(株)セガ・エンタープライゼス代表取締役副社長の廣瀬禎彦氏は、昨年の11月27日に発売したゲームコンソール『Dreamcast』の出荷台数が、3月10日頃には100万台に到達する見込みだと、都内で行なわれたゲームソフトの発表会で同氏は語った。また、4ヵ月単位で100万台を出荷する見込みとのこと。'99年夏頃までには200万台、'99年末までには、350万台から400万台を出荷すると述べた。
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海外には'99年秋頃に同コンソール機を発表する予定とのことだが、既存の販売店を通した販売だけでなく、オンラインを通した直販も行なうと述べた。『セガサターン』では海外市場の不振が際立っていただけに、『Dreamcast』の海外戦略が大きな要となる。「逆に、サターンの累積がないということは強みでもある。再スタートの意気込みで市場に突入する」と、同氏は語った。
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