韓国の劇場用映画市場では、日本映画の公開本数が開放政策の影響もあり増加している。興行成績が良いのが、ジブリのアニメであり、「崖の上のポニョ」、「借りぐらしのアリエッティ」は観客動員数が100万人を越えるヒットとなっている。ケーブルテレビでも日本のアニメは存在感をもっている。ただ、韓国特有の事情には考慮する必要がある。マンガ本の発行部数は2000年をピークに急減しており、現在は最盛期の1/3ほどになっている。ゲームでは、オンラインゲームの売上が圧倒的で、コンソールゲーム、アーケードゲーム、PCゲームなどそのほかのゲームの輸入実績はコンテンツ振興院ですら公開していないほど小さい。主要国の中でも、ネットへの移行が早い韓国では、コンテンツを見る媒体も急変しており、日本企業はこの変化の早さを認識する必要がある 主な図表:表II-13 韓国で公開された日本映画の代表作 発行年月:2011年3月 作成部
JETROのコンテンツ調査レポートが面白い。せっかく税金でいいレポートが作られていても、はてなブックマークやtwitterのつぶやきから見るに全然注目されてなくてもったいない。JETROの担当の方に紹介していいかときいたら「ぜひぜひ!」とのことなので、中国でコンテンツビジネスってどうなの?海賊版だらけでしょ?という人は一度は見てほしい。 面倒くさい場合は、動画コンテンツ「世界は今 ‐JETRO Global Eye」の「日本アニメの活路 ‐未開の中国市場へ挑む‐ (2010年08月09日特集)」だけでも。 ■中国コンテンツ 2010年度(3) 中国の映画マーケット関連データ / 中国の映像配信関連状況 (中国の映像配信事業者からの、日本からのコンテンツライセンスの可能性についての直近のコメント) / 中国で現在注目を集めるコンテンツ / 中国のインターネットショッピングとキャラクターグッ
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