Patient receives an MMR vaccine at a vaccine clinic in Lubbock, Texas. Photographer: Jan Sonnenmair/Getty Images 米国での麻疹(はしか)感染はこの1週間で約3割増えたと、米疾病対策センター(CDC)が明らかにした。今回の流行ではすでに2人が死亡しており、憂慮すべき兆候が増えている。 ニューメキシコ州保健当局は7日、死亡した成人2人を検査したところ、はしかの陽性反応が出たと発表。死因がはしかかどうかはまだ確認されていないが、確認された場合、同州で少なくとも40年ぶりのはしかによる死亡例になる。CDCが明らかにした。 7日のCDC報告によれば、米国での感染例は年初から58人増えて222人。12州で感染が確認された。このうち17%に相当する38人は入院したという。 はしかが最も流行して
