲ピアノのレッスンというスター時代に負けず劣らずの忙しい生活死ぬ日まで送ることになった。晩年リストのレッスンの記録をとっていた弟子アウグスト・ゲレリヒの日記翻訳あり)を見るとリスト生活ぶりが良く分かる。

1. 巡礼の年 第三年 S.163(1883年出版

 晩年リスト代表である出版も最晩年。頻繁な不協和音の利用、レチタティーヴォ風の単純な旋律、独りごちるようなモノローグが目立ち、華麗な作風からの一変を感じることができるだろう。全7曲あり、第1・4・7は明るめで、宗教的な救いを示している。前期・中期作品でいうと、「孤独の中の神の祝福」」に近い作風である。それに挟まれた2・3・5・6は、「葬送――1849年10月」などと同じで、死を嘆くエレジーで、とても暗い。

 この曲集の中で最も有名なのは第4番の「エステ荘の噴水」だろう。文字通りリストが住んでいたティヴォリエステ荘の噴水を活写したものだ(その様子はググってくれ)。晩年作品の中では例外的に明るく、輝かしい作風で、しか印象主義の先取りになっている画期的作品だ(ラヴェルの「水の戯れ」やドビュッシーの「水の反映」と比べると良い)。第2・3曲「エステ荘の糸杉にI・II」は大変暗い曲なのだが、続けて聴くと本当に救われる思いになる。絶望からの救済は、リスト本人が強く望んでいたことだ。

 第三年だけの録音というのはあまり聴かないような気がする(エステ荘の噴水の録音はたくさんあるが)。第一年なども含めた全曲録音は前期の項目で書いたが、ベルマンとロルティが良いだろう。特に美しいロルティが好き。

2. 二つの伝説」(1865/66年出版

 1863年リストは僧籍を取得し、聖職者となっている(ずいぶんな生臭坊主生活死ぬまで続くが、リストことなので仕方がない)。丁度その頃に作曲されたらしい。ローマ引っ越しリスト教皇ピウス9世が訪ねてきた時に(下級聖職者のくせにローマ教皇に足を運ばせる男なのである)、第1曲「小鳥説教するアッシジの聖フランチェスコ」を演奏したらしい。フランチェスコ小鳥説教する様子を描く絵だったか詩だったかモチーフにした曲で、小鳥たちのさえずりを模倣したトリルがかわいらしい。明るく、聴きやす作風である

 第2曲の「波をわたるパオラの聖フランチェスコ」は、嵐の中の船出を拒絶されたフランチェスコアッシジの人とは別人)が自らのマントを船にしてメッシーナ海峡を渡ったとかい伝説モチーフにしている。波を模倣したうねるような力強いアルペッジョが印象的。出だしこそ暗いが、明るく、輝かしく、充実した展開を迎える。

 両曲とも1865年リスト自身ブダペストにおける久しぶりの公開のコンサートで初演された。サン=サーンスがいたく気に入って、オルガン編曲を作っている。

 ニコライ・デミジェンコHyperion/Helios)のCDソナタスケルツォマーチと一緒になって入っていて、よく聴く

3. BACH主題による幻想曲フーガ1870年出版

 元々はヴァイマール時代オルガン曲として作った曲だが、この時期にピアノ編曲された。BACH主題といっても、バッハの曲が引用されているのではなく、ドイツ音階BACH(シ♭・ラ・ド・シ)をモチーフにした勢いのある曲。暗い曲だが、豪壮無比な超絶技巧披露する曲であり、重苦しい感じはない。

 面白い曲なのに良い録音が中々ない。昔韓国のクン・ウー・パイクの録音を聞いた気がするが記憶に残っていない。アムラン(Hyperionソナタなどとカップリング)が良いと思う。若手だとリーズ・ド・ラ・サール(naive)の演奏は非常に録音も良く、技術的にも良い感じである(naiveは廃盤になるのが早く、入手が難しいのが困りものだが、配信あり)。(追記ハワード全集演奏も彼のヴィルトゥオーゾっぷりを味わえるものだったと思う。しかしアムランやラ・サールと比べると分が悪いか

4. クリスマスツリー S.186(1882年出版

 長女ブランディーの子ダニエラ(死んだ息子と同じ名前)のために作った曲(父は「自由帝政時代首相エミールオリヴィエ。なお産褥熱でブランディーヌは死んだ)。当時のクリスマス・キャロル編曲だが、リストオリジナルの曲も入っている。第1曲(編曲)がとても良い曲なのだが、リストお得意の左手高速オクターヴ連続があり、子どもに辛いのでは(しかもご丁寧に軽くleggieroという指示がついていてピアニストは悶絶する)。第11曲の「ハンガリー風」はおそらくリスト、第12曲の「ポーランド風」はカロリーヌを暗示しているのだと思われるが、後者は明らかにショパンマズルカ的な作風。やっぱりショパンのこと大好きなんすね~

 実はハワード全集しかいたことがない(しみじみとした良い演奏だと思います)。

5. 暗い雲 S.199(死後旧全集に収録/1881年作曲);不吉な星 S.208(死後旧全集に収録/1881年作曲);調性のないバガテルS.216a(1956年出版1885年作曲

 反則だが、リストの無調音楽代表格を一挙紹介。リストの無調音楽は、機能和声崩壊しているという意味では無調だが(その意味ではワーグナーの「トリスタン和音」も同様)、シェーンベルクの十二音技法のような意味で無調というわけではない(ドイツというよりフランスの無調音楽の先取りっぽい)。行くあてが未定まらないまま、タイトル通り曖昧な響きに終始する暗い雲、西洋音楽で不吉とされる音の組み合わせをこれでもかと盛り込んだ不吉な星は、これでも生前に既に演奏されてはいたのだが、調性のないバガテルは「無調」と銘打った音楽史上初めて(ではなかったとしても極初期)の作品で、発見されたのも20世紀後半になってからである1956年出版というのは誤記ではない)。ただ、元々メフィストワルツ第4番として作られていたので、舞曲の要素があってそこまで聞きにくい曲ではない。リスト精神状態もあって暗い感じだが、とにかくリスト前衛音楽家っぷりがよくわかる曲である

 いずれも録音はそこそこあるが、代表的な盤はあまり思いつかない。不吉な星はポリーニの録音したソナタCDカップリングされているので聴いたことがある人もいるだろう。暗い雲も入っていたと思う。調性のないバガテルはまあまあ取り上げられているが、昔カツァリスが日本で大ブレイクしていた頃に出したメフィストワルツ全集(Teldec)に入っている。

6. 悲しみのゴンドラ1886年出版

 初稿(21世紀に新発見され出版)、第2稿(悲しみのゴンドラI)、第3稿(悲しみのゴンドラII)がある。よく演奏されるのは第3稿(II)で、ヴァイオリンチェロのための編曲もある。

 ヴェネツィア所在だったワーグナー訪問した1882年作曲された。完成した曲をワーグナーに紹介する手紙を送り出した直後、ワーグナーが亡くなり、リストはこの曲を虫の知らせだったと感じたらしい。「巡礼の年」のヴェネツィアナポリと対比すると良い作品

 不安を煽るような曲だが、それほど聞きにくい曲ではない。色々なCDカップリングされているが、個人的にはブニアティシヴィリSONYソナタCD)が好きなのでよく聴く

 なお、ワーグナーの死を悼む作品リストは作っている(R. W. ――ヴェネツィア S.201とリヒャルト・ワーグナーの墓に S.135)。前者は不安を煽る曲だが(ポリーニCDに入っている)、後者敬虔な追悼音楽で、「パルジファル」の動機が使われている。ピアノより弦楽四重奏盤を聴くと良いだろう。

7. 村の居酒屋での踊り――メフィストワルツ第1番(1862年出版

 前期の曲と思いきや、実は後期の作曲作曲開始も50年代末のはず)である。やはり最後は明るく華やかな(そして生臭坊主な)リストで締めたい。着想自体は1836年に書かれたレーナウの叙事詩ファウスト」で、ファウストを連れて村の居酒屋にやってきたメフィストフェレスが、ファウストを誘惑するためにヴァイオリンを弾き出し、みんなノリノリになって踊り出し、魔法の音にあてられてファウスト女の子と一緒に森の中に消えていくというしょーもない内容である。技巧的な見せ場も多いのだが、ヴァイオリン調弦模倣した五度の音程を重ねるところ(地味に安定させるのが難しい)、中間部の重音トリル(ピアニスト泣かせ)と幅広い跳躍、終盤の怒濤の追い込み(メフィストフェレスがファウスト堕落成功してめっちゃ喜んでノリノリで弾いている様子なんだろう)が主なところである

 有名曲なので演奏はたくさんある。今ならブニアティシヴィリSONY)が良いと思う。ソナタも悲しみのゴンドラも入っているのでお買い得自由奔放にやっちゃってるが、そのくらいの方がこの曲に合っている。映像もある(https://www.youtube.com/watch?v=n1tM9YSLYdc)。なお、評判の良いエコノム(Suoni e Colori)とルガンスキーデビュー盤(Victor)は廃盤で聴いたことがない。早く再版しろ激怒

 いかがだったろうか。リストのいずれも強烈な個性を持つ曲、もし良かったら楽しんでほしい。YouTubeに乗っている曲だけでも良い。音楽の楽しみが増えれば幸いだ。

 (※その後超絶技巧七選も作ってみました。超絶技巧すぎてかえって推薦音源が少なくなったかも→anond:20241213224533

追記

 前期のブコメに「愛の夢落選した」というのがあった。申し訳ない。3つの演奏会用練習曲をその手の曲の代表例として入れたので。あと「コンソレーション」も同様に落選させた。同じような性格の曲集なのでどれを突っ込むか迷ったのだが、結局「ため息」のある3つの演奏会用練習曲にした。文字通りため息が出るような優美な「ため息」以上に愛の夢優美で、明るく感動的な曲なのだが、実は元となっている歌曲歌詞を見ると結構説教くさくて引くというのはここだけの話

 「エステ荘の糸杉に」が好きというブコメを頂戴した。リストエレジーはどれも本当にもの悲しく、個人的にはちょっと辛い感もあるのだが、気持ちは大変よく分かる。

2024-12-12

フランツ・リストピアノ名曲重要曲七選(前期)

 最近流行ってるゲーム史上の重要性とは何も関係ないが何となく思いついたのでやってみることにした。

 フランツ・リスト(1811-1886)はハンガリー王国の寒村ドボルヤーン(現オーストリア・ライディング)に生まれ作曲家リストハンガリー人としての自意識を持っていたようだが、両親はドイツ系であり、他方でパリ成功を収めた関係フランス語を使って生活していたと思われる。いわゆるコスモポリタンであり、○○国の音楽家とは言いにくい。音楽史上の重要性ではバッハやベートヴェンには劣ってしまうから義務教育では名前は出てこないだろうが、少なくともピアノ音楽史上は絶対に避けては通れない。無尽蔵の超絶技巧によってピアノ表現可能性を著しく拡張たからだ。膨大なリストピアノ作品から7選ではきついので、リスト活動時期に区切って7選ずつということにした。

 クラシック音楽の紹介をする以上、演奏(録音)の紹介は避けて通れない。まさか自分で弾いて確かめろというわけにもいかないだろう。筆者は、リストの豪華絢爛な超絶技巧音楽が大好きである一方、特に晩年に多い宗教的内向的音楽は未だにあまりピンと来ない感がある。努力はしたが、晩年作品を中心にうまく推薦ができていないのは好みの関係で、あまり色々な音源を聞き比べていないことが一つの理由だ。

 リストピアノ作品はあまりに膨大で、しかも抜群の技巧を要求する作品も多い。一曲ごとの規模の違いを無視していうが、大量のピアノ曲を残した作曲家であるショパン場合作品数は200強。単独ピアニストによる全集も作られているし(ギャリック・オールソンアシュケナージ横山幸雄も作ってますね)、レコード会社企画モノで複数ピアニストを起用して制作されることもある。横山氏みたいにぶっ続けの連続演奏会を開いてしまうことも不可能ではない(https://www.afpbb.com/articles/-/2784123)。

 しかリスト場合は単純な作品数の多さ、別稿・異稿が多く存在すること、難易度の高い曲が非常に多いことから、「全集」の制作は困難を極める。複数ピアニストを起用しているNAXOSリストピアノ曲集シリーズも未だに全曲をカバーできていない(もし完結していたら教えてください)。その点で単独リストピアノ作品全集という前人未踏の大偉業を成し遂げたレスリーハワードCDHyperion)は本編と別巻(新たに発見された別稿・異稿)あわせて99枚というとんでもない分量がある(全曲試聴可能https://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDS44501/98)。優れたピアニストであるハワードでも、短期間に、といっても10年以上あるが、大量の作品を録音しなければならない計画故、詰めの甘い演奏がかなりあるように感じられ、何も考えずにハワード全集を推薦するわけにもいかない。とはいえハワードのおかげで取り敢えずリストピアノ曲のほとんどをまともな「音」として把握できるようになった。ここで敬意を示しておきたい。ハワードCDを一巻ずつ紹介している古くからサイトがあり、本当に頭が下がる(https://www.katch.ne.jp/~hasida/liszt/liszt.htm)。良くない演奏もバシバシ指摘している。

 リストの生涯について。作曲家の生涯を知ることが楽曲理解に必ずしも結びつくわけではないが、それでも、どのような作風意識しているのかとか、どのようなモチーフを描こうとしたのか(特に標題音楽場合)ということを知ることは有益だろう。作曲家の置かれていた状況を知ることはその理解の助けになり得る。リスト場合、ざっくりいえば大スターとして活躍した1840年代までの時期(前期)、ワイマール宮廷楽長としての活動が中心になる50年代(中期)、そして50年代末の波乱、特に愛人カロリーヌとの結婚が認められず、子どもの早世などの不幸に連続して見舞われた後、ローマに腰を落ち着け作曲活動を再開し、亡くなるまでの晩年の時期(後期)に活動を区切ることができる。このあとは単に前期・中期・後期とのみ述べる。ここで紹介するのは、前期、少年時代からピアニスト時代までのもの。父を失って本格的にピアニストとして稼がねばならなくなり、大スターになっていくが、仕事ばかりで事実上奥さんとは破局する。そして後年の恋人カロリーヌ出会いヴァイマール宮廷楽長に就任するまでだ。

 作品番号について。クラシック音楽には、出版社のつけた出版順序を示す作品番号(op. xxみたいなやつ)がついていることが多い。クラシック音楽では、抽象的に「ピアノソナタ」とのみ名乗る曲が多いので、作品番号は楽曲区別にとって大事になる。しかし、リスト作品番号は出版社ごとに全然違うなど滅茶苦茶で(こういうことはシューベルトにも言える)、作品番号では把握できない。そこでよく使われるのは、イギリス音楽学者ハンフリー・サールが整理して付番したサール番号(S. xx)であるWikipediaにもサール番号順のリスト作品一覧があるので参照されたい。

1. 48の練習曲 S.136(1827年出版

 彼の代表作の一つ、「超絶技巧練習曲」の初稿にあたる作品。48とあるが、実際には全12曲。「超絶」を聞いたことがある人なら驚くはず。リスト15歳の頃の作品リストハンガリー貴族たちから奨学金をもらってチェルニーの元で学んでいたのだが、本作品は明らかに影響が見て取れ、微笑ましいと思うか、チェルニー××番を思い出して頭が痛くなるかは人次第だろう。録音は多くない。筆者はハワードを一聴したことがあるのみ。ウィリアム・ウォルフラムNAXOS全集20巻)は未聴。パガニーニの影響を受けたあとの改訂版24練習曲 S.137)は異常に難易度が高い割に第三版にあたる「超絶技巧練習曲」ほど演奏効果がないのでやはりほとんど取り上げられない(ハワードは録音している)。

2. 「ある芸術家の生涯の出来事」 S.470(1834年出版

 タイトルでもしやと思った方、あなたは正しい。ベルリオーズの「幻想交響曲」のピアノ編曲だ。実は原曲よりも出版自体こちらの方が早いようだ。ふられた作曲家がヤクをやって彼女を殺して処刑されて悪魔サバトに遭遇するという夢、というとしょーもない話だが、この曲は初演当時多数の人々を熱狂に巻き込んだ。リスト熱狂した一人だった。それでピアノ編曲までやってしまったのだが、当時は録音技術がないので、家でちょっと味わおうとCDだのSpotifyなどというわけにはいかない。ピアノで弾くしかないわけだ。とはいえ、よくあるオケ作品のお手軽編曲ではなく、オーケストラの生み出す音響可能な限りピアノ再現しようとした意欲的な作品だ。演奏難易度は極めて高い。フランソワ=ルネ・デュシャーブル(EMI)とニコライ・ペトロフ(原盤は知らないがVeneziaの再版盤を所持)の演奏が世評高く、特に後者演奏は凄まじいが、まだまだこの曲のポテンシャルを完全には引き出していないような気がする。ジョヴァンニベルッチ(CD未所持)は公式YouTube演奏動画アップロードしている(https://www.youtube.com/watch?v=bSqunBoj0cY)。これが一番アクセスやすいだろう(録音は一番良い気がする)。

3. パガニーニによる超絶技巧練習曲S.140(1840年出版

 1828~34年に欧州コンサートツアーを行ったヴァイオリニストのニッコロ・パガニーニは極限まで高められた演奏技巧と表現力によって多くの熱狂ファンを獲得した。リストパガニーニに狂った一人(またかよ)。全6曲、すべてパガニーニ作品から編曲だ。ヴァイオリン技法ピアノに映すというよりも、パガニーニから霊感をもらってピアノ技巧の拡張を試みたものと言って良い。第3曲が「ラ・カンパネッラ」(ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章編曲)だが、有名な「ラ・カンパネッラ」は、実は本曲集の改訂版S.141(1851年出版)の方であり、本曲集を聴くと、違いに驚く(逆にパガニーニ原曲を知っているとそちらに忠実ということに驚く)と思われる。そしてこの曲集は何よりも演奏難易度の高さで悪名高く、特にひたすら重量級かつ幅広い跳躍のある和音アルペッジョが続く第4曲(の第2稿)はピアノマニアの間では語り草になっている。また第6番「主題と変奏」(原曲24の奇想曲第24番)の第9変奏も地味ながら恐ろしく難しい。

 かつては本曲集といえばペトロフ(原盤Melodiya、VeneziaとOlympia再版盤で所持)、大井和郎(Deutsche Shallplatten)、そしてハワード全集しかなく、マニアたちがアップロードしているMIDI演奏非人間的超絶技巧を楽しんでいたのだが、現在ではゴラン・フィリペツ(NAXOS全集42)とヴァレチェク(Capriccio)が挑戦している。現在でもペトロフ演奏が最も高い水準にある思われるが(映像もある https://www.nicovideo.jp/watch/sm12879344)、フィリペツの演奏もそれに並ぶハイレベル演奏であり(流石に6番の第9変奏は苦しそうだが)、CDの入手可能性もあるので今ならフィリペツを聴くと良い。

 困ったことにペトロフ映像は中々手元を写してくれない。ニコニコ動画で「国家機密の指」と揶揄されているが、確かこれはペトロフカメラに写されることを非常に嫌っていたからだと思う(出典は忘れた)。

4. 旅人アルバム S.156(1836年~1842年出版)、「巡礼の年 第一年:スイス」(1855年)、「巡礼の年 第二年:イタリア」(1858年)、「第二年補遺ヴェネツィアナポリ」(1859年改訂版

 ダグー伯爵夫人マリーは当時のパリ社交界代表する人物で、たいへんな美貌の持ち主だったという。リスト1834年からマリーと逢瀬を重ね、35年にマリーは妊娠している。大胆なスキャンダル芸能人特権

 特に社交界でつまはじきにされることもなかったようだが、人目を憚るように二人は(それぞれ一時的パリ帰国も挟みつつ)スイスイタリアへの旅行順次出かけている。鉄道もない時代なので妊婦には大変な重労働だったはずだが、ジュネーヴで36年12月、長女ブランディーヌが誕生した。

 旅人アルバムは、スイス旅行で見聞きした風景民謡モチーフにした曲集で、全19曲ある。このうちの数曲が改訂を経て「巡礼の年 第一年:スイス」 S.160(1855年)に結実する。また、37~38年に訪れていたイタリア旅行で見聞きした風景芸術作品から受けた霊感表現した「第二年」と「補遺」も出版は後年だが、大部分は39~40年頃に完成していたらしい。

 旅人アルバムほとんど聴いたことがない。NAXOS全集32のアシュリー・ウォスもハワード全集でも聴いてない。巡礼の年の方は、第三年も含めた全曲盤ならラザール・ベルマン(Deutsche Grammophone)が有名。村上春樹小説中に登場したせいでクラシック音楽CDにしては珍しく再版がかかった。個人的にはルイ・ロルティ(CHANDOS)の演奏がとにかく美しく、大好きである巡礼の年は、大曲もあるが、短めで肩肘張らずに聞ける曲も多いので、リスト入門にはもってこい。第一年の大曲「オーベルマンの谷」単独ならアルカーディ・ヴォロドスSONY)がホロヴィッツ編曲を織り交ぜながら気合い入りまくっている(https://www.youtube.com/watch?v=4ADtxG-b8ik)。第二年、そして本曲集最大の大曲であり、リスト最高傑作の一つであるダンテを読んで:ソナタ幻想曲」は、評判の高いベルント・グレムザー(Koch Schwann)は未入手。ロルティ(CHANDOS)は全集版も第二年だけの旧録音どちらも良い(とにかく超絶技巧を味わいたいなら若い頃の旧録音が良い)。有名曲なので演奏動画をアップしている人はプロアマわず色々いる。

5. ベッリーニオペラノルマ」の回想 S.394(1844年)

 幻想交響曲もそうだが、リスト作品の多くを他作品編曲が占めている。特に多数のオペラ編曲があるが、この曲が最高傑作だと思う。中盤の鍵盤を駆け巡るアルペッジョは明らかにジギスムント・タールベルクの「三本の手」を取り入れたもので、聴いていて気持ちが良い。後半の「戦争だ、戦争だ!」のテーマに基づく部分は極めて難しく、ここを上手く弾けるかどうかがこの作品の見所。しかいかにも難しいという様子で弾いては興ざめ。

 今ならフィリペツの映像https://www.youtube.com/watch?v=0TMypN1gW5k)が一番良い。CDもあるらしいのだが自主制作盤と思われ、未入手。他は、かつては表現意欲にあふれるベルッチ(assai)、ヴィルトゥオーゾ的な迫力あるトム・ウェイクフィールド(Symposium Records)、そして我らがスーパーヴィルトゥオーゾマルク=アンドレ・アムラン旧録音(Music & Arts)が三大録音だったと思う。アムラン新録音(Hyperion)は若干遅くなったが、抜群に録音が良くなり、総合的にこちらの方が好きかも。若手だと韓国のノ・イェジン(NCM)やイギリスベンジャミングロヴナー(Decca/https://www.youtube.com/watch?v=OVKTEoxBIKE)が大変良い。

6. 三つの演奏会用練習曲1849年出版

 40年代作曲されたもの。全3曲。演奏会用練習曲は、チェルニーのような練習のための曲ではなく、コンサート披露して喝采さらうための曲であり、いわゆる「性格的小品」の一種リストはこういう曲をひっさげてコンサートに臨んでいたわけだ。第1曲から「嘆き」、「軽やかさ」、「ため息」と標題がついているが、出版社がつけたものに過ぎない。第2番の標題通り、全体的に軽やかな作風特に「ため息」は有名でよく弾かれる。

 第2、あるいは有名な第3番の録音はよく見るが、全曲録音というと意外とない。福間洸太朗(アクースティカ)のCDに全曲入っている。確かロルティ(CHANDOS)にも全曲録音があったはず。

7. ノンネンヴェルトの僧房ピアノ初版1843年出版

 スイスイタリアマリーと過ごしたリストだったが、ピアニストとして忙しく飛び回るためにマリーを放置してしまい、結局二人は破局する。ひどい話で、破局した後もリスト演奏活動をしていたので、リストの母が子どもたちの面倒を見ていた。

 41~43年の夏にリストマリーはライン川中州にあるノンネンヴェルトの古い修道院子どもたちと共に過ごしているが、これがマリーとの最後の親密なお付き合いだった。この曲は、当時同地に夫妻を訪ねてきたリヒノフスキー侯爵の詩に音楽をつけたものシャルルマーニュ武将ローラ戦死誤報を受けて絶望した妻がノンネンヴェルト修道院に入ってしまい、ローランは二度と妻と会えなくなったことを知って修道院を見下ろせる土地に住み着き、妻を思う歌を歌った・・・という救いのないストーリーだ(歌詞https://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S4212.htm)。マリーとの破局に後悔していたのか、リストはこの曲に相当執着していたようで、ピアノ独奏用を含めて複数ヴァージョンを作り、何度も改訂している。晩年バージョンアンスネスEMI)などが録音しているが、重苦しい。当時のバージョンはそこまで重苦しくないと思う。推薦音源はあまり思いつかない。全集を録音しているハワードライナーで"beloved"と書いていて、気に入っているみたいである。

 華麗なオペラものシューベルト歌曲編曲魔王を含めてかなりの曲を編曲しており、どれも魅力的)など、編曲を中心にまだまだ色々な作品があるが、そろそろ次の時代に進もう。

ANYCOLORの株価上がれ!!

忘れもしない3月13日

翌日にANYCOLORの決算発表を控えた俺は嫌な予感にざわつく胸を押さえ家路についた。

すごく悪い気がする。なんとなく、すごく悪い気がする!

今のまま決算跨ぎするのはさすがにアホ。売り。これは売りなのだ

 

ドン

 

俺は64歳のジジイ運転する車に撥ねられ意識を失った。

そして決算後の3月15日

ANYCOLORの株価はS安を記録。

3100円で仕入れた600株を手に病院のベッドで俺は死んだ。

 

その後、ANYCOLOR株は下降トレンドを続けついにはカバーにも逆転され最終的に2000円台に。

しかし昨日の決算がよく本日は2か月ぶりの2400円台に。

勝てる、勝てるんだ!

翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村村田病院内で静かに息を引き取った。

anond:20241212130003

増田本人に差別感情がなくとも他人差別感情に曝され続けたら辛くて当たり前だろ 想像力ないのか

はい馬鹿発見

在日コリアンって思われるのが辛いって元増田が言ってんだよ

anond:20241212130737

増田本人に差別感情がなくとも他人差別感情に曝され続けたら辛くて当たり前だろ 想像力ないのか

はい馬鹿発見

在日コリアンって思われるのが辛いって元増田が言ってんだよ

暇空茜は現在自分敵対する人間らが「十二支」に準えたコードネームを用いた刺客として差し向けられたと考えている

暇空茜は日々認知プロファイリング妄想)による推理を行っているが、ついにそれが極限の域に達そうとしている。

きっかけは、暇空茜が、堀口英利と新宗教仏教団体真如苑」との結びつきを発見したことだった。

暇空茜 @himasoraakane

マジで堀口くんが真如苑信者だったことが全てのはじまりぽい

https://x.com/himasoraakane/status/1866853871311896887

堀口英利は、自身noteの中で母が真如苑信者であったことを打ち明けている。

そこから暇空茜は認知プロファイリングを駆使し、この「母親」が「導き親」(真如苑でそういう制度があるらしい)である推理

暇空の認知プロファイリング妄想)曰く、その「導き親」は実は、東京大学田中東子教授らしく、田中東子教授が堀口英利を真如苑勧誘したとされる(当然妄想)。

この辺りの推理は複雑なので割愛するが、とにかく、堀口は真如苑信者であり、暇空茜の敵対勢力真如苑信者とされる)が、堀口を何らかの方法監禁しているために、

堀口が表に出てこないと暇空茜は推理している。実際に彼は、こうした話を警察に報告しているらしい。

暇空茜@himasoraakane

全部急いで資料作って提出してきました

真如苑と思われる集団について

https://x.com/himasoraakane/status/1866775335175606462

この推理を行った数日後、暇空茜の代表的信奉者の「アルパカ社長」及び、「ねこはち」らが、実にしょうもない理由で暇空茜にスパイ認定される。

その頃、暇空茜に対し、「カルピス軍団(暇空茜のアンチ集団)は十二支ではないか」という意味不明タレコミが届く。

ここから彼の思考暴走する。

実は、暇空茜と現在敵対している面々は、すべて真如苑によって仕込まれ存在で、特に重要人物らは十二支コードネームとする「十二神将」と考えられるのだという。

例えば先ほど言った「アルパカ社長は、漢字アルパカが「羊駱駝」であるが故に、「羊」担当

バサラキック計画の首謀者と目される「バサラ」は、wikipedia情報によると「十二神将の一」と記されており、「丑」担当

また、田中東子と同一視される「ミルージュ」は「ミ」なので「蛇」担当とされる.....など。

更に、十三番目の十二支とされる「猫」は、まさに「ねこはち」と一致する。

十二支説話と、仏教の関連度合いなどから真如苑の内部でそのようなコードネームが用いられているのだという。

こうした話を暇空茜は当初は「与太話」として、冗談半分で述べていたが、現在はかなり本気度が高いものと思われる。

こじつけめいた推理を行ううちに、一致するものが多くなり、自分で言ったことを信じ込みはじめているのだろう。

これからも暇空茜の言動注視したい。

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