2月28日、GMOグローバルサインはAmazon Web Services(AWS)用のワンクリックSSLサービス「ワンクリックSSL for AWS」を発表した。
ワンクリックSSL for AWSは、SSLサーバー証明書の申請時に必要な「CSR(Certificate Signing Request:署名要求)」を作成することなく、申請からSSLサーバー証明書の発行、AWS環境へのインストールまでの自動化を実現するサービス。GMOグローバルサインの認証局とAWSの「IAM(AWS Identity and Access Management)」の連携実現により開発されたという。
ワンクリックSSL for AWSの提供先はAWSの販売事業者で、GMOグローバルサインが無償で提供する。AWSの販売事業者は、自社提供のAWS に「ワンクリックSSL for AWS」を導入することで、AWSのエンドユーザーに対して、
- 月単位でSSLサーバー証明書の更新を選択可能(更新でも新しいSSLサーバー証明書を発行)
- SSLサーバー証明書を従量課金(月単位)で契約可能
- SSLサーバー証明書の「自動更新」設定によって、更新の手間を削減可能
- 同一コモンネームなら、1枚のSSLサーバー証明書を複数サーバーで使用可能(追加ライセンス無償)
といったメリットを提供できるという。