(株)エフ・エフ・シーは8日、Windowsパソコンのキー操作を制御するソフト『InfoBarrier(インフォバリアー)』のバージョンアップ版『InfoBarrier 2』を18日に発売すると発表した。価格はStandard版が9800円で、Professional版は1万9800円、Enterprise版は28万円。
![]() | 『InfoBarrier 2』 |
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『InfoBarrier』は、使用目的以外の不要なキー操作を行なえないようにすることで、エンドユーザーのオペレーションミスを未然に防ぐソフト。ウェブブラウザーの“戻る”や“中止”ボタンなどのツールボタンの使用禁止や非表示の設定などがプログラムレスで行なえるほか、ポップアップ、メニュー、起動や終了の抑制も可能。一般のアプリケーションに対しても、起動禁止や業務ソフトの終了禁止、デスクトップアイコンの非表示、ファイル操作の禁止といった設定が行なえる。
『InfoBarrier 2』では、キー/マウスの定義がアプリケーションごとに行なえるようになり、プリンターやFDDといったデバイスへのアクセス禁止も設定できるようになった。また、Enterprise版では、管理パソコンからネットワーク経由で操作でき、ウェブによるインストールも行なえる。
対応機種はWindows 95/98/Me/2000/NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。ウェブブラウザーはInternet Explorer4.01、Netscape Navigator4.5以上をサポートする。
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