女子中高生に絶大な人気を誇るサイトと
お笑い芸人のコラボレーション
世の中の男女が色めき立つ2月のイベントといえば、バレンタインデー。チョコをあげるあげない、もらえるもらえないで一喜一憂する国民的行事だ。そんな大型イベントを前に、ある意味バレンタインデーの中心層である女子中高生向けのイベントが11日、原宿のKDDIデザイニングスタジオで開催された。
アスキー・メディアワークスが運営する「魔法のiらんど」は日本最大級のケータイ小説サイト。このサイトをリアルな場でユーザーに知ってもらうために「魔法のiらんど Presents ハッピーバレンタイン大作戦2012 in HARAJUKU」というイベントが実施された。魔法のiらんどの中でも女の子に人気な恋愛系サイト「魔法のiらんど Sweets」による「しずるの恋愛相談室 原宿スペシャル」では、KDDIデザイニングスタジオに吉本のお笑い芸人・しずるの2人を招き、読者の女の子たちの恋愛相談に乗る企画を実施した。
池田一真さん、村上 純さんからなるしずるの2人は、自身の恋愛体験(主に苦い話)を語ったあと、このイベントに寄せられた相談、また会場で女の子から直接された相談に、独自の解釈で回答していた(気を引くためにパンツを見せろ、など)。はたして、女の子たちの参考になったかどうかは微妙なところだが、しずるに直接回答してもらった子たちは満足そうな顔をしていた。恐らく、バレンタインデー当日には、しずる式アピール(パンツを見せるなど)をすることだろう。
イベント終了後の囲み取材では、ASCII.jpならではの質問をしてみた。お2人はどんなケータイを使っているんでしょうか?
池田「僕は普通のケータイ(フィーチャーフォン)です」
村上「スマホです。Xperiaを使っています。ラーメンが好きなんで、美味しいラーメン屋さんを検索するアプリとか、食べログとかを入れて使ってますね」
ではそれらを活用して、魔法のiらんどで小説とか書いてみたいですか?
池田「この“iらんど大賞”って、230万作品の中から選ばれるんでしょ? 僕らの小説がその中から選ばれるとは思えないですよ(笑)」
村上「ガチな小説だとみなさんに勝ち目ないので、雑誌とかウェブサイトとかのコラムとかで、原稿料をもらえれば。メディアのみなさん、僕に書かせてみませんか?(笑)」
この日話したオモシロ体験談や恋愛のアドバイスを書けば、ヒット間違いナシだと思います!