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投資・ファンド

投資ファンド運用のルール

世界でたった1つのあなた専用の投資ファンドを作りましょう。詳細に入る前に、投資ファンドを運用するに当たっての2つのルールを提案したいと思います。

 

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収入の10%を資産運用に割り振る

まず、最初にやらなければいけないことは、運用資金を作ることです。これは「資産運用の戦略を考える」でもお話しましたが重要なので再度取り上げたいと思います。

 

よくやってしまうのが生活費や交友費・娯楽費などを使った後で、残ったお金を運用に回そうと考えてしまうことです。

 

この考えではなかなか思うように資金を作ることはできないと思います。

 

そこで、手っ取り早い方法は資産運用専用の自動積み立て口座を作ってしまうことです。

 

毎月指定日に自動的に収入の10%を引落とす仕組みを作っておけば、残りの金額で生活をやりくりせざるを得なくなります。

 

収入が増えなくても支出を減らせばなんとかやっていける範囲だと思いますのでぜひチャレンジして下さい。

 

また、資産運用を始めるにあたって『初期の数年』がとても重要であることを確認しておきましょう。スタートダッシュの頑張りでかなり成果が変わってきます。

投資コストにシビアになる

効率的に資産設計を行うためには、長期的にリターンを高めていく必要があります。その時にリスクとともにマイナス要因となるのがコストです。

 

コストには、証券会社などに支払う「売買委託手数料」や投資信託の「申込み手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」などがあります。

 

また、売却益や配当金から差し引かれる税金もコストと考える必要があります。ついついリターンにばかり注目してしまいがちですが、コストにも十分に注意しなければなりません。

 

なぜならリターンやリスクは不確実な部分があり、実際に投資してみなければわからない要素ですが、コストは投資する前からが決まっている確実な要素だからです。

 

このようなコストは証券会社の収入になります。したがって証券会社はデイトレードが儲かると煽って頻繁に取引をさせたり、プロが運用すれば大丈夫と言って手数料の高い投資信託などを購入させようとします。

 

我われ投資家はこのような情報に惑わされずに、しっかり費用対効果を考えて適切な金融商品・運用手法を選択しなければなりません。