https://twitter.com/y_arim/status/327078761981952001 有村悠さんから人が次々と離れていくのは当然で、「絶対にエヴァンゲリオンには乗らない」という生き方が反面教師として機能し過ぎるからだ。ある意味、有村悠さんは他人の役に立っているのである。エヴァに乗らないとこういう結末になるという見苦しい見本を提示してくれるわけだから、ひとびとは、この世に生まれてきたことの意味を覚悟せざるを得ない。 ソビエトに生まれたウクライナの少女がウサギの毛皮で作ったウシャンカをかぶらされ、女の子には重すぎるアサルトライフルを背負わされたら、生きて帰れないことくらいはわかる。雪に埋もれた貧村を後にして、目の前に広がる銀世界がいずれ黒檀色に変わることを当然のことと考えなくてはならない。ぺったんこになったお腹を膨らませるには他者を捕食するしかないのだ。小さな踝で凍える大地