スマートウォッチ「Pebble」の立ち上げに携わったエリック・ミギコフスキー氏は1月27日、自身のブログを通して、Pebbleの新モデル開発を表明した。
Pebbleは同名の企業が2012年に発表したスマートウォッチ。ディスプレーに省電力な電子ペーパーを採用し、長時間駆動を実現したことが特徴だ。同社はその後、ディスプレーをカラー化した後継モデルを投入したが販売が伸び悩み、2016年にFitbitに買収される形で消滅。そのFitbitも2021年にグーグルに買収されている。
同氏は1月27日付けの投稿で、新モデル開発プロジェクトは、グーグルがPebbleのOSをオープンソース化したことを受けてスタートしたと説明。仕様については基本的には旧モデルを踏襲するが、楽しい新機能もいくつか追加予定だという。
さらに2月6日付けの投稿では、開発機材の写真とともに進捗を報告。2月中旬に中国深圳に出向き、現地の工場やサプライヤーと打ち合わせを実施すると述べている。
令和最新版のPebbleはどのような姿になるのか。Pebbleファンは今から楽しみに待っておこう。
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