彼らはただ単にスカートが好きなのではない。スカートは、自分たちの声に耳を傾けてくれない学校への抗議の「象徴」だ。 「スカートの抗議」が起きたのは、イギリス・エクスターにあるセカンダリースクール(11〜16歳の生徒が通う学校)「イスカアカデミー」に通う男子生徒。ガーディアン紙によると6月21日、5人の男子生徒がタータンチェックのスカートで登校した。
その名も「キラキラ系」業界──。ヘアサロン、ファッションなど、若い女性がお金を費やし、自らもその世界で働きたいと憧れるオシャレ業界のことだ。 しかし、キラキラ系業界の輝きは若者にとってまばゆいが、その実、労働環境はかなりブラックらしい。「週刊金曜日」(8月22日号/金曜日)特集「夢とやりがいに潜むワナ キラキラ系業界の裏側」はこうしたキラキラ系業界のブラックな闇に迫っている。まずは特集記事「おしゃれ願望を煽り倒す ファッション業界狂騒曲」では渋谷などのセレクトショップで働くアパレル(衣服)販売員の日常を取り上げているが、彼女たちは夜の副業が当たり前だという。 「19歳から26歳までの販売員の平均月給は約15万8000円だった。当然これでは生活はままならない。こうした販売員たちが副業に選ぶのが、キャバクラやガールズバーなどの“夜の世界”である」(同特集より) 平均月給が低い上に、アパレルブラ
ブログをちょっとお留守にしている間の世間のできごとで、僕がいちばんびっくりこいたのは、現代の若い人が就職活動に黒服を着ていくということだった。NHKの番組で知ったのだけど、本当にびっくりこいたのだ。そんなことはないでしょ。多いと言っても六割くらいなもんじゃないのと思っていたのだった。ああ、なんたる世間知らずな、我よ。 ほとんど真っ黒らしい。「就活スーツ」というらしい。最初から黒らしい(参照)。 髪の毛も黒に染め直すらしい。 僕がそれを知ったとき即座に思ったのは、「ああ、やめとけ」ということだった。 それで「そんな黒装束を着るのはやめたほうがいいよ」とブログに書こうかと思った。が、ためらった。「就活している人の身になって考えろよ、ボケ老人」とか言われそうだなあと、わかったからである。まあ、わかるよ。 就活している現実の若い人にとっては、黒い「就活スーツ」なんて、デフォで、当たり前のことで、そ
店員に土下座させ携帯で撮影 強要容疑で43歳女逮捕 北海道警は7日、商品が不良品だと訴え、衣料品店の店員に自宅に来て謝罪するよう約束させたとして、強要容疑で介護職員の女(43)を逮捕した。店内で店員に土下座をさせ、携帯電話のカメラで撮影したという。
26歳、女性。 4年制の大学を出て、新卒で一般企業に就職した。 特に大きな会社ではない。 やりたい仕事があって、同業の数社と比較した上で今の会社を志望して、採用された。 今の会社を志望したのは、男女共に区別なく働き、 区別なく昇進しているように見えたから。 それ以外の会社を志望しなかった(採用試験を受けなかった)のは、 会社説明会や職場訪問で男性が中心的な職場に見えたから。 大学生の私にはOLの制服は会社における男尊女卑の象徴のように思えて、 女性にだけ制服を着させる会社にだけは入社するまいと思っていた。 別れた彼氏がOLの制服萌えとか言っていたのも、その考えに拍車をかけた。 あの服が男性から性的な目で見られるのだと思ったら気持ちが悪くて。 入社直後、大規模な業界再編が行われた。 会社説明会に行って、OL服を見て、絶対入りたくない、 と思った会社(A社)と自社が合併してしまった。 徐々に労
AP通信などによると、スウェーデンの首都ストックホルムで、夏季の短パン勤務を禁じられた電車の男性運転士ら約15人が、会社側に抗議してスカート姿で通勤した。 電車に冷房設備はなく、車両内の温度は35度近くにまで達していたが、会社側は「身だしなみは大事」と運転士らからの短パン着用希望を拒否。抗議のスカート通勤を決行した運転士(30)によると、「乗客の反応は上々」だったが、会社側はたまらずに短パン勤務を認めたという。
日本では「アバクロ」の呼び名で知られるアメリカの人気カジュアルブランド〈アバクロンビー&フィッチ〉は、過去にも、白人男性を優先的に雇用するなど、差別的な対応でたびたび批判を浴びてきたが、最近、CEOマイケル・ジェフリーズが「太り過ぎの女性には、うちの店で買い物をしてほしくない。アバクロが求めているのは痩せていて美しい女性だけだ」と発言し、またしても物議を醸している。 それを裏づけるように、アバクロではプラスサイズのレディース服は作っていない。メンズはXLやXXLがあるが、これはフットボールやレスリングのプレーヤーなど、筋骨たくましいスポーツマン向けに作っているものなのだとか。ジェフリーズは以前から「アバクロのターゲット層は、学校の人気者になるようなクールな若者。魅力的で友達がたくさんいて、態度も素晴らしい、いかにもアメリカ人らしい若者だ」と発言し、自分は排他的だと公言してはばからなかった。
(CNN) 米交流サイト大手米フェイスブックの新規株式公開(IPO)を目前に控え、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の服装に対してウォール街から不満の声が出ている。 発端はニューヨークで開かれた投資家向けの説明会に、ザッカーバーグ氏がトレードマークのフード付きスエットで現れたことだった。ブルームバーグによれば、この軽装について証券会社のアナリスト、マイケル・パッチャー氏は「投資家の前で大したことではないという態度を見せた。自分は自分のまま変わらないとういことだ」「これは未熟さの表れだと思う」とこきおろし、「投資家に対してそれなりの敬意を示すべきだ。金を出させようとしているのだから」と不満をぶつけた。 ザッカーバーグ氏はTシャツとサンダル姿でどこにでも現れることで有名。創業間もない頃にはベンチャーキャピタル企業との会議にパジャマ姿で出席したこともある。 IT業界では、パッチャー氏
AKB48の“公式ライバル”である乃木坂46の新曲『おいでシャンプー』の間奏部分で、スカートをめくりあげる振り付けがネット上で批判を浴びたのは記憶に新しい。総合プロデューサーの秋元康氏も、ネット上でソニーミュージックの担当者の名前をあげ、「だから、会議の時に言ったじゃないか! あれは、やりすぎだよ」と苦言を呈した。 だが、そもそも、なぜ日本人は“スカートめくり”という行為をイヤらしく感じるのであろうか? 実は、“パンツが見える”という事実が、男性に性的興奮を与えるようになったのは、昭和30年代に入ってから。歴史的にみれば、つい最近のことなのである。 戦前、日本人女性の多くは和服を着ていた。この頃、和装の女性はほとんどズロース(パンツ)を履いておらず、下から見上げられ下半身を覗かれることもあれば、風で袖がまくれ、直接見えてしまうことも多々あった。そのため、当時の男性は、パンツごときでは何とも
来期のO-S-O-H SHIRTの刺繍のお願いに福島県相馬市に行ってきました。 皆さん楽しみに待っていてくれたみたいで嬉しかったなあ。 春夏にも参加してくれたお母さんは、僕の微妙なニュアンスもすぐに理解してくれてサスガでした。 この刺繍シャツは昨年の7月頃から各地の仮設住宅などに縫い手さん募集のチラシを貼らせてもらうことからスタートしたのですが、なかなか縫い手さんが集まらない状況で、ここのお母さんが「やりたい!」って電話をくれたのが最初でした。 心労や環境の変化で一時体調を崩されてしまったお母さんも来期からは復帰してくれます! 1sinだけではとても自立支援には程遠いけど、 これを通じてバラバラに仮設住宅の入居した人がコミュニケーションを取るようになり、 ものづくりを通じて生きがいの創造につながればと思います。 東北は家庭の中心にお母さんがいるのでお母さんが明るいと地域が明るくなります。
「東京コレクション」選考委員ブランドに助成金 日本最大のファッションイベント「東京コレクション」を主催する一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)が昨年、国の補助金など200万円が得られるブランドを選考した際に、選考委員の1人が取締役を務めるブランドを対象10ブランドの一つに選んでいたことが4日、分かった。日本ファッションの世界への発信力を高めようという官民挙げた事業だけに、運営の透明性に疑問の声が出ている。 問題となったのは経済産業省の11年度「クリエイション・ビジネス化支援事業」で、国の補助金は約1億円。選ばれたブランドには、ショーの制作費として国とJFWから計200万円が支給され、最低でも数十万円かかるという東コレの会場使用料が免除される。 選考委員会は、ジャーナリストやバイヤーら9人で構成。委員には人気ブランド「シアタープロダクツ」の取締役の女性(37)が含ま
企業は、利益をあげることを最優先にせず、社会のためになるという動機で、事業を興すべき。四国の小さな企業の事例を基に、ビジネスが真に大切にすべき精神を説く。 --------------- ■なぜ片足だけの靴が顧客の信頼を掴むのか 靴を、片足・左右サイズ違いでも販売する。そんなメーカーがある。もちろん、足の左右のサイズが違う人、片足だけが特異な減り方をする人には都合がいいが、ふつうのメーカーは嫌がる。生産・在庫面での細かい調整が必要になるし、販売の際も手続きは面倒。だが、この会社は、その方針を守る。 徳武産業という四国の香川にあるシューズ会社がそれだ。ケアシューズあゆみを中心に、靴やスリッパなどを生産販売する企業だ。この会社のお客さんは、高齢者、それも足に不安を抱えた方々が中心。 片足が腫れて、両足同じサイズの靴を履くことができない高齢者や、片足が不自由で片足だけ特注の靴が必要な人
印刷 川久保玲さんロングインタビュー ファッションで前に進む 川久保玲(かわくぼ・れい)さん コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品=コレクション写真は全て大原広和氏撮影 世の中に漂う閉塞(へいそく)感、そして無力感。ファッション界のフロントランナーとして時代の最先端を鋭敏な感覚で嗅ぎ取り、あるときは時代の風潮にあらがってきた川久保玲。「鉄の女」とも称される彼女は「今」をどうとらえ、どのように前に進もうとしているのか。 コムデギャルソンの最新作、12年春夏コレクションフォトギャラリー ■新しさのもつ力 「なんとなく」の風潮
パリのベネトン(Benetton)店舗の窓に貼られたキャンペーンポスター。ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)とアフマド・アル・タイーブ(Ahmed el Tayyeb)師(右)、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席(左)のキスシーンの合成写真(2011年11月16日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【11月17日 AFP】16日に新たなグローバルキャンペーン「UNHATE(反・憎悪)」の展開を始めた伊アパレルブランド「ベネトン(Benetton)」は同日、ローマ法王庁からの強い抗議を受け、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)とイスラム教の有力指導者とのキスシーンの合成写真を撤去した。 写真の中で、ベネディクト16世は、エジプト・カイロ(Cairo)のア
私がロータス社のマーケティング本部に来たとき、オフィス内にはスーツを着ている人は一人もおらず、ビジネスカジュアル(ポロシャツ、チノパン)だった。 スーツ着ている私に対して部下から「スーツ禁止!」と言われ、渋々ビジネスカジュアルになった。 今、私のチームメンバーはジーンズなどの私服とスーツが半々だ。 また、沖縄のTelsalesのメンバーはアロハシャツのようなものを着ている。 新入社員研修の時期になるとブログなどに「なぜ男性だけスーツ を着なくてはいけないの?」という記事が書かれる。 つべこべ言わずにスーツ着ろ!もう学生じゃないんだから!と言うのは簡単だが、少し整理してみよう。 まずは、スー ツに疑問を呈する意見をブログ、SNSの日記からひろってみた。 <スーツ疑問の意見> うまくカテゴリ分けできなかったが、以下のような意見が多く見受けられた。 -機能性、合理性から疑問- ・スーツは機能的で
「スーパークールビズ」について、私の周辺にいる同世代の男たちは、異口同音に反対の意を表明している。 「くだらねえ」 「ポロシャツとか、何の罰ゲームだよ」 意外だ。 就業経験の乏しい私には、どうしてポロシャツが罰ゲームなのか、そこのところの機微がよくわからない。 「どうしてダメなんだ?」 彼らは説明する。 「あり得ないんだよ。単純な話」 「ポロシャツで会社行くくらいなら、いっそフーテンの寅で行く方がまだマシだってことだよ」 「でも、お前だって普段着からネクタイってわけじゃないだろ?」 「だからさ。たとえば、お前がどこかの編集者と打ち合わせをするとして、パジャマで出てこいって言われたら、その通りにするか? しないだろ?」 「……話が違わないか?」 「いや、違わない。オフィスでポロシャツを着るってことは、自由業者の生活経験に換算すれば、パジャマでスターバックスに行くぐらいに、赤面なミッションだと
「2本目は逆転とか、誰かの点数とかに関係なく、自分の滑りをすることしか考えなかった。(ダブルコークが)決まらなかったら、どうしようもない。滑りのスタイルは出せたので、悔いはない。いろいろあったけど、最後まで応援してくれた人には感謝している。(服装問題の)影響は全くない。気にしていたらやっていられない。」 国母和宏選手の試合後のインタビューです。これは記事の引用だけど、実際にテレビで見ても、丁寧に受け答えをしてました。なんだ、普通に話せるんじゃん。悪態ついているように見えるのは、人当たりのいいコミュニケーションに慣れてないだけ、という感じ。 でもさ、オリンピックに出る人って、みんなが聖人君子で、品行方正でなければならないの?スポーツ選手って、みんなが人格者で、謙虚で礼儀正しく、愛想がいい人なの? そんなわけないでしょ。オリンピックに出るというだけで、人格の完成を求めるのは期待しすぎ。オリンピ
シャンとせい! バンクーバー冬季五輪は12日(日本時間13日未明)開幕。日本選手団の入村式が10日、バンクーバーの選手村で行われ、選手として冬、夏合わせて7度五輪に出場した橋本聖子団長(45)やスノーボード・ハーフパイプ(HP)の選手ら30人が出席した。この入村式では、HP男子代表の国母和宏(21)=東海大=に対し、服装の乱れがあったとして、全日本スキー連盟の判断で出席を自粛させる異例の措置も取られた。いざ、勝負。気を引き締めろ?! たるみ、緩みは許さない。メダル獲りに向けて、立ち居振る舞いから、正される。全日本スキー連盟はこの日、HP男子代表の国母に服装の乱れがあったことを理由に、入村式への出席を自粛させた。 同日に行われたHP代表の会見で、国母は「競技には影響ない。反省してま〜す」と語尾を伸ばした言い方で“謝罪”の言葉を口にし、萩原文和監督は「非常に残念で申し訳ない。本人は反省しており
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